河津桜・高松山

山北〜松田に続く早春の古道ハイキング

 

日 時:2017212(日)

 参加者:L三戸、SL関山、末石(た)、三部、内藤、星野、鶴賀(ゲスト)、渡辺(絢)、蔦(記)

 行 程:825バスにて新松田出発→835高松山入口→915高松山登山口→1015ビリ堂→1040高松山山頂→1120高松山出発→1150桜平→1200尺里峠→1300最明寺史跡公園→1400西平畑公園(河津桜・新松田ハーブ園)→1440新松田 

新松田駅に8:15本日参加者全員集合。西丹沢行きバスに乗り込む。ここ数日寒い日が続いたためかバスは意外と空いていた。10分ほどで高松山登山口バス停に到着。降りたのは私たち9名と男性1人のみ。30分ほどおしゃべりをそれぞれ楽しみながら登山口めざしみかん畑の中の農道を歩く。農道終点の登山口前の広場で準備体操後登山開始です。


 

高松山801m頂上まで1時間30分、緩やかな山道を関山さん先頭にゆっくりと登る。植林帯から雑木林また植林帯を繰り返し1時間ほどでビリ堂に到着。ビリ堂の名前の由来はこの道が昔の生活道路だったなごりで道の最後にあった観音堂の意味とのこと。
きれいなお顔の2体の観音様が並んでいたビリ堂 お参りして登り開始
山頂へあと一息。2日前に降った雪でしょう

 

このあたりから斜度がややきつくジグザグの上りになり植林帯を抜けるとあたりは白銀の世界。しばらく雪道を登り稜線に出ると広々とした頂上に到着。

 

 

高松山頂上から富士山、キラキラと光る湘南の海・・・冬晴れならではの景観を楽しむ。
広々とした気持のよい広場の高松山頂上です
下山途中からの富士山 裾野まで見えます

 

30分ほど休んで1120尺里峠へ下山開始。雪が被さった道はすぐに眺望のよい真弓平、桜平と名付けられた尾根道に変わり1200尺里峠に出る。

 

 

もう山道は終わり?と皆が寛いだ表情で車道を歩きはじめたらいつも笑顔の三戸リーダーが笑いながら「これからもうひと登りしてもらいます」と、最明寺史跡公園を経て西畑山へのゆる〜い登り道を指差しする。鹿柵に沿った山道、山間の農家やみかん畑を縫いながらアップダウンを何度か繰り返し歩く。1300 最明寺史跡公園に到着。陽気に誘われてハイキング客やドライブ客が寛いでいた。
尺里峠の標識 これで分かります?下調べをしてくださった三戸さんに感謝です

 

満開の河津桜  人出が多く目白の姿がみあたりませんでした

 

最後のハイライト、河津桜の西平畑公園へ向かう。1405西平畑公園の端にある自然館に到着。河津桜は丁度満開。そして、見物客も超満員。人の流れに乗って桜の下をゆるゆると動く。1420 ゆっくりと新松田の駅に向う。

今回の行程は、2つのハイキングコース(古道)を尺里峠で一部合わせた山北町〜新松田に至る約13キロ、見どころ満載の変化に富んだコースでした。迷うことなく最後の西平畑公園に到着できたのは、リーダーの綿密な下調べがあったからこそです(感謝)。途中の林道で鹿狩りの狩猟の人たちに出会ったり、古道らしい道租神がいたるところに鎮座していたり・・・青空、白い富士山、お天気に後押しされた楽しいハイキングでした。

 

 

































































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