「山装う」奥多摩の鹿 倉 山を歩く

≪日程≫ 20141115(土)晴    

≪参加≫ 高橋(L・記録)、三部、長谷川、渡邉(美)
≪集合≫ ホリデー快速奥多摩91号に乗車、奥多摩駅で下車して丹波行きバス停に。
≪交通≫   往路 新宿633・・・(11番線 ホリデー快速奥多摩91号¥1080813奥多摩駅835・・・
                    (丹波行き・西東京バス¥690
915諸畑橋

            復路 深山橋1557・・・(30分バス¥577)→1640奥多摩駅1657・・・
                     (ホリデー快速奥多摩6号)→1822新宿

≪歩程≫ 諸畑橋930➜坂本橋➜1130 枝尾根(1109m)1205昼食(標高1190m)1235
            12
50
尾根に上がる(1250m)1310鹿倉山(1288.2m)1330尾根分岐に戻る
             
1420大寺山(1050m・仏舎利塔)1540深山橋
 

 ≪記録
会報の山行案内では丹波役場前バス停からマリコ橋を渡り、大丹波峠を経由して鹿倉山に登る(国土地理院の地形図に載っている)計画でしたが、大丹波峠周辺の登山道に沿って林道工事が進んでいるようだ。。この平凡なコースは眺望に優れている訳ではないので、次案だった諸畑橋から入るコースに変更した。地形図にも昭文社ガイド地図にも載っていないコースなので地図読みの要素が入り、少し変化のある登りを楽しめるだろうと考えた。

 

 

久し振りの奥多摩だったが、天候も良く紅葉シーズンでもあり奥多摩駅は大混雑だった。真っ青な天空に下弦の月がうっすら流れる。

諸畑橋を渡り、右手の坂本橋を渡り、すぐの分岐を左に進むと右手に廃プールが見える。人家の敷地というか玄関前から強引に左の斜面に上がり枝尾根に取り付く。

PB151428
中央が御前山、左稜線:石尾根

 積もった落ち葉で道が見えにくいが赤布がある所もある。谷に向かってトラバースするような方向に赤布があるが無視して尾根を直登する。ともかく尾根を外さないように進む。傾斜は急である。木々の梢から覗く尾根は石尾根だった。尾根に上がる手前でちょうど正午だったので昼食にする。

高橋の歩きは遅れがちで3人について行くので精一杯だ。尾根に上がったら林道。森林整備管理作業道路らしい(作業車しか入れない)。鹿倉山の三角点を見に行き、大寺山を経て紅葉を楽しみながら深山橋まで下る。


この山域には国有林はなく、私有地と丹波村有林や都有地が入り組んでいると聞く。この土地を購入して平和運動を標榜する日本山妙法寺日蓮宗一派)が仏舎利塔を建立したようだ。御前山などから観る景色に異物のごとく映る目障りな建造物ではある。

PB151417鹿倉山  山頂北の背後は石尾根 PB151424




長谷川さん・・・
紅葉シーズン真っ盛りで行きのホリデー快速は混雑してましたが、リーダーが選んでくれたルートは下山まで他のグループと出会うこともなく紅葉を独占した静かな山行が楽しめました。

 歩き始めからかなりの急登で汗をかいたり、道が不明瞭な所もありましたが、色テープを探したり、コンパスを出して皆で方向を確認しながらの山行はとても楽しかったです。

PB151426頂上直下まで延びた林道

 鹿倉山から大寺山に向かう途中に地図にはまだ書かれてない工事中の林道が現れてびっくり!自然の姿が変わっていく様子を目の当たりにして、少し寂しく感じました。

拾ってきた紅葉の葉は、職場のデスクマットに挟んで奥多摩山行を思い出しながら目で楽しんでいます。高橋さん三部さん渡邉さんありがとうございました。

 

三部さん・・・
天気は晴れ。風もなく、寒くもなく、さわやかな出発。奥多摩駅前のバス停は、ものすごい人だかり、バスに乗るのも一苦労・・・。
諸畑橋からは、人も少なくなりやっと静かな所へ・・・。民家の脇から急登の尾根を鹿倉山へ向かって・・・落ち葉の中サクサク音を立てながら、残された紅葉に魅せられて楽しい一日でした。

 ちょっとびっくりしたことが、林道がずっと出来上がっていてまだまだ舗装をするような気配。白亜の仏舎利塔が、野球場ひとつぐらい出来そうな敷地に仏教建築物だけが完成し廻りは、工事が中断されたのか?もしくは、これから手を加えるのだろうか?荒れている状態が、とても異様な感じでした。楽しい山行に同行させて頂きまして有難うございました。

PB151432陽を受けて紅葉が煌めく登山道を下る/1400

 

PB151445大寺山(標高1050m・仏舎利塔)金色の釈迦を掌上に
/1420
PB151440

 

渡邉さん・・・行きの諸畑橋からのバリエーションルートは久々の地図読み、楽しみました。お天気も素晴しく、紅葉もきれいで、当初抱いていたイメージとは違ったものでした。しかし、一般道に合流した地点からの、林道(らしきもの)は、いったい何の意味があるのか?また、白い巨大な建築物(異様)何?謎が残る、ミステリー山行でした。
PB151447山装う三頭山を望む/1510

 















































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