地図読み山行 お坊山・米沢山

○日 程 :201642日(土)

○メンバー :佐藤、上野、堤、渡邉(美)、金子(泰)、金子(貴)(記)

○コースタイム:笹子駅8:30→中央高速道路横断橋そばとりつき643m→鉄塔(890m9:30
             1040m
尾根合流地点→お坊山東峰(1421m12:26→お昼→米沢山(1357m13:10
             1135m
分岐地点14:33→車道15:50→甲斐大和駅16:30 1640高尾行き乗車

 

やっと春になった。今年は雪も少ないこともあって、雪山より急に春の山に行きたくなり、近場で地図読みができるようなところはないかしらと、さんかくてんのベテランに相談したところ、ちょうど春休み期間中に地図読み山行の企画があるとのこと。うちでゴロゴロしていて運動不足の長男も一緒に参加することした。
小雨模様の笹子駅からスタートです。駅の軒下で上野さん指導のストレッチで出発準備です。

 

 

 

当日は曇りの天気予想だったが、駅を出ると、霧雨。山歩きには支障がない程度だが、寒いので雨具を着込む。駅に先についた堤さんはそこにいた警官から稜線は雪かもとアドバイスを受けていた。

 

 

さて、車道から山に入り、いきなりの急登を這い上がると暑くなった。衣服調節をして高度を上げる。

笹子駅から中央高速道を渡り、取り付くといきなりの急登です。大汗に衣類調整をしました。

 

急登を終え、送電線鉄塔に到着すると大きな鹿の角がありました 


泰征君の感想文です。

 目印の鉄塔に到着すると、シカの立派な頭蓋骨と角があった。どうしても持って帰りたいと、案の定小4の長男が主張するも、皆で説得してその場に置いてきた。

 

ここで進行方向が変わるため、それぞれコンパスを出して方角を確かめる。周りには霧が立ち込め、展望はない。その後も急登が続き、長男の「あと何m?」の質問がひっきりなしに。稜線にでると岩場もでてきて、結構切れている崖もあり、慎重に通り過ぎる。
送電線鉄塔を過ぎ暫く穏やかだった尾根道も岩稜が現れ、急登の連続です。

 

お坊山東峰で45分程の昼食タイム、何故かここは無風で心地よい場所でした。

 

時折冷たい風も吹いてきて手が冷たい。ほどなくお坊山東峰に到着。ここは無風で温かく気持ちよくランチタイムのあと、ゆっくりコーヒーなどを頂いた。

続いて米沢山を目指し、稜線を歩くが急に風が冷たくなった。米沢山を過ぎると、下りになる。

 

米沢山1357m山頂での記念撮影です。これから地図読みの狭い急な岩稜の下りが待っていました。

 

わかりにくい尾根の分岐ルートを間違わないように、頻繁に地図・コンパス・高度計で位置を確認しつつ下るが、結構な急坂が続き、立ち木につかまらないとずるずる滑っていく。普段人が歩かない道は、枯れている立ち木もあり、ちょっと体重をかけると想定外に倒れてしまう大きな木もあって、これも危険だった。長男は、下りは早いのでいつの間にか先頭になってしまっていた。
素晴らしい自然林の急な斜面を下ります


真っ直ぐ進むと「道の駅甲斐大和」ですが、地図を確認しながらルートを更に北にとります。転げそうな枯葉の斜面をおそるおそる下ります。目的の尾根があるか不安に感じましたが、尾根が見えてホットしました。こんな斜面も泰征君にとっては遊び場のように楽しそうに転がるようにおりました。
また、天候も午後になって少し回復して展望も開けてきた。気が付くと遠くの山並みも見え、目指すべき甲斐大和駅の方向も確認できた。鉄塔を目印に方向を確認しながら順調にルートをたどる。

最後は杉林をぬけて車道に出た。時刻も予定通りジャスト4時。駅までは30分歩いた。ルート間違いもなく、完璧な地図読み山行だった。めでたしめでたし、といったところだが、全員で方向を確認したり地図をみたり、慎重に行動していたことがよかったのかなと思う。それにしても、長男は上野さんのお株を奪い、ずっと山とは関係ない話題についておしゃべりし通しで、リハビリ山行のはずの佐藤さんが相手をしてくれた。リーダーに感謝である。
杉林を抜けると甲斐大和の集落と道が見えてきました。

 




8:21

9:11

9:32

9:41

10:06

11:04

11:37

11:58

12:29

12:34

13:19

14:36 米沢山から北尾根の道は険しく難路で写真を撮るのも忘れていました。1211mピークを下って漸く素晴らしい気持ちの良い尾根道にでました。

15:01

15:34

15:58

16:16

 





















































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