例会学習講座 気象講座 に参加ありがとうございました。

 

 

1027日木曜日1900よりの「さんかくてん」例会で、地元品川区にお住まいの気象予報士、野尻英一氏をお招きして気象講座を行いました。野尻氏は、「登山時報」に2001年から2006年まで「気象情報を見る目、使う目」「気象情報の見方、生かし方」を掲載され、各地でも公演をされております。

 

 

「山ならではの気象の美しさや厳しさを、山が好きな皆さんと語り合い、少しでも分かち合えたらと思っております。」と自己紹介されているように、現役の登山愛好家としても活躍中です。

 私たちが、登山ハイキングに出かけるときに、まず気になるのが天気です。

少しでも変化を予測できる知識を持ちたいと思うのですが、どうしたらいいのでしょうか。

 

 

今回は、「登山、ハイキングに役立つ気象」と「高層天気図の読み方」についてお話をしていただきました。

 

<気象はむずかしい>

 

 野尻氏の講義は、講座内容のレジメのほかに、実際に山に登った時の体験もまじえて、臨場感あふれる内容でとても参考になりました。


高層天気図を前に説明する野尻気象予報士

 

簡単に明日の天気を予測する方法として、太陽の沈み方とその時の雲の状態について話しておられましたが、これならば少しは理解が出来そうな気がしました。

 高層天気図の話は、少しでも理解するには時間が足りなくて、改めてじっくり講義を聴きたいと思いました。

 

<皆さんの感想は> 

運営委員会で出た感想を以下に書いてみましたが、実際に講座に参加した皆さんはいかがでしたでしょうか。

「野尻さんは明るく親しみを感じる方で、気象にも興味が持てて良かった」

「気象は難しく、私たちも事前に少しは学習をしておくなどの準備をしておけばよかった」

「来年のハイキング教室に講師として参加してもらいたいと思った」

「実際に山に出かけて、そこで実況解説してもらえたら、より山の気象が面白くなるのではないだろうか」

以上、感想の一部を紹介しました。

 今後も是非、気象講座をお願いできればありがたいと思います。

来年度の計画を、今から準備をしなければならないと、運営委員会一同の感想でした。 

                  報告者 和久井(康)




※ 野尻先生おすすめの気象に関する本

◆「銀嶺の人 上・下巻」新田 次郎著 定価723+766円=1489円、  
        中古品はネットで348+398+送料3001046円 

◆「登山者のための気象学」山本 三郎著(廃判)  中古品はネットで1+送料257円=258

◆「山登り気象学」中村 繁著(廃判) 中古品はネットで送料込み942

野尻先生は上記の本を読み、山の気象に啓発されたそうです。是非皆さんも手に入るようでしたらお読みください。










 

 

 
































































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