伊豆踊り子歩道

浄蓮の滝~湯ケ野間19.4㎞のうち10㎞を歩いてきました。

期 日 2016年 312日(土)☁~☀

参加者 L和久井(君)記禄  SL渋谷 毛塚 松尾(和)会員外2名 計6名

コースタイム 水生地下10:50→旧トンネル入り口11:20→寒天橋11:40→二階滝園地12:00→

昼食→12:50→釜滝14:00→15:20河津七滝観光センターバス停着



天気予報では、雨や曇りの予報が続きどうなるかと思ったが、当日は晴れマークでほっとした。寒い一日だったが安心して出かけた。河津さくらもほぼ終わっていたが、菜の花がまだきれいに咲いていた。

 JRで発売している南伊豆フリー乗車券6160円を使った。前日までに購入する旨の切符であることなど新入会員の松尾さんに伝わっていなかったので、すみませんでした。リーダー役としては失格と反省しています。水垂より先はフリーエリア外なので、水生地下で現金400円を支払った。東海バスの乗務員の中には不明瞭な方もいるので、あらかじめ売り場で料金確認をしておいて正解だった。以前利用したとき、乗務員が携帯で料金確認をしてくれたり、もたもたしてバスの運行に迷惑をかけた苦い経験があります。ネットで調べるという便利な時代になりました。なんでも下調べは大切なリーダーの役目だと思いました。


019 伊豆踊り子2

  水生地下で降りたのは私たち6人。ほとんどの人は天城峠までに降りるか、その先の修善寺方面行かれる方たちのようでした。 10:50軽くストレッチをして出発。道路を渡り天城隧道方面へ緩やかに広い道を歩き始めました。

水の流れる音と花のない渓流が続き、山登り感もありません。がその代り「おしゃべり散歩歩道」と化し、話の花が咲きました。20数年前に訪れたときは、もう少し狭い道で薄暗くゴロゴロした道でした。観光地化して大勢の人が歩いている(車が大半)様子でした。

 トンネルは400m余り、ガス灯が点々とついていましたが、足元は全く見えません。冷蔵庫にいるような寒さで、体の中まで冷えてしまいそうでした。

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 川端康成の伊豆の踊子文学碑を左に見て緩く下っていくと寒天橋です。ここは八丁池方面の分岐点で、昨年の天城山山行時馬酔木(あせび)の花とヒメシャラの木が多かったことを思い出しました。よく見ると馬酔木の花がところどころに咲いていました。二階滝園地の東屋でトイレと昼食休憩50分。

 

トイレ脇の一本の桜がきれいで印象的でした。寒くて体が冷えすぎないうちに早く歩かなければと急ぎました。

 平滑ノ滝の鉄の橋を過ぎると、ワサビ田があちこちに。みずみずしい葉っぱがおいしそう。山側を見れば落ちてきそうな岩が、ごろごろ目立ち急ぎ足になりました。今度は国有林の杉並木が続きました。よく手入れはされていましたが、花粉症の私は、ここも急ぎ足になりました。しかし足が言うことを聞かずコースタイムどおりでした。

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伊豆踊り子1

 

釜滝から歩き始める河津七滝へは、210段もの木の階段を下りて行きます。階段が続いたあと釜滝のゴーゴーと流れ落ちる音とマイナスイオンが冷たかった。そこから6つの滝を巡り、七つ目をあきらめた。バスの時刻が迫っていたからだ。観光センターで、ワサビソフトや土産、甘酒などそれぞれ楽しんでから温泉に向かった。

 しかし地方は店を閉めるのが早い。5:30で食べるところがない。やっと一軒探しあて、食事にありつけた。店主のおすすめ丼1980円とビールを待ちきれないほど待っていただきました。6人前がなかなか出てこないのですが、とても盛り付けがきれいで丁寧な仕事ぶりの丼がおいしかったです。伊東からは上野東京ラインで乗り換えなし。夢を見る寝心地でした。またいで湯が楽しめる山行をしたいと思います。<和久井>

 

 
































































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