谷川岳 日帰り登山 

◇日 程 913日(日)

◇天 気 晴れ→曇り→小雨→曇り

◇メンバー 金子()、泰征、波多野(亜)、璃玖、上原、吉田、計6名

◇コース

6:36東京発Maxたにがわ401号 →高崎(乗換) →8:50水上着 →9:00バス →ロープウエイ土合口 →10:00天神平 →11:00熊穴沢避難小屋 →11:53天狗の溜り場 →12:30天神ザンゲ岩 →12:45肩の小屋 →12:5013:20昼食 →13:30トマノ耳1,963m(オキノ耳への登頂は諦める) →16:00天神平 →ロープウエイ →16:30ロープウエイ土合口で解散 →16:56最終バスで水上駅へ(行動時間:昼食休憩含む…6時間)

 

谷川岳はいつか行きたいと思いつつなかなか行く機会がありませんでした。昨年の集中山行日帰りコースの際も参加できず。今回はぜひ!と思いつつも、遭難や滑落による死者数No.1の“魔の山”なぁんて言われているものだから、何年たっても初級登山者の私は少々ビビッていました。でもロープウエイを利用しての山頂折返し往復コースで、金子リーダーとお友達のご家族の小学生のお子さんも一緒とのことで、少し緊張もとれ久しぶりに参加。

 

 

往路は3組は新幹線利用。ロープウエイ乗り場土合口にて、車でやって来た波多野さん親子と合流。金子さんの泰征くん、大きくなったねぇ〜。お友達の璃玖ちゃんも、可愛いちびっ子山ガール。まだ8歳のこんなに若い登山者と行く谷川岳。とても楽しい山行でした。何たってこどもの興味は四方八方あらゆるものに注がれて、歩いている間中、話がやむことはありませんでした。

 

 登山道は渋滞を予想していたものの、思いのほか人が少なく、ロープウエイもがらがら。1時間ほどで熊穴沢避難小屋に到着。途中、ナナカマドの実がいい色に色づいていました。秋らしくススキもみられ、トリカブトも生い茂る笹の合間より紫色の花を覗かせていました。草紅葉も所々みられます。もう2週間ほどすれば山の色合いもすっかり秋めき景色が一変することでしょう。

熊穴沢避難小屋を過ぎ、天狗の留り場そして天神ザンゲ岩へと急登が続きます。

 

小屋を過ぎ天狗の溜り場へ向けて険しい急坂が続き、一歩一歩足場を確認しながら歩を進めます。

 

天狗の溜り場からザンゲ岩に向けての岩山道も急登続き。元気いっぱいのキッズにとっては格好のアスレチック。重たいお尻のおばさんと違って身軽だこと!

 

 

何か所もの岩場を過ぎ、なだらかな尾根道に出ると何とも言えない心地よい涼風〜。山の景観はガスって見え隠れといったところだが、これだけ動いてもうっすら汗ばむくらいの程よい気候で体は楽だ。

 

 

最後の階段道を上り、肩の小屋に到着したのは12:45。あまりほかの登山者に会わなかったと思いきや、ここまで来ると結構な人だまりでトイレが大渋滞。

谷川岳トマノ耳山頂での記念撮影。少し小雨模様でオキノ耳は断念

 

昼食をとり再び山頂目指して進み、13:30にトマノ耳に到着。みんなで記念写真。すると危うい空模様。ポツリ、ポツリ、来た…。小雨パラつき始め雲が重くガスって先が見えない。谷川岳は関東平野と新潟平野の間に位置し、両方面からの気候変化の影響を受けやすいため、天候は不安定となりがちだ。この先往復30分程でオキノ耳なので残念だが、無理をせず、今回はここで下山することとする

 

トマノ、オキノとは妙な名称だ。調べると、トマノは「手前の」、オキノは「奥の」という意味らしい。双耳峰の手前:トマノ耳(1,963m)に三角点はあるが、標高はオキノ耳(1,977m)のほうが少し高い。
とても元気な8歳二人、下りも快調

 下りは岩場道でも早い。なのに熊穴沢小屋まで来るとその先は天神平まで結構長く感じた。小雨上がりの空に虹を見た。

虹の足元が木々の合間にすぅっと伸びてはっきりと見えた。

 

16時に下りロープウエイに乗り込む。土合口バス停で解散。金子&波多野親子は帰途は車で温泉に立ち寄り、上原&吉田はバスで水上に出てゆっくり在来線を乗継ぎ帰途につく。
熊穴沢避難小屋から天神平ロープウェイ駅迄までの道程は遠く感じました。

 交通の便もよく日帰りでアクセス可能なので、オキノ耳までは必ず再挑戦しよう!また天神平では8月から10月の期間、夜に星座鑑賞会を行なっている。天の川も見に行きたい!今回は、金子リーダーはじめ、同行の皆様、泰征くん、璃玖ちゃん、お世話様でした。(上原)

 































































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