雪山入門 北八ヶ岳 西尾根から

西天狗岳(2645.8m)

参加者:L堤、蓬生、横山、豊田、石井。飯嶋、福井、佐藤

コースタイム
12
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新宿(発)730──(特急あずさ3号)──951茅野駅 タクシー(発)1010──1040唐沢桜平分岐出発1149──13:12テント設営地点1890m(着) 20.00消灯
12
22
起床500──650ワカンで出発──940標高2200m付近履替え──1040展望台──横山・佐藤は先へ進む 1115 1510mピークで引き返す──1143展望台──1300テントサイト(撤収)1347──1445唐沢桜平分岐(アイゼン・スパッツをはずす)1459(発)──ジャンボタクシー──1530茅野駅(着)1700の特急まで打ち上げ

 

 

1日目(1221日)

7:30新宿発あずさ3号に乗車、9:51茅野駅着。身支度と共同装備の分担をして、タクシーに分乗し、別荘地・三井の森を通り唐沢鉱泉口に着く。

タクシーを下りた唐沢鉱泉口は深い雪に覆われていました。ここから神社の脇をルートを選びながら登りました

 

雪用ウェアにスパッツをつけて10:50スタート。膝くらいまでの新雪の上を一列で歩くが、すぐに暑くなり、一旦小休止をして衣服を調節する。

 

 その後、順番で先頭を歩かせて頂いたが、約5〜6分でお役御免になり一番後ろへ。赤テープを目印に最短コースでとの指示で、急な所もあったが、皆さんが歩いた後は踏み固められて歩きやすく、先頭の方の大変さがわかった。

トップを交代しながら前へ前へと進み、途中ワカンを着用しました。

途中、うさぎの足跡くらいで、人が歩いた形跡はなく静かで気持ち良かった。12:10 昼食にするも止まると寒くゆっくりできず。今回は雪山教室入門編なので、ここからワカンをつけて歩く練習をする事になった。紐の通し方を教わり、なんとか装着し出発。沈み込まず歩きやすくなった。

13時過ぎにテント適地に着き、皆で雪を踏み固め、整地をしてテントを張ります。その後 かなりの量の積雪がありました。

 

13:10テントに適している広く平らな場所に着き、大小2つを設営する。水を作るために雪を袋に集める。ガスにかけて溶かしネットで木の葉や枝 をこした貴重な水だ。

16:30夕食の準備に取りかかる。今回はお米係で、水や火加減、タオルに包んで蒸らしたりする事を習い美味しく炊けた。食後は山の歌を楽しみ20:00には消灯となった。(夜は満天の星がとてもきれいだったそうですが、私は熟睡しすぎて見られませんでした。次回はぜひ見たいと思います。)   記:豊田

 






2日目(1222日)5:00起床

 

6:40ワカンを着けてテント場を出発。トップを蓬生さんが…2番目に歩くよう指示され飯嶋が続くが新雪のトレースを踏むと時々踏み抜き苦労する。二番目でも息があがり、10分が苦しい。交代して後ろの方に着くと息が落ち着いてくる。
昨日の午後の雪は止み、深夜は星が出ていたそうです。皆さん元気にワカンを着用し出発です。

 

枯れ尾の尾根を過ぎ、横山さんがトップでトレースを作る。シャクナゲの樹林帯に入り硬い枝に阻まれ大変だった。

涸沢温泉の分岐を過ぎるとトレースがしっかりとしているのでアイゼンを装着。スピードは格段に上がる。

第一展望台 標高2416mに到着、リーダーは雪山入門の目標も達成できたので、引き返すことにしました。

 10:55第一展望台着。雲の切れ目からの景色が素晴らしい。ダイアモンドダストがキラキラと美しい。この景色を見られたことに感謝。

 

 

帰りの時間を考慮し、堤リーダーから新人訓練のタイムリミットなので横山、佐藤さんを除き休憩後、テント場に引き返すことになった。下ると登りの時以上に急な傾斜であることに気付く。
http://sankakuten.web.fc2.com/clip_image024305.jpg横山、佐藤の両氏は第一展望台より先に進んでみますが、標高2510m峰から見る西天狗岳山頂は雲が厚く、直ぐに引き返しました

 

 

テントサイトへの帰路 振返ると登ってきた第一展望台の峰が美しく立派に見えました。

 

登りの時は余裕がないのか足元ばかり気にして周りが見えてなかったが帰りは余裕です。

12:20テント場着。軽くビールで乾杯とお茶休憩。15分もしないうちに横山さん、佐藤さんが帰着。お茶で乾杯した後、テント撤収。

 桜台分岐着。ワゴンタクシーが予定より早く着いて待っていた。茅野駅着後、帰りのあずさ号の時間を確認して荷物の整理をして連絡通路に全員の大型ザックを並べると壮観でした。茅野駅前のお店で反省会後、帰途につきました。記:飯嶋

 






















1050 茅野駅からタクシー2台に分乗し、約30分別荘が点在する、桜平唐沢分岐に到着、いよいよ出発です。



10:55 登山口には神社があり、昔はこの道がメインルートだったかも知れません。今は歩く人もほとんどいないのでしょう。

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13:50 雪山入門です。皆さん協力しながらテントを設営しました。

1555 14:30頃から雪がどんどん積もり始め、テントも雪に埋まってきました。

16:00 テントの中は暖かく快適です。お茶とビールで話が盛り上がりました。


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スタートして間もなくシャクナゲやごろごろした岩がでてきて、左右に避けながら上へ上へと進みます。


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