栃木会津国境近くの雪山

白倉山1460

日 時:2015年1月31~21

参加者:堤(L)・蓬生(SL)・佐藤・田口・得津・福井(記)

コース:
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浅草()8:10→東武スカイツリー線/会津野岩線直通→11:13上三依塩原温泉口駅(駅構内で出発準備)11:44出発→11:58尾根取付き口→12:42820M付近→13:29981m峰→14:13テント設営990m付近→18:00夕食→20:00就寝

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4:30起床→6:30出発→9:00白倉山→10:261185m付近(尾根間違えた所)→10:36テント場着→12:00出発→13:05下山口→13:20上三依塩原温泉口駅着→13:47駅出発→14:40鬼怒川温泉→16:45浅草着

 





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1/30は東京が雪で心配でしたが、早い時間に天気も回復したので、大丈夫な天気となりました。集合時間も1時間遅らせてもらったので始発電車に乗ることもなく浅草駅に向かうことが出来ました。電車は空いていて車窓からの景色は、さぞかし雪景色かと思いきや東京より雪が少ないので拍子抜けしました。

上三依塩原温泉口駅から寂しい雪の中を出発します

 しかし、野岩鉄道に入ると正に「トンネルを抜けるとそこは雪国だった」の言葉通り景色は一遍して雪景色でした。灰色の空に雪が舞って風も強そうです。久しぶりの雪山、不安が胸をよぎります。登山口の上三依塩原温泉口駅には「パワースポット」なるものがありました。駅の真ん中がピラミッド型になっておりその下に足型があって、そこに立つとパワーが貰えるらしいです。自信がない私としては、是が非でもパワーが欲しいともちろん立ちました。

 

 

装備を着け、雪の中、駅から車道を10分程歩き尾根に取り付きました。。

車道から尾根の末端に取付きます。急登でしたがワカンは着けませんでした。/

 

 

 

 

最初から急登が続きますが、ワカンをつける事もなく比較的歩きやすかったです。ラッセルも男性陣が長い距離を登ってくれたので、テント場まで1回しか順番が廻ってこなかったのは幸いでした

 

尾根を981m峰に向かって順調に登りました。

 

990m付近これより先は良いテン場がないので設営します。冷たい強風でテントを張るのにてこづりました。

 

990m付近で、テントを張りますが風が強くて張るのに苦労しました。手袋をすると作業がしづらいし、外すと手がかじかんでくるし厳しい寒さです。

 

今回は6人なのでテントの中はゆったりで暖かく、夕食は田口さん担当のキムチ鍋でした。豚肉、白菜、しめじ、ネギ、ニラ、豆腐の代わりに高野豆腐を入れ、味付けはキムチとキューブに入ったキムチ鍋の素でとても美味しかったです。

夕食は田口さん担当のキムチ鍋でした。プロのような味付けでした。

海藻サラダの味付けを蓬生さんがしていましたが、これもとても美味しかったです。やっぱり山男は料理がうまいんだと確信しました。食後、歌集の最後から歌い始め、途中「疲れた」と溜息をつきながら、ほぼ1冊歌い終わった感じで終了しました。

 テントの中は風の音がすごいのですが、外に出るとそれほどではありませんでした。寒そうなので持ってきた服を全部着て、足にカイロを入れて寝ましたが、思ったほど寒くもなく快適に眠る事が出来ました。

 

 

 

 

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 4時半に起床。明け方、風の音が強く天気が心配になります。朝食は、得津さん担当のラーメンでした。乾燥ホーレンソウ、ネギ、焼き豚入りのラーメンです。やっぱり山で食べるラーメンは美味しいです。

今日はワカンをつけての行動です。強風は冷たく痺れます。雪が吹き飛ばされ、地表がでてかえって歩きにくいところもありました。

 

6時半、ワカンを着け出発。風は強く曇り空でトップを交代しながら白倉山を目指します。

風で雪があまりついていない所は、ワカンが歩きづらく風も時折かなり強く吹いてきます。鼻水はでるし、帽子は下に下がってくるしで大変でした。

 

白倉山の頂上はこんもりと雪が盛り上がって木々の枝に雪が光って綺麗でした。ここでティ−タイムとしたかったのですが、風が強いので、早々に降りる事にしました。途中からはで青空も出てきて白と青のコントラストが綺麗な景色となりました。

白倉山山頂での記念撮影。曇って展望はなかったものの素晴らしい雪景色です。寒いので早々に下山を開始します。

強風で往路のトレースが消え、50mほど枝尾根を下りますが、直ぐに気がつき引き返し主尾根に引き返します。テントが見えほっとします。

 

快適に下っていましたが、もうすぐ見えてくるはずのテントが見えないので、尾根を1本間違えた事に気がつきました。登り返して正規の尾根を降りて無事、テント場に着きました。

 

 お茶を飲み、テントを撤収して出発しました。急斜面もあり転ばないようにと慎重に下りなだらかになった980m付近でトレースの跡が出てきました。登りの時とは尾根が違うようなのですが、どこで間違えたか検討がつかず、登り返すのも大変なので、トレースの跡を下りました。目印のリボンが一杯あり駅からこのルートで登るのが楽なようです。

上三依の集落に出て、車道を歩いて上三依塩原温泉口駅駅に戻りました。鬼怒川温泉駅で特急に乗り換え浅草駅に到着。雪山を堪能してホット一安心で帰路に着きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 








1057 東武線から会津野岩線に直結し、川治温泉を過ぎると下車駅の上三依塩原温泉口駅は間近です。

1135 上三依塩原温泉口駅構内で雨合羽とスパッツを着け、出発準備をして駅を出ました


1139 上三依塩原温泉口駅構内で雨合羽とスパッツを着け、出発準備をして駅を出ました。

1147 駅を出て雪の中、塩原温泉へ向かう幹線道路を目指します。

1147 駅を出て雪の中、塩原温泉へ向かう幹線道路を目指します。

1158 塩原温泉へのトンネルへの道の手前の大きなカーブにある尾根の末端から尾根に取り付きます。

1242 981m峰に向かって上ります。ワカンが必要ない程の雪の量で順調です。標高820m付近です。

1329 981m峰に近づいて来ました。

1413 990m地点でテントを設営準備です。

1425 1350テント設営地点(着) 981m峰を一旦30mほど下り、上り返した990m付近の平な位置にテントを張りました。強風でフライが飛びそうで張るのにやや苦戦をしました。

1807 夜は田口さんの食当でキムチ鍋です。食材の他に調味料も多彩でかなりのこだわりがあり、大変美味しく頂きました。

1903 食後はおしゃべりと歌の合唱です。



2月1日

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814 430起床 630に出発します。季節風が強く雪雲が押し寄せ青空はありません。ワカンを着用し、トップを交代しながら順調に登ります。強風で尾根の雪が飛ばされ、歩き易い反面、急傾斜でワカンが滑りやすくアイゼンのほうがと思う箇所もかなりありました。

854 白倉山の山頂に近づいてきました。

858 山頂にある白倉山1460mの標識です。

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905 白倉山山頂で全員の記念撮影です。自分の想定より1時間は早く山頂に立てました。順調でした。

906 白倉山山頂の雪景色 静かで素晴らしい

908 山頂付近の静かな雪景色です。

923 白倉山山頂は寒いので早々に山頂を後にします。

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1026 山頂からの下り、トレースは強風でほとんど見えません。1185m付近より少し下ったところで左の枝尾根を40mほど下ったところで気がつき引き返します。遠くの樹林の向こうの斜面が枝尾根です。この尾根と比較しても判り難い。

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1036 テントサイトに帰着しました。テントの中で熱いお茶を飲み、昼食をして、撤収して出発しました。

1305 尾根を下り、上三依の集落に出ました。

1308 981m峰から往路の南西の尾根を下る予定でしたが、北西の尾根を100m程下った時点で気がつきました。トレースが残っていたので昨日の我々のトレースが残っていたと思い下ってしまったのです。山スキーの別グループのトレースだったのです。100m上り返すことも考えたのですが、こちらのコースは当初計画でのコースだったのでそのまま下ることにしました。このコースは傾斜も緩やかで歩き易いルートでした。

1308 国道へでてワカンをはずします。

1349 1323上三依塩原温泉口駅に到着し、駅構内で防寒具、スパッツをはずし整理をします。13;48(発)の電車に乗ります。


 

 















































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