滝子山の沢登り

笹子川大鹿沢:柏木沢

日 時:2014,10,11(土)

参加者:L 田口、 SL 逢生、 松平(記)

 


台風前に沢山行にとお誘いあり参加しました。

滝子山の南稜(寂廠尾根)左側の沢です。おおきな滝が無く水も少ないとの事ですが標高差900m、日も短くなっているので笹子駅8:00集合。駅前で大月警察の方が、山岳事故が多くなっています、気を付け 下さいとパンフレットとレスキューシートを配布していた。ちょっぴり心配になる。








寂廠尾根入口の少し先が柏木沢の出合いでした。堰堤を越えた先で入渓、、数個の堰堤越えしF1の滝、男性は直登、自信のない私は左側より巻き道で進む。途中に林道が横切っているためか生活雑貨が流れていた。林道越えまでは順調に進めゴーロ状になり斜度も緩やかになり二俣に着く。

 

水流が涸れ始めた急斜面には苦労しました

 

ここを右に、水流もほとんど涸れたが、心配どうりここからが大変だった。大きなナメ、小さなナメ、ぬめり、手がかりがすくなく、私は2m程滑り落ちてしまった。気持ちだけが焦ってしまい足が前にでない。皆さん助けでもらい通か出来た。幸い怪我なくホットした。ここから先も岩がもろくつかむと動くし、大きな岩の重なりで大変だった。前を歩いて居る逢生さんに時々お助けロープを出してもらいながら進んだ。

 

 

標高1200m位の最後の滝を左から巻き尾根に取り付き進んだが浜立山の岩場に出てしまい、ここは登れない。やっぱり沢に戻らないと、登りはなんとか出来るが下りはザイル無しでは降りられない。懸垂下降で沢にもどる。ここでも私はメガネをザイルか自分の腕かでひっかけ落としてしまった。落ち葉の上に転がったので無傷で見つけてもらった。
浜立山の岩場に阻まれロープでクライムダウンしました。下から蓬生さんが心配そうに見上げています

 

ボロボロの岩場を慎重によじ登る、稜線は見えるがなかなか先が長い。傾斜がかなり強くなり右の尾根に取り付きほどなく登山道に出た。P3の少し手前でルート図通りでした。

寂廠尾根を下りる。明るい内に笹子駅にもどれ良かった。高尾駅で下車、駅前で反省会し帰宅した。

コースタイム  笹子810840柏木沢出合9051000柏木沢橋の下→1040二俣(右へ)10551115奥の二俣(右の涸沢へ) 1455寂惝尾根(浜立尾根P3直下)15101655寂惝尾根入口→1730笹子1812==1907高尾→「多摩の里」

 


















入渓して暫くはこんな滝です

 

小さいけどいやらしい滝への取り付き

 

沢の中央突破です

 

 

水流は少なくなったものの滑りそうで、いやらしくなりました。
いよいよ水流もなくなりましたが?

 

浜立尾根目指して木や岩にしがみ付いて這い上がります。

 

浜立山の岩場に出てしまい、ここは登れない。やっぱり沢に戻らないと、登りはなんとか出来るが下りはザイル無しでは降りられない。懸垂下降で沢にもどる。遠くしたに蓬生さんが見守ります。




























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