天覧山岩場トレーニング

期 日 ;2014127日(日曜日)

参加者:(講師)渋谷さん (講師)篠原さん .
      佐藤、堤、金子、渡辺(綺)、渡邉(美)、渡辺(綾)、星野、松尾、得津、上野

時 間:飯能中央公園鉄腕アトム像前830集合
    天覧山能仁寺裏の岩場で9001430まで講習

 830分に飯能中央公園の鉄腕アトム像の前に全員が集合し、天覧山の山道を歩いて左手下にある岩場に声をかけると渋谷講師の元気な声が聞こえる。早速急な斜面を下り、恒例の岩場の前に着く、早速渋谷講師と篠原講師の懐かしい顔が出迎えてくれました。

 

 

既に岩場には一本のロープが下がり、セットが完了しています。岩場の上には皆さんには見えませんが、二重にも三重にも安全に配慮された支点で確保されたロープになっています。早速基本のエイト結びから入り何度も練習のあと、トップロープで確保された岩場登りの練習です。午後からは懸垂下降の練習ですが、ここは安全な場所でATCを使い方を基本に練習しました。岩場での本格的な使い方は事故が多いとのことで今回は緩やかな斜面での練習でした。懸垂下降は安易に使うが岩場でのミスの多く、事故の多くは懸垂下降の不注意から起きるとの話をされました。最後は再び岩場登りの練習を行い、終了しました。渋谷さん、篠原さん毎年ありがとうございました。

 最後に渋谷講師と篠原講師との言葉を掲載して楽しい幅広い山登りに繋げたいと思います。(佐藤)

 渋谷講師からのメールを掲載します。
先日はお疲れ様でした。それほど寒くならず良かったです。皆さん一生懸命で嬉しかったです。これからもお役に立てる時がありましたらご連絡下さい。
講習の内容ですが、一日の中で色々行うのには限度があります。一つの目的に絞った方が効果的と思います。例えば、山登りのための岩登り講習として岩を登る技術の習得。山登りのためのセルフレスレスキュー技術の習得。懸垂下降技術の習得等があるかと思います。ただ、懸垂下降技術をマスターしようとすると少なくとも二日間は必要です。 次回計画される時にご検討下さい。テキストを添付ファイルしました。参加の皆さんにお配りいただければ幸いです。

篠原講師からの一言
漫然と岩場練習を行うだけでなく、目的意識をハッキリさせ練習を日々続けてください。

 

 



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46 飯能中央公園鉄腕アトム像まえに830集合しました。肌寒い朝ですが風はありません。


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15 10分ほど歩いて天覧山能仁寺の裏山の岩場に着き、早速今日の渋谷講師、篠原講師の挨拶と注意点を受けます。


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34 早速エイト結びの結び方から講習を受けます。毎年受けているのですが、たまにとか一年に一度では忘れてしまうこともあります。日頃からの練習が必要なのですが?

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44 ハーネスにエイト結びを付ける指導を受けました。

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02 エイト結びの変形で末端を2箇所に分け、ロープの支点を2箇所に分けて、より支点の安全性を高めるために使用します。


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02 エイト結びを利用してロープとロープを安全度の高く繋ぎ合わせるために利用する方法です。

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28 ロープの基本的な結び方が終わった後、準備運動をして岩場を登る練習をします。

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35 岩場の上にはロープを安全に確保するための支点が何重にもされていました。


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51 岩場の登り方の指示の後、各自岩場に登ってみました。

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00 岩場上部に行くほど難しくなりました。

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09 講師から念入りのハーネスへロープの結び方の点検を受けます。
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1133 ロープで下から岩場を登る人の安全を確保するためのビレーと呼ばれるやり方を講師から教えてもらいました。

1146 皆さん徐々に岩場に慣れて苦戦した上部の岩場もクリアーできるようになりました。


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50 昼食後は懸垂下降の練習ですが、講師より懸垂下降中の事故が一番多いとのことで、安全な緩やかな練習することになりました。


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59 ATC器具を使用してでの懸垂下降方法を習います。


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59 低い場所で懸垂下降をしてみました。


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58 プルージックに使用するロープの制動テストをして見ました。ロープ本体の太さと枝ロープとのバランスが制動力に影響することを習いました。


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01 ロープの制動を試しています。

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08 最後は再び岩場の登り方のトレーニングです。

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12 ビレーする人が手を離す状態になった時に先ほどの制動ロープを補助に付けておくと、万が一の時に岩を登っている人の転落を防げる方法を習いました。かなり高度な技術になってきます。

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18 最後に岩場を登る練習をして終了しました。渋谷講師、篠原講師寒い一日を我々の為に割いて頂きありがとうございました。

 

 






















































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