足慣らし山行、地図読み山行

大菩薩南部 大谷ヶ丸1643.8

期 日:2016.08.068(土)

参加者:L佐藤、上野、得津、山崎

記 録:新宿(発)550──京王線──北野、高尾──719(着)中央本線大月駅──(タクシー)──750ハマイババス停の先の広場800──小沢ドウミに通じる林道──823尾根に取りつく──1042天下石付近の主稜線1100──1115米背負峠──1135大谷ヶ丸1150──(地図読みルート)──1448林道1500──車道を歩く──1537やまと天目山温泉入浴1730──バス──1750(着)甲斐大和駅

 

 

 

 私は7月中旬に北アルプス雲ノ平〜水晶岳〜ブナ立尾根山行以来、毎日の暑さと共稼ぎの娘夫婦の小学生のお付き合いの日々、すっかり身体がなまってしまった。上野さんと相談し、涼しくて温泉があって都内から近いところとの話から、大菩薩付近を考えるが大菩薩は草原で暑そうだ。南部の樹林帯の日陰が多いルートを検討し、大谷ヶ丸付近の地図読み山行を考えました。尾根を下りても突然に岩場にぶつかって立ち往生のリスクも少ないようです。

早速入会したばかりの山崎さん男性49歳を誘い、仕事が忙しくて運動不足の得津さんを誘い実行することにしました

大月からのタクシーを下車、早速 上野講師による出発前のストレッチ

 

登り、昨年春に登った岡松ノ峰の峰を見ながら休憩

 

大月駅で4名が集合し、タクシーでハマイババス停の1km程度先で下車し、小沢ドウミに向かう林道に入ります。直ぐに尾根に取りつきます。林業作業の踏跡があり、しばらくは伐採跡の日陰のない登りです。

 

 

標高1200mぐらいからは自然林の木陰の登りになりました。特に困難なところもなく11時頃に主稜線1620mの一般登山道に達します。静かで良い雰囲気の樹林帯です。ここから大谷ヶ丸までのんびり歩き、展望のない大谷ヶ丸山頂を単独者が2名通過していきました。山頂で記念撮影を済ませ、いよいよ下りの本格的な地図読みでの下山です。地図を見てもかなりの尾根が分岐し判断に迷うでしょう。
展望のない大谷ヶ丸1643.8m山頂での記念撮影

 

 

下山は登山道はないものの藪もなく歩きやすい尾根を下りました。

 

下りの前半のトップは上野さん、後半は得津さんが担当しました。早速大谷ヶ丸から直ぐの北西稜線から分かれる西稜線が分からず皆でウロウロ探し、漸くこれかも知れないと小さい急な尾根を下って見ると尾根は西方向に一安心。このルートなんと赤布やテープが一切なく地図読みには最適な感じです。

 

 その後は小さな枝尾根を識別しながら下り、途中北西へ下る尾根にも順調に入ります。そこから見落としそうな小さな枝尾根の分岐が続き、地図から目を離せない下山でした。漸く尾根の下に林道を見つけそこから大菩薩への県道に出て、炎天下の登りの急な舗装道路を大汗をかいて日帰り温泉の「やまと天目山温泉」に着きました。一番しんどかったのは最後の車道の登りでした。温泉で汗を流し、バスで甲斐大和駅につき帰京しました。

大菩薩からの登山客が立ち寄っていた「やまと天目山温泉で汗を流しました。山崎さんは酒が飲めそうです。他の3人は揃ってあまり強くありません。

コースは予想通り樹林帯で展望もない分、涼しく、危険な個所もありませんでした。下りに何個所もの枝道があり、それなりに楽しめた一日でした。(佐藤)                 

 

 

































































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