滝子山(1620M)中間尾根を登る

日 程:2016424日(日)

参加者:(L)渡邊(美)・今岡・堤・松尾(桂)・三戸・吉岡・松平・福井(記録)

コース:笹子駅8:45→寂しょう尾根入口9:20→大鹿林道10:00→中間尾根10:20檜平11:50→滝子山12:50→檜平14:00→北方川西尾根14:30→下山口16:10  初狩駅16:50

 

滝子山は何度か行っているが、今回のコースは初めて行く中間尾根と北方川西尾根なので楽しみにしていました。天気が思わしくないが曇りマークなので雨の心配はないと思っていたが、朝から横浜は小雨、東京は結構な雨だったらしい。中央線に乗っても雨は降り続いている。

 

 

 

 

予報は曇りだから大丈夫とみんなで言い続けていたが、笹子駅に着くと一層雨はひどくなった感じ。単独で来ていた人は帰ってしまい、別ルートで滝子山に行く佐藤さん達はどうするんだろうと思う。でも天気予報を信じて傘をさして出発しました。

大鹿林道までは、傘をさして登りました。

DSCN2187大鹿林道を目指して傘をさして歩きます。

 

大鹿林道から傘をしまって中間尾根へ向かいます。

 

大鹿林道を離れ、中間尾根登りからは、傘を閉じて行くことにしました。
初めて行くコースはどんな所だろうと思う。

 

 

30分程登り詰めて行くと、急な岩場が現れ、雨でぬれているので少し緊張する。
中間尾根ルート 雨の中、急な岩場に緊張しました。

 

DSCN2207深い霧の中のミツバツツジ

 

小雨煙る霧の中にミツバツツジのピンクがおぼろげに見えてきた。岩場が終わると、ヌカルミの登りが待っていた。岩場とは違う緊張感がある。

 

 

桜が淡く見えてくると、檜平だった。幽玄な感じの桜も風情があっていいものです。

お腹もすいたので、軽く食事をして雨も止んだので滝子山まで行くことにする。

檜平、深い霧の中幽玄な感じの桜が咲いていました。ここからメインルートです。

 

 

 

DSCN2220滝子山山頂での記念撮影です。

 男坂を登り始めると、又雨が降ってきた。今日1日は雨が降ったり止んだりなのに滝子山頂上付近の道が濡れていないのが不思議だった。佐藤さん達と頂上で会えると思っていたが、まだ登頂していないようだ。待つことにしていたら高校の山岳部の学生がたくさん登ってきた。人数が多すぎて狭い山頂では集合写真は無理のようだった。私たちの集合写真は撮ってくれた方の指がバッチリで、どうしてこうなるのと思わず思ってしまった

 

 

 

無事、佐藤さん達と合流し一緒に下山開始。楽だと思った女坂を下ったのだが、落ち葉の下がぬかるんでいてこれが以外と怖くて時間が掛かってしまった。人が滑るのを見ると更におっかなくなってしまう。
DSCN2225北方川西尾根への分岐

 

 

ロープを頼りに下る箇所もありました。

 北方川西尾根の下りの標識は「急な下りあり・中級者向け」とある。上級者向けとないだけ良いかと思い、ロープもあるし、道はフカフカしているしさっきの女坂より全然楽でした。


急な下りも無事降りて、下山口に出ました。初狩駅でゆっくりと電車の時間待ちをして

帰路に着きました。行って見たいと思っていたコースを歩け、いつもと違う滝子山に登ることが出来ました。

 

 

 

 







 

 

滝子山東尾根を登る

【日  程】2016424日(日)雨

【メンバー】佐藤(L)、飯嶋、上野、得津()

【行  程】

  新宿発700~大月800~(タクシー)~恵能野集落850~取付き911(東尾根)~鞍悟山1000~送電線鉄塔1038~稜線1306~滝子山山頂1317~檜平1402(北方西尾根)~天神山1545~立河原1614~初狩駅1700

 

 

大月駅からタクシーで恵能野集落で下車し、鞍吾山から難路の東尾根に向かい、帰路は檜平から北方川の西尾根を下山するルートをとりました。

 

 

今回の滝子山は佐藤さんのリハビリ山行の3回目。

僕自身あまり山に登っていないので足慣らしにちょうど良いかなと思い参加したのですが、そこは佐藤さん、リハビリ山行とは言っても、物足りないのでしょう。やはりバリエーションルートでした。

 

 

昨夜から降り出した雨は朝方まで残り、大月駅に着いた時も霧雨か弱い雨が降り続いていました。ここで佐藤さんたちと合流し、タクシーにて登山口のある集落へ。

恵能野集落でタクシーを降り、恵能野子ノ神社のお堂でスマホで雨雲の動きを確認します。

スマホでは雨雲が去りそうですが、何故か雨は止まないので雨具を付け、ストレッチをして出発です。 

 

神社からしばらく平坦な作業道をあるきます。朽ちた木が太い蔦に宙づりになっていました。面白い姿です。

 

佐藤さんの携帯のお天気レーザーでは雨雲が切れているのですが、現場の雨は止みそうに無くレインウェアを着用して、いざ出発です。

 

 

林道を少し歩くと左斜面の木々に赤リボンが見え、霧雨の山の中を入って行きました。
恵能野集落から赤布のある、道なき尾根を鞍吾山までの急登を登りました。この山頂からは明瞭な登山道が続いています。

 

 

東尾根は送電線鉄塔までは平坦な尾根道でした。
沼沢ノ峰への厳しい急登の後はロープでお正人のタル(コル)への急な下りがあります。

 

途中、岩場に切れかけたトラロープを頼りに何度かの登下降を繰り返しようやく稜線に近づいたらしく空が明るくなってきました。

  

 

「お正人のタル」は両側から山霧が吹きあげる狭い通り道です。この後は木の根や岩にしがみつきながら狭い急な尾根を登りました。

 

 

次第に険しく急傾斜が現れ、雨に濡れた落ち葉が滑りやすく、気の抜けないルートが延々と続きます。
小雨は相変わらず、「お正人のタル」から岩と木の根を摑まり緊張した急登が続きました。

 

 

滝子山山頂には30分前に到着した美智子パーティが待っていました。12名で記念撮影です。何故か滝子山山頂は霧雨もなく温かく、地表も濡れていません。

 

反対方向から美智子さん一行の声が聞こえた気がして、上野さんがしきりに「美智子さ~ん、美智子さ~ん」と大声で叫ぶので、みんな思わず笑え、緊張感が一気にほぐれました。さすが上野さん、笑いのツボを心得ています。

 滝子山山頂に着くと渡邉(美)さん達総勢8名が出迎えてくれました。(渡辺(美)リーダー、綾乃さん、堤さん、今岡さん、福井さん、松平さん、松尾さん、三戸さんの8名です) 

 

 

女坂とは言えないドロドロの悪路を下り。檜平に着きました。立派な山桜が咲いていました。

 

 

メインの下山道から予定通り北方川西尾根への下山を選ぶか判断するリーダーです。

 

下山は総勢12名、にぎやかで楽しい下山となりました

 

 

 


北方川西尾根も美しいミツバツツジが楽しませてくれました。

 

下山道は2パーティで下ります。霧雨気味の天候に、慎重に北方川に西尾根の急登を下りました。

 

いつものように下山後、飲みたい人たちは高尾駅で途中下車し反省会を開きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





























































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