鳳凰三山 
夜叉神峠~青木鉱泉(ドンドコ沢コース)

日 程:2013817日(土)~18日(日) 16日前泊

参加者:末石(L)日比野 山口 河原林 蔦 北村 長谷川 福井(記)

 

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明日の朝7:00のバスに間に合わせる為、甲府駅前のビジネスホテルに宿泊。レトロなホテルで、夜中冷房が止まり目が覚める。ちょっと寝不足かも・・・ 

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‏‎甲府駅前(バス)7:00→ 夜叉神峠登山口8:15着→出発8:30→夜叉神峠9:38→杖立峠11:08→苺平12:56→南御室小屋13:34→夕食18:00→就寝20:00

登山口駐車場前で各自ストレッチをし、日比野さんを先頭に出発する。 夜叉神峠までは歩き安い道が続いているが、単調で展望もないせいか何だか疲れてくる。休憩すれば気温も低めで涼しいのだが、ずっと登りなので汗がじわっと出てくる。


いよいよ夜叉神登山口 標高1385mから夜叉神峠へ向かって出発です


夜叉神峠に到着すると、白峰三山の大展望が現れ思わず歓声が上がる。
北岳、間ノ岳、農鳥岳と教えてもらい、来年はぜひ行きたいと思う。 

夜叉神峠から杖立峠~苺平までは、樹林帯の展望のない登りが続き、苺平から30分ほどで南御室小屋に到着。今まで人にあまり会わなかったが、小屋の前のベンチは大勢の人が休憩していた。今日は満室のようで、テント泊をする山口さんがちょっとうらやましい、(でも、重たい荷物は背負いたくないし・・・) 小屋の外観を見ていると中に入るのがためらわれたが入ってみると意外と綺麗。布団もまあまあでこれなら眠れそう。夕食は630分からと言われ、時間はたっぷりあるのでベンチでしばし休憩。普段ならビールなのに今日は飲む人があまりいなかったせいか可愛くコーヒーなどで済ませる。山口さんのお宅訪問でテントを見学、二人は寝れそうな快適スペース。テント泊いいなあと又、そう思ってしまいました。


南御室小屋に到着し記念撮影です

夕食も18時と早まり、味噌汁・きゅうりとワカメの酢の物がおいしかった。明日に備え20時に寝る。夜中、「星が綺麗に見えている」との声を夢うつつに聞き良く眠れました。




















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 南御室小屋出発5:00→薬師岳6:30→観音岳7:02→地蔵ケ岳8:46→鳳凰小屋9:15→五色滝10:00→白糸ノ滝→鳳凰ノ滝10:34→南精進ケ滝12:08→堰堤14:15→青木鉱泉14:38

 朝食はお弁当にしてもらい、今日も日比野さんトップで出発。お天気も良いのでどんな景色が見られるか楽しみです。急登の樹林帯を歩くこと1時間。前方が開けてくると砂払岳に到着、ピンクのタカネビランジもちらほらと咲いていました。


急登の樹林帯を歩くこと1時間。前方が開けてくると砂払岳に到着

砂払岳から少し下ると薬師小屋に到着。トイレのにおいがきついのと人が多かったので素通りする。その先からは森林限界を抜け、稜線歩きとなり白砂と花崗岩が美しい鳳凰三山へと連なって行きます。

薬師岳からは白峰三山がみえ、振り返ると富士山も見え絶景でした。薬師岳から観音岳はタカネビランジがあちこちに咲いていました。 地蔵岳手前では、鳳凰山の固有種であるホウオウシャジンも見ることが出来ました。

オベリスクは花の蕾のようで、登っている人もいましたが私たちは今回は眺めるのみにしました。 地蔵岳からは、下りになるため足の速い日比野さんに代わり福井トップで下ることにしました。

薬師ヶ岳山頂です。北岳3192mが目の前にありました。

富士山の砂走りのような砂場を駆け下り、鳳凰小屋に到着。ヤナギランが見事に咲いていました。鳳凰小屋からはドンドコ沢コースで下りました。五色の滝・白糸の滝・鳳凰の滝・南精進ケ滝と美しい滝を見ることが出来るコースですが、ロープのある直滑降の下りや九十九折の下りなど結構きつい下りでした。やっと堰堤に出た時は廻り一面工事現場でここから歩いて青木鉱泉に行けるのかと不安でした。15分ほどで着いたときはホットしました。蔦さん・山口さんは15時のバスで先に帰ることになり、残りメンバーはお風呂にゆっくり入り、17時のバスの時間までベンチでビールを飲んでくつろぎました。青木鉱泉は時間が止まったような落ち着いた感じの良い雰囲気の宿でした。



地蔵岳を背景に記念撮影です。




(ただ、落ち着きすぎてビール以外は食事もつまみも何もありませんでしたので良い雰囲気で美味しい蕎麦でもなんて事は・・無理です)

17時のバスで韮崎に行き、あずさに乗って帰路に着きました。お天気に恵まれ最高の景色を見る事が出来た山行でした。












ドンドコ沢の下りには素晴らしい滝がいくつもありました。鳳凰ノ滝です

PSドンドコ沢を下りながら、名前の由来を考えていました。ひたすらドンドコ下るからと思っていましたが違っていました。「昔、地蔵岳は子宝の山として信仰された。
地元の女性達は願掛けに登り山頂に有るお地蔵様を一体持って下山したそう。
願いが叶って子供が産まれたら2体の地蔵を担いで山頂にお礼をする。
この時に太鼓を叩きながら登ったことから
ドンドコ沢の名前がついたとか」・そうなんだぁ





ゴールの青木鉱泉で入浴し、ビールで乾杯です









鳳凰三山の写真館です


8月17日(土)


いよいよこれから鳳凰三山へと向かいます。
登山口駐車場前で各自ストレッチをし、日比野さんを先頭に出発する。 夜叉神峠までは歩き安い
道が続いているが、単調で展望もないせいか何だか疲れてくる。休憩すれば気温も低めで涼しいの
が、ずっと登りなので汗がじわっと出てくる。




登山口から1時間ほどで展望で有名な夜叉神峠に到着
白峰三山の大展望が現れ思わず歓声が上がる。
北岳、間ノ岳、農鳥岳と教えてもらい、来年はぜひ行きたいと思う。



夜叉神峠の茶屋です。

夜叉神峠からは樹林帯の展望のないダラダラした道が続きました。

樹林帯のなかの杖立峠まで来ました。まだまだです。



夜叉神峠から杖立峠~苺平までは、樹林帯の展望のない登りが続き、苺平から30分ほどで南御室小屋に到着。

13:30今日の宿泊の南御室小屋に到着しました。
今まで人にあまり会わなかったが、小屋の前のベンチは大勢の人が休憩していた。今日は満室のようで、テント泊を
する山口さんがちょっとうらやましい、(でも、重たい荷物は背負いたくないし・・・) 小屋の外観を見ていると
中に入るのがためらわれたが入ってみると意外と綺麗。布団もまあまあでこれなら眠れそう。





南御室小屋では夕食まで時間がたっぷりで、ベンチでコーヒーを頂きました。林にテントサイトがあります。
夕食は6時30分からと言われ、時間はたっぷりあるのでベンチでしばし休憩。普段ならビールなのに今日は飲む人が
あまりいなかったせいか可愛くコーヒーなどで済ませる。山口さんのお宅訪問でテントを見学、二人は寝れそうな
快適スペース。テント泊いいなあと又、そう思ってしまいました。


南御室小屋での夕食
夕食も18時と早まり、味噌汁・きゅうりとワカメの酢の物がおいしかった。明日に備え20時に寝る。

夜中、「星が綺麗に見えている」との声を夢うつつに聞き良く眠れました。



8月18日(日)


 朝食はお弁当にしてもらい、今日も日比野さんトップで出発。お天気も良いのでどんな景色が見られるか
楽しみです。急登の樹林帯を歩くこと1時間。前方が開けてくると砂払岳に到着、ピンクのタカネビランジ
もちらほらと咲いていました。










砂払岳から少し下ると薬師小屋に到着。トイレのにおいがきついのと人が多かったので素通りする。

その先からは森林限界を抜け、稜線歩きとなり白砂と花崗岩が美しい鳳凰三山へと連なって行きます。

薬師岳からは白峰三山がみえ、振り返ると富士山も見え絶景でした。

薬師ヶ岳山頂での記念撮影です。

振り返ると富士山も見え絶景でした。



鳳凰三山の最高地点観音岳2840.4m山頂での記念撮影です。





地蔵岳手前では、鳳凰山の固有種であるホウオウシャジンも見ることが出来ました。

オベリスクは花の蕾のようで、登っている人もいましたが私たちは今回は眺めるのみにしました。

賽の河原では無数のお地蔵さんが置かれていました

地蔵岳からは、下りになるため足の速い日比野さんに代わり福井トップで下ることにしました。

富士山の砂走りのような砂場を駆け下り、鳳凰小屋に到着。ヤナギランが見事に咲いていました。

鳳凰小屋に到着。ヤナギランが見事に咲いていました。







五色の滝・白糸の滝・鳳凰の滝・南精進ケ滝と美しい滝を見ることが出来るコースですが、ロープのある直滑降の
下りや九十九折の下りなど結構きつい下りでした。




やっと堰堤に出た時は廻り一面工事現場でここから歩いて青木鉱泉に行けるのかと不安でした。
15分ほどで着いたときはホットしました。




蔦さん・山口さんは15時のバスで先に帰ることになり、残りメンバーはお風呂にゆっくり入り、
17時のバスの時間までベンチでビールを飲んでくつろぎました。青木鉱泉は時間が止まったよ
うな落ち着いた感じの良い雰囲気の宿でした。


 





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