大菩薩連嶺の寂峰 岡松ノ峰 1345

日 程  425

参加者 グループ1 佐藤(L)、渡辺綺、福井、堤、松尾、渡辺綾(前半)

グループ2 石井、上野、金子、松平、安達、蓬(後半)、

行 程  大月駅835分集合 大月駅前バス8:40−ハマイバ着9:06─大久保山登山口950-
     送電線鉄塔171008──1107大久保山1148──送電線鉄塔181200──
     ルートを誤り引返す──1305岡松ノ峰──1420森林ゲート付近下山──
     15
05ハマイババス停 1510(発)大月行きバス乗車 大月駅前で打ち上げ


 

ハマイバでバス下車し、少し歩いた場所でストレッチ

 大月駅に到着しバスを待つ間佐藤さんから地図を配られ30分程でハマイババス終点に着きました。上野さんのストレッチを入念に行い参加者が多いので2つのグループに分かれていざ出発です。

 

 

 

 

まずは地図を見ながら登山口探しは松尾さんからスタートです。松尾さんは少し先まで行き尾根の先端を見つけ登り始めました。急登の道なき道を行くとしっかりとした登山道が現れホット一息。10:10に一つ目の鉄塔に到着し休憩後大久保山を目指して出発しました。佐藤さんの山行案内には昼食にはコーヒーと歌を楽しみましょう。とあったので呑気に参加したのが間違いでした。
登山口から最初は不明瞭の道も送電線巡視路の整備された道になりまし.た。

 

静かは平坦な大久保山山頂で昼食をし、歌を歌いました。

 11:05には大久保山到着。途中若葉の間から薄ピンクのミツバツツジのは疲れを癒してくれました。佐藤さんはお昼を食べることもさておき、お湯を沸かして参加者全員にコーヒーをサービスしてくれ疲れた体にしみわたり元気が湧いてくるようでした。また参加者分の歌集も持参してくれており、山の子のうた、青春時代、仕事の歌、楽しく歌いつかの間の呑気を楽しませてもらいました。有難うございました。

 

 

11:50出発すぐに18号鉄塔が現れ今回の一つ目の間違いを起こします。グループ1は降りる道を間違え5分程降りたところで佐藤さんから登り返しの指示とともに息をあげながら鉄塔に戻るとグループ2はそこで高みの見物をきめこんでのんびりと大菩薩、滝子山、雁ヶ原摺山と山々の景色を楽しんでいました。地図読みの難しさを感じ岡松ノ峰をもう一度地図上で確かめ途中からグループ2とタッチ交代となりました。 

 

前半 ─ 渡辺綾 記

山椒山(18号鉄塔)よりの展望です。今日は高曇りで南の富士は見えず、北に大菩薩連嶺の左より黒岳、大峠、雁ヶ腹摺山が見えました。

 

 

 

 

 

岡松の峰山行、後半部分原稿

グル―プ2 石井、上野、金子、松平、安達、蓬生

 山椒山にある送電鉄塔で我々6名が後半部分を引き受ける。ここからは滝子山、雁が腹摺山と黒岳、大峠が確認できる。岡松の峰の奥に見えるカヤトはハマイバ丸か。

 

全般に踏み跡はありましたが、岡松ノ峰の最後の登りは急登になり、木の根、岩を掴んで這い上がりました。

 

  

 

鉄塔から50m程下り、踏み跡は薄いが尾根を忠実にたどると岡松の峰(1345m)だ。2枚の山名板が木に括られていた。記念写真を撮り終えると、グループメンバーで、下山方向をコンパスと周囲の地形で確認する。
寂しい岡松ノ峰で記念撮影です。

 

佐藤氏が用意してくれた地図には、北に向かうルートと標高1250m付近から東に延びる尾根を利用するコースが記されている。東側の尾根を降りると沢には架橋がありバス停にも近いことから、メンバーと相談の上このコースを行くこととする。1280m付近の分岐では高度計を頼りに現在地確認をしながら東に進路をとる。1250mのところで「架橋へ至る道は下部が急峻で困難。北の尾根を利用して下山する」とリーダーからの指示。

岡松ノ峰から下山道は左への尾根への取り付きが難しいのですが、トップはぴったりの判断でした。おまけに地図にない橋まであり、渡渉をせずにすみました。

 10分ほど登り返して、北の尾根に入る。出だしは急傾斜で、木につかまりながら高度を落とす。雷鳴が聞こえ、ぽつぽつと雨が落ちてくるが、わずかな間だけだ。尾根をたどるとやがて杉の植林が現れ、左手には沢沿いを通る林道が見えるようになる。林道に出たところで小休止し、15:10発のバスに間に合うよう、舗装された道をバス停へと急いだ。ハマイバのバス停で軽くストレッチ体操をしている間にバスが到着。大月駅前で軽い反省会をし、心地よい疲労感とともに帰路についた。

今回の山はもう少し時期が遅いと下草が伸びて歩きにくくなるだろう。登山道の無い山へは、積雪期を利用して行く。藪は雪に埋もれていて障害にはならないからで、先週のタカマタギもその一つだ。藪漕ぎが好きという者はいないと思うが、道なきところへも出かけられる力量をつけると楽しみも広げられるということだろう。

後半 ─ 蓬生 記

 

 

 








921 大月駅840のバスに乗り904終点のハマイババス停到着、しばらく車道の坂道を上がった広い場所で上野さん指導の恒例のストレッチをしました。

942 付近の山は新緑と山桜の競演です。この時期は素晴らしい。

945 地図を見ながら先行するA班がどこの尾根に取り付いたら良いか確認しています。

1005 尾根に取り付いた後は踏み跡はあるものの明瞭な道はありませんでしたが、直ぐに送電線巡視路の道に合流しました。

1010 17号鉄塔にでました。

1038 明瞭な道ではありませんが、落ち葉の堆積した歩き易い道が続きます。

1042 巡視路がやや崩壊した急な道にはロープが張られていました。

1053 全山とは行きませんがこのようなミツバツツジが各所にあり、地味な山にも春が来ています。

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/b/be/Tougokumituba-hana.JPG

 

 

関東の山地に多いことからこの名が付いた。代表種のミツバツツジとは違い、おしべ10本あり、主に5月中旬~6月上旬にかけて咲く。ミツバツツジよりも花期がやや遅く、標高の高い場所(概ね標高1000m以上)に見られる。

1107 静かな林の中にある山頂が平坦な大久保山山頂に着きました。

1115 少し早めですが昼食にします。ゆっくり時間をとりました。生憎曇って着ましたが寒くはありません。

1130 私の弁当はコンビニの稲荷と海苔巻きの詰め合わせでしたが、皆様の差し入れで蕗の煮物、マフィン、苺、オレンジそしてコーヒーと豪華な昼食になりました。

1140 絶対に誰も来ない山頂でしたので歌集を用意し、歌を3曲合唱しました。歩くばかりでなく、たまにはのんびりしたいものです。

1157 ミツバツツジが点在している山でした。

1159 大久保山を少し行くと視界が開け、滝子山が目の前にありました。

1201 18号鉄塔の前で展望を楽しむ皆さんです。このルートで唯一富士が見られる展望スポットも今日は雲のなかです。

1220 大菩薩連嶺の山々です。左に黒岳1987.5m 中央の窪みが大峠 そして右が雁ヶ腹摺山1874mを展望します。

1230 18号鉄塔から送電線巡視路に引きづられるように下ってしまいましたが、引返します。Bグループは高見の見物で18号鉄塔でまっていました。

その後の尾根道はこのように気持ちよい道でした。

1257 岡松ノ峰への最後の登りはさすがに急登で、このルートで一番の難所だったかも知れません。

1306 寂しい岡松ノ峰で記念撮影です。なんにもありません。

1354 岡松ノ峰から尾根を下ります。尾根の途中から別の尾根へ下りるのは明瞭でなく、急な斜面を下らなければなりませんが、トップは見事に尾根を見つけ下りました。

1358 別の尾根に下ると古木が待っていました。古すぎて伐採を免れたのでしょう。

1412 小沢ドウミから来る林道が見られるようになりました。林道はもう直ぐです。

1425 尾根から急な斜面を下ると見事に橋がありました。ドンピシャの大正解です。濡れずに対岸に渡れます。

1428 小沢ドウミからの林道で出て、やれやれご苦労様の一休みです。

1506 ハマイバ(発)1510のバスにぎりぎり間に合いました。大月駅まで30分弱です。大月駅前のレストランでビールで乾杯、連休前の足慣らしと地図読み山行は終了しました。

 



























































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