遡行のオマケには小淵沢田代をひとり占め

帝釈山脈 片品川:中ノ岐川・小淵沢(ニゴリ沢)

日 程:2015711()12()  

参加者:L.蓬生 田口、堤、松平、佐藤

昨年は同じ片品川の支流である根羽沢へ行ったのですが、今回はとなりの中ノ岐川小淵沢です。

 
【11日(土)】 晴れ



高崎で全員が揃う。沼田は今年も暑い。大清水小屋で昼食を済ますつもりが、尾瀬から下りて来た人が大勢になってしまい、入山前祝いのみになったメンバーが約2名。

暑い奥鬼怒林道を1時間弱歩くと小淵沢橋に着く。ベースキャンプ(..)は橋の近くとしたので、見上げれば大清水へ向かう人が時おり見える。テントを設営すると、焚き火用の薪集め、肴の用意等をしてから入山祝いとなる。夕食のメインは麻婆茄子丼

高崎9:26[上越線]10:12沼田10:45[関越交通バス]12:20大清水13:35 14:30小淵沢橋(..)

 

【12日(日)】 晴れ  


朝食のうどんを食べ出発。入渓点までは小淵沢林道を利用する。入渓点の橋に着くと単独行者がいて、我々が準備をしていると沢に下りて行った。6:45遡行開始。適当に手頃な滝が現れる。1時間程遡るとガイドブックにあるこの沢で最長の15mスダレ状の滝に着き、先行者が取りついている。難しいところはないが、それなりに高さがあるので落ちる訳にはいきません。8:40最後の滝となる10m滝を右から巻くと平凡な流れとなる。9:25奥の二俣に到着。本流は右なのだが、小淵沢田代への近道になると思われる左の枝沢に入る。すぐに水は涸れ笹のヤブに突入するが、それほど苦労することなく登山道に出る。数分歩くと小淵沢田代に着く。

 

 

 

小淵沢田代は昨年の鬼怒沼ほど広くはないが、我々のほかは誰もいないので静かでいい雰囲気である。木道の幅は狭くすれ違うのはかなり困難で、休憩用のベンチもない。ここに大勢の人が来ることはないと思うが、このままの状態であることを期待したい。花(私が知っているのはワタスゲとコバイケイソウだけだったが)を見たり周囲の景色を楽しんだのち小淵沢林道からB.C.に戻る。きのう発生した堤さんの腕時計行方不明事件も無事に解決し大清水へ向かう。

 

 

 

沼田に着くと、いつもの中華屋で反省会。ここは何度か来ているんだけど、ほかの客が入っていた記憶がない。大丈夫か〜?!

 尚、沢の名称について、ガイドブックの1冊には「おぶち」とかなが振ってあったのですが他のものでかなが振ってあるものは見つかりませんでした。橋の銘板には「こぶち」とあり、どちらば正しいのか解りませんので、ここでは決めないことにしました。因みに、小淵沢田代は「こぶちざわたしろ」のようです。

.. 5:45 6:30入渓地点の橋6:45 8:10二俣(左へ) 8:55次の二俣(左へ) 9:25奥の二俣(左へ、本流は右) 9:40登山道 ⇒ 9:45小淵沢田代10:35 10:40奥鬼怒林道分岐 ⇒ 11:50入渓地点の橋 ⇒ 12:30..13:35 ⇒ 大清水15:00[関越交通バス] 16:40 沼田 18:52[上越線]19:37高崎19:46

                             〔記・田口〕

 

 
































































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