集中山行2014谷川岳周辺

谷川岳(1,977m) 日帰りコース


 《日 程2014914日(日)晴れ
山 名谷川岳1,977m 
参加者(リーダー)渡辺(綺)、深沢、三戸、蔦、末石、星野、長谷川、福井、三部、石井(記録)計10
行  程東京駅636(上越新幹線Maxたにがわ401)753 800上毛高原―(バス)−845土合口駅―天神平ロープウェイ駅出発925熊穴沢避難小屋1017⇒天神ザンゲ岩1141⇒肩ノ小屋1156(昼食)−オキノ耳1320⇒トマノ耳⇒肩ノ小屋1330⇒天神ザンゲ岩⇒熊穴沢避難小屋天神平ロープウェイ駅1535―土合口駅―(バス)−水上駅−高崎駅−東京駅。

 

記録東京駅636分発の新幹線に乗って2時間余りで谷川岳麓の土合口駅へ到着。土合口駅からロープウェーで10分、750mの土合口駅から標高1,320mの天神平まで一気に登る。さらにリフトに乗れば天神峠まで行くことができるが、今回は天神平ロープウェイ駅からいざ出発。














 

待ちに待った晴天で、さらに3連休の中日とあって、天神平ロープウェイ駅付近の登山客は例年のこの時期より多めの感じだ。登り始めて約1時間で熊穴沢避難小屋に到着.

熊穴沢避難小屋から次第に登山道周辺の樹木の背が低くくなり、登山道の傾斜が増し、岩場が現れる。























谷川岳への登山道は大渋滞です。
オキノ耳(谷川岳山頂)1977

 

このあたりから、今まで間隔があった、他の登山グループとの距離が縮まり、徐々に渋滞に。眺望も良くなってきたことだし、流れに任せて景色を見ながら休み休み登る。途中、「天狗の留まり場」と呼ばれる、休憩にちょうど良い大きな岩を過ぎ、さらに「天神ザンゲ岩」を過ぎると、肩の広場直下のガレ場に設置された階段状の道があり、それを上がっていくと、肩の小屋に到着した。20の昼食休憩後、再び山頂を目指し、歩き始めた。山頂部は双耳峰になっており、南峰がトマノ耳、北峰がオキノ耳(山頂)と呼ばれる。

















 

通常であれば、所要時間は肩の小屋からトマノ耳へ数分、トマノ耳からオキノ耳へは10分ほどであるが、肩の小屋からオキノ耳まで切れ目なく続く渋滞で1時間近くかかった。それでも、トマノ耳とオキノ耳から眼下に360度に広がる大パノラマは、格別の美しさだった。人々が谷川岳に魅せられる理由がわかったような気がした。
トマノ耳(谷川)岳山頂)1963.2
下りの前半も渋滞でした。

 

個人的には谷川岳は初めての登山であった。今まで行く機会がなかったのだが、まさか東京から日帰り出来るとは思っていなかった。新幹線とロープウェイを乗り継ぐことによって、こんなに快適な山行ができるようになっていたとは思いもよらかった。今回の山行は天候に恵まれたこともなによりだった。一つ心残りがあるとしたら、JR土合駅のトンネルのホームから下りの電車に乗れなかったことだ。次回、挑戦したい。

 リーダーの入念な準備と山行中の的確な判断により、いい山行になりました。また一緒に登ったメンバーの皆様に感謝します。有難うございました。 (完)

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