Brocken spectre  北 岳 3193

日程 2016731()81()

参加者 堤()、和久井康(SL)、日比野、松尾和、吉岡、末石、今岡、長谷川

行程 甲府9:00発バスー広河原10:53着―白根御池小屋泊

   《2日目》小屋―草すべりー肩の小屋―北岳山頂―右俣―二俣―広河原―甲府

 

1日目> 晴れ

 

前日になって予報が突然悪化。Lの雨の山行への心配の中、全員参加です。バスで2時間、標高1500mの広河原から出発11:00.バスの中から見上げた北岳は、山頂まで緑が美しかったです。
広河原を出発、日差しは暑いですが、風は爽やかです

 

 急登が続く。下山の人々が多く、それも若人が目立ちました。登るにつれ、高山植物が、上品ではかなく、美しい姿で迎えてくれました。

 

 

白根御池小屋到着。14:30  下山者が多かったのですいているかと思ったら、満杯でした。6人部屋に8人で泊まることになりました。早い到着に、外で反省会。

白根御池小屋の外で反省会です。

 

夕食 4:30 松花堂弁当のような器に野菜中心おかず、デザートもあり、スタッフの心遣いもよかったです。星空にも恵まれましたが、星の数があまりに多く、夏の大三角は、ハクチョウ座がやっとわかりました。明日に備え、早い就寝です。(今岡)

 

 

2日目> 

前日夕方の天気予報で昼過ぎから所により雨、その後雷雨の予報。L、SLの的確な判断で、午前3時に起床。小屋で一番早く、4時に出発。


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東の空には明日新月になる細い月が、満月の影を残して昇ってきました。SLを先頭に草すべりの急登を黙々と歩き、次第に空が明るくなって鳳凰三山や仙丈が岳など周りの山々が見え始めると、元気がでてきました。

 

 

 

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岩稜を登って北岳肩の小屋で、休憩した時はガスが左右に立ち込めて、肌寒かったです。(あとから思えばガスっていたおかげで、そこから先の急登がクリアーに見えずよかったです)6:47-7:00  

  


755北岳山頂3193mで記念撮影です

 

817 山頂でブロッケン現象に出会い、歓声

 

道々咲いている高山植物に癒されて登ると、北岳山頂直前から見事に晴れて、珍しいブロッケン現象に出合えました。他の登山客と一緒に大歓声でした。7:45-8:20

 

 

下りは、肩の小屋から右俣コースで大樺沢二俣に出ました。11:40

 

下りの山道

 

 

959 この花は

 

 

 

日が射す中、沢の音を涼しげに聞きながら順調に降りていたら、天気予報通り13時過ぎあたりから雨。通り雨かと思いきや、やがて本降りになり、山の天気の変わり易さを体感しました。広河原14:50予定よりずっと遅れた下山になり、濡れたままでは、バスに乗れず慌ただしい出発となりました。
1019咲き競うマルバタケブキの中を下山です。

  激しい雨で、広河原から夜叉神峠までの道路では、土砂崩れ間近の状況でした。甲府駅で 解散。それぞれに達成感、充実感、何より山の仲間と楽しく過ごした2日間を振り返りました。L,SLに細やかな配慮をして頂き、安心して憧れていた北岳山行を楽しみました

出会った高山植物達

ミヤマクワガタ、オダマキ、シオガマ、ハクサンフウロ、バイケイソウ、トウヤクリンドウ、イワべンケイ、キキョウミヤマキンバイ、トリカブト、ナデシコ、イブキジャコウソウ 

 

 

 

 
































































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