谷川岳天神尾根から谷川岳

山 域   谷川岳(天神平〜天神尾根〜谷川岳往復)

参加者  L横山、SL 得津、飯島、安達(記録)、松尾

タイム  2016年1月3日

@上野駅(5:30頃集合)5:43〜(高崎線ローカル)〜7:28高崎駅【横山・飯島・松尾・金子】  

A 東京駅6:36〜(Maxたにがわ401号)〜7:34高崎駅【得津・安達】高崎駅7:45〜(上越線ローカル)〜8:50水上駅9:00〜(バス)〜9:20谷川岳ロープウェイ9:439:58天神平10:10〜(天神尾根)〜10:57熊穴沢避難小屋11:0411:43天狗の溜まり場〜12:12ザンゲ岩〜12:38谷川岳山頂(トマの耳)〜12:58(オキの耳)13:0913:30肩の小屋13:49〜(天神尾根)〜14:27熊穴沢避難小屋14:3215:04天神平15:2515:40谷川岳ロープウェイ16:00〜(バス)〜16:20水上駅16:45〜(上越線ローカル)〜17:48高崎駅18:14〜(湘南新宿ライン)〜 20:17大崎駅  【行動時間 約5時間00分】

 【感 想】

 
年末から年明けは晴天が続き、1月3日も快晴だ。高崎線または新幹線で高崎駅で合流し、上越線に乗り換える。暖冬のため積雪量が心配でしたが、上牧駅を通過するとしっかり雪に覆われたネコ耳・谷川岳を望む事が出来、期待が高まる。
上越線 上牧温泉駅付近から谷川岳が迫る

天神平でアイゼンを着用し、出発準備をします。

 

水上駅で下車し路線バスでロープウェイ土合駅に到着、天神平山頂駅まで標高を稼ぎ、天神平で冬山支度を整える。すばらしい快晴なので、日焼け止め、サングラスも怠りません。新雪ではないようでアイゼンを装着しました。気持ち良く歩ける雪質です。

 

 

日差しは小春日の様で、歩くと汗が出て、とうとうインナーだけでも大丈夫なかたもいました。天神尾根山腹の林を暫く潜り多少のアップダウンを繰り返すと視界が開け、目指す山頂の双耳峰が目に入る。
天神平から谷川岳の双耳峰です。熊穴沢避難小屋まで小ピークを越えてトラバース気味に歩きます。

 

雪に埋もれかかった熊穴沢小屋、これから本格的な登りです

 

雪を被った山が青空に映えています。写真をパチリ。50分ほどして半分雪に埋もれたエンジ色の熊穴沢ノ頭避難小屋に着く。

 

小休憩をして小屋を後にすると尾根を挟み、右手には白毛門、左手には万太郎山、仙ノ倉山をチラ見しながら進む。この辺あたりから傾斜がきつくなる。
ひたすら谷川山頂に向かって登りました

 

12:38谷川岳トマの耳山頂到達し、谷川岳オキの耳山頂を目指します

 

「天狗の溜り場」で休憩、見上げるとハイカーが結構いる。スキーヤーもシュプールを描いている。「ザンゲ岩」を越えると最初のピーク「トマノ耳」に到着する。山頂では、各パーティー譲り合いながら集合写真を撮影。足元の見下ろすと、いや覗き込めない崖で半端ないです。雪化粧の仙ノ倉や一ノ倉へ続く尾根は、日照による陰影が際立ち、崖っぷちを強調しています。

 

 

程なくして、2つ目のピーク「オキノ耳」に到着。冬山はパノラマ展望に奥行きが感じられ、見惚れてしまいます!台形の苗場山を見つけました。ここからは登りのルートをなぞって下ります。トマノ耳の鞍部の肩ノ小屋で各自昼食を済ませ、無事、天神平も戻りました。
12:58 谷川岳オキの耳でのリーダーです

 

<耳より情報>

帰りの電車は、高崎線のグリーン車を利用しました。スイカを使って、ホーム設置の機械で精算します。発券されず、スイカにグリーン券が記録されます。グリーン車は指定席ではなくどの座席に座れます。座席の上のカードリーダにタッチします。赤のランプが緑に変わり、その座席は利用中を示すことになります。今回は帰省時期に重なり新幹線や普通列車の自由席は立ち客が見込まれるので、だったら「立ち客もなく落ち着いて座れ、乗り換えなしで大崎駅に着き、新幹線よりも安い!」グリーン車を利用しない手はない!チケットレスでスムーズな精算を初めて体験が楽しかったので、紹介しました。(記:安達)

 

































































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