富士山山行

期 日 201595日〜6

参加者 松平()、和久井()、和久井()、福井、渡辺()、末石、安達、高橋、渋谷、吉田、長谷川

交 通 ホリデー快速新宿8:14発──富士山駅10:21着──富士山駅マイクロバス10:30発──馬返し11:00

1日目

 

季節限定の富士山フリーパス、富士山ホリデー快速を利用しました。(JR中央線+富士急乗り入れ、バスもフリーでお得です。)

今回は吉田口ルートを歩きます。各自準備体操後、
標高1450mの馬返し から11:08出発。風が爽やかで心地よいスタートです。徒歩3分で「富士山お休み処」で麦茶のおもてなしをうけ、元気づけて山歩き。始めは緩やかな上り坂で、森林浴しながらまもなく
一合目1520m
に到着。

二合目1700mに到着後、ランチタイム。 

何合目という表現の由来について、昔、山歩きで使ったランタンの燃料一合が途切れて追加するところを目安として、何合目という言い方にしたとか、そんな話を教えていただきました。

三合目1840m。世界遺産というだけに外国人ハイカーとよく出会います。徐々に勾配がきつくなったり、階段の段差が高くなってきました。

四合目2010 13:05到着。道端の青紫のりんどうの花がすずなりになっていたり、濃いピンク色のイタドリの花に癒されました。

五合目2300m 14:05五合目吉田口着。急に視界が開けて人の姿も増えました。宿まであと一息。

14:30本日の宿「里見平、星観荘」着。ソフトクリームやビールなど思い思いにくつろぎタイム。ゆるりん山時間の始まり。隣のテーブルでは沖縄海兵隊の軍人さんグループがインスタントラーメンをすすり、その後八合目を目指して行きました。肌寒い気温のはずなに、女性のタンクトップ姿を見て、パワーとスタミナに感心しました。

 

17:00夕食。手作りハンバーグがメインでおいしく、デザートには黄身しぐれの和菓子がついて大満足。味噌汁の星形のお麩が愛らしくほっこり身体が暖まりました。

夕食後、小屋の前で夜景を眺めていると 単独行のおしゃべり好きな青年や軽装でライトも持たずに山頂を目指すアジア系山ガールが通り、驚かされました。皆で心配してアドバイスしつつ、無事を祈りました(心優しい渋谷さんは青年に予備電池をプレゼントしました) そして、明日の天気を祈りつつ就寝。(長谷川)





 2日目4:00起床 朝食のお弁当を各自ザックに納め4:40に星観荘を出発する。夜明け前のヘッドライトを燈してのスタートです。しばらく草木の中を潜り抜け、木々が切れると焼山の形状に変わります。見上げると登りの導線が煌々とし、やはり世界遺産、9月に入ってもこんなにも入山しているのかしらと思いきや、安全指導センターや連なる山小屋の照明でした。

 

5:15 落石防護堤に沿って砂礫の斜面をジグザグ進み、登山道と下山道の合流地点で空は白じみ雲が赤く染まり始め、5:30ごろに御来光。またたくまに明るくなり、山中湖や富士吉田市を眺望する。
530御来光です。山中湖が薄らと眼下に見えました

<七合目>

6:15 そろそろ小腹が空いたので、「花小屋」で軽く朝食。お弁当の炊き込みご飯は結構おいしかったです。連なる小屋「日の出館」「トモエ館」を後にし、このあたりから溶岩の岩肌になります。7:05 赤い鳥居の鳥居荘では、天気が好天し気分も晴れます。

七合目上部の「東洋館」でみんなの足並みを揃え、岩磐や岩礫の斜面を登ると、3100mに達した八合目に入ります。<八合目>7:55 「太子館」で補食。「蓬菜館」を過ぎると北岳(3193m)よりも高くなる。

8:45 斜面に這うようそびえ立つ他の小屋とは異なり、ゆったりとした広場のある「白雲荘」で休憩をとる。八ヶ岳がぼんやりみえていたが、やや風が出てきて肌寒い。9:00 白い鳥居を潜り「元祖室」「富士山ホテル」でガスが出始めました。

<本八合目、八合五勺>まだ八合目。八合目の距離は長い…9:30 「トモエ館」「御来光館」この辺りから濃霧で視界が厳しくなる。霧は小雨になり始め、途中下山者とすれ違う。

九合目の鳥居にはお賽銭が柱の割れ目に沢山埋められていました

 

<九合目>10:15 鳥居を抜ける。柱の割れ目にたくさんのお賽銭が填め込められていました。ご利益あるのかしら?

 

<吉田口山頂>

11:00 狛犬の間を抜け赤い鳥居くぐりると、吉田口山頂に着く。雨と風で寒い。お鉢めぐりどころではない。11:1511:45 「東京屋」で甘酒や軽食で温まる。小休憩の後、雨具を装備し下山の準備をする。風が強まり下山道は危ないので、途中まで登山道で踵を返す。(安達)

1100雨と風の強い富士山吉田口山頂に着きました。そうそうに下山しました。

 
赤1日目  青2日目

 

 
































































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