下山は楽ちん! ヒザに優しいロープウェイで!!

中央アルプス 太田切川:中御所谷・西横川

2015821()22()  

.蓬生 田口

中央アルプスの沢は20017月中旬に行った伊奈川・今朝沢本谷(メンバー:蓬生、田口、源☆、鈴☆)以来である。

21()】 曇り

駒ヶ根へは新宿からの中央高速バスを利用。しらび平行のバスを乗り継ぎ、駒ヶ根キャンプセンターに近い切石公園下で降りる。キャンプ場とせずにキャンプセンターというだけあって()持ち込みのテントはほとんど想定していないみたい。もう利用することはないと思うので、まあいいでしょう(アルコール類も置いてないし)。利用料金は1030円/名。夕食は牛丼で、その前にニンニクの茎&ベーコン炒めとツナ+海藻サラダ。

 

 

新宿11:30[中央高速バス]15:40駒ヶ根市→駒ヶ根駅前16:05[伊那バス]16:15切石公園下→16:25駒ヶ根キャンプセンター

22()】 曇り〜小雨〜曇り      

朝食はいつものようにうどん(油揚げとゆで卵入り)。乗った時にはガラガラだったバスも、菅の台バスセンターで満員になる。終点のしらび平で降り、少し戻ったしらび橋から沢に下りる。二つの堰堤を越えた所で装備を整える。東横川に出合い、左の西横川に入る。8:30ずっと霧雨だった雨が少しまともになって来たので雨具を着ける。大滝(30m、右の写真)の手前で女性2人のパーティーに追いつく。

 

 

関西方面からと思われる2人とは、その後、奥の大滝の下まで前後するようなかたちで遡行する。大滝は右岸の壁を登るが難しいところはない。ただし、落ちたら“イタイ!”だけでは済まないので、それなりに注意は必要。それからは、現れる滝を次々にこなしてゆくと奥の二俣に着く。大滝といっても、傾斜はきついが小さな滝が集まったという印象か。12:00トラロープが現れ長谷部新道に出たことがわかる。ほとんど水平に作られた道だが、現在は立入禁止になっているので遡行者が利用しないと、すぐに廃道になってしまいそう。

 

 

ロープウェイの千畳敷駅周辺は言わずと知れた観光地。天候は曇りなので、稜線ははっきり見えない。どう見ても我々は場違いなので早々に下りることにする。Tはこのロープウェイに乗るのは1977年の5月連休以来(この時は上りのみ)。ヒザの治療を始めて半年以上経つTはこのところ下りになるといつも“泣いて”いるのだが、今回ばかりは“楽ちん”である。駒ヶ根まで下りるとやはり暑い。駅前を歩き回り、唯一開いている食堂で水分の補給をする。

コースタイム
駒ヶ根キャンプセンター6:10 6:20切石公園下6:39[伊那バス]7:15しらび平7:35 7:45二つ目の堰堤の上7:55 8:10東横川との分岐 → 8:50大滝(30m)下 → 9:15大滝上 → 10:50奥の大滝(30m) 12:00長谷部新道 → 13:20千畳敷 13:40[駒ヶ根ロープウエイ]13:47しらび平14:20[伊那バス]15:10すずらん通り→食堂「水車」→ 駒ケ根市18:00[中央高速バス]21:55新宿

                                     〔記・田口〕

 

































































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