霧積温泉1泊 軽井沢〜鼻曲山

 

期 日:10月31日〜11月1日       

参加者:L和久井 堤 深沢 渋谷 日比野 他2名 計7名 

 

1日目 天候 晴れ 

9:30 軽井沢駅から色づく景色を愛でながら山懐の一軒宿を目指した。道のりの前半は町中歩きで、もみじの街路樹が赤く色づいて紅葉の見ごろと言ったところ。駅から30分ほどで旧軽銀座の奥にある二手橋に着きます。商店街で私は昼食用にとおやきを2種類買う。売り子のおばさんの説明が長く、皆から離れてしまった私は焦りました。思わず「そこまで聞かなくてもいいです」と言いそうになった。

10:13 二手橋の先で遊覧歩道に入ります。つり橋を渡り、落ち葉のかさこそという音や匂いを全身で感じながら緩やかに登ります。梢の高い明るい林の中に続く道は、何も難しいところはありませんでした。見晴らし台には昼前に着き、ここで昼休憩としました。ぎざぎざが特徴の妙義山が目の前に見えましたが、かすんでいてすっきり見えないのが残念でした。それでも素晴らしい眺めでした。

12:00出発。名物の力持ちを買い、熊野皇大神社に山行の安全をお願いしてダラダラとした林道歩きが始まった。

12:25 思婦石を過ぎると山々の紅葉と眺めが一層楽しいものだった。碓氷峠で買った力餅を「うまい、うまい」と皆でほおばり、霧積温泉を目指した。

14:12 林道が終わったところにこれより急坂とあるので、どれだけ急かと思いきやわずか2〜3分くらい頑張れば後はなだらかに美ノ平の林を抜けぐんぐん下って霧積館跡地の駐車場に15:00に着いた。

そこからは、ホイホイ坂を30分ほど歩いて、今夜の宿金湯館に着いた。昔ながらの一軒宿と言う感じで風情があり、のんびり過ごすことが出来た。

日比野さんから一句 「山深く 霧積静か 綾錦」 

 

2日目 天候 晴れ

 

皆、いい顔で朝風呂から上がってきた。ご飯がおいしくて、残ったおひつのご飯をおにぎりにして持っていくことにした。かなり大きなおにぎりが数個出来た。夜も朝も、おひつのご飯がほぼおにぎりに変身。たぶん宿の方は驚いていたかもしれない。「なーんと大食らいの人たちだろうか!!」と思ったにちがいない。

おかみさんの肌つやがいいので年齢を聞いてみたら75歳と。一緒に写真を撮った。

8:45 宿の前の急な階段から登り始めた。今日も紅葉の山が楽しめそうだと期待した。周囲ばかり見ていると転びそうになったが、落ち葉の上歩く心地よさが続いた。

 

十六曲峠まではジグザグの急登はあったが、大したこともなくいつの間にか分岐に気付かず、霧積ノゾキの尾根を歩いていた。平坦な道が続いた後、小さなアップダウンもあり、ロープを張ってある天狗坂の急登を頑張ると鼻曲峠に着いた。

今度は大天狗の頂上直下の急登をひと頑張りで11:54についた。宿を出て3時間経過していた。初めて登山の義弟は、息も絶え絶え「オレ、死ぬかと思ったよ」と頂上に倒れこんでいた大天狗頂上は木々が邪魔して上州の山々と浅間山が見えづらかったが、小天狗からはさえぎるものがなく360°見渡せた。乙女コースを下山したが、雄大な裾野のカラマツの樹林が素晴らしく、林道歩きも苦にならず13:55長日向のバス停に着いた。

身支度をして、果物や飴などをいただきながらゆっくりバスを待った。
軽井沢駅前のソバ屋で「かんぱい」をして、さらにアウトレットに寄って16:52の新幹線で帰京した。

追記 

ホイホイ坂とあったが、何がホイホイなのかと聞き忘れてしまった。
調べるべきか?いやまたの機会に取っておこう。皆様ご参加ありがとうございました。                記 和久井君子

 









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10/30 1546 霧積温泉「金湯館」に着きました。


10/30 1742 霧積温泉「金湯館」の夕食です






10/31 1004 天狗の鼻のような鼻曲山(大天狗)が見えてきました。


10/31 1221 鼻曲山(大天狗)山頂での記念撮影です

俳句は、「 山深く 霧積静か 綾錦 」

愚作ですが、当日感じたことをそのまま句にしてみました。日比野



 


 
















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