日本海を眼下に 角田山 全山、花に覆われた山でした

期 日:410日(前夜 深夜バス出発)

参加者:L佐藤、堤、川田、吉岡、上野、

コース:

409日(日) 2350大崎駅前高速バス出発

410日(土) 645(着)新潟駅南口715(発)──(タクシー)──805(着)角田山桜尾根コース入口(ストレッチ)(発)825──1035(着)角田山山頂(昼食)(発)1142──1235梨ノ木平──1335(着)角田浜(発)1405──(タクシー)──1515(着)五泉市の馬下保養センター【泊】

 

かねてから雪の消えた越後の春の花は素晴らしいとの事、それも3月末から410日頃までの短い期間です。一瞬のチャンスを逃すと来年、再来年になっていまいます。今年こそはと狙いますが、計画の日の予想がどんどん悪化し、結局は土日を外した月曜日に5人で角田山に登ることになりました。バスは新しくできた大崎駅前のバスターミナルから出発しました。

 

 

7時前に新潟駅南口に到着、ジャンボタクシーに乗って角田浜の標高15mの角田山桜尾根コースの登山口らしきところに到着しました。個人所有の土地に登山口が或る為、標識はありません。

 

 

早速日本海に面した空き地でストレッチをし、出発をします。

今年は花があるのか? こんな場所に本当に咲いているの? の心配をしていましたが、急登を20mも上がると雪割草が次から次へと色を変え、花びらを変えて咲いていました。素晴らしい事。各自立ち止まっては写真、立ち止まっては写真でした。一般には紹介されていないコースのせいか、写真をとる我々を抜いて行く人が数人いる程度でした。日本一の雪割草の自生地だそうです。

 

 

 

 

 

 

 

雪割草は色とりどりです。

 

 

 

 

 

最初の興奮が収まると標高150mから山頂まで今度はカタクリの群生が標高481.7mの角田山頂まで続きました。さすがにこれだけ多くの群生を見たのは初めてでした。

 

 


登りも下山もカタクリの道でした

角田山山頂の広い芝生広場でのんびり

 

角田山山頂は芝生の広場公園のような雰囲気でのんびりと食事をとり、コーヒーを沸かしていると次から次へと多くの登山客が訪れ、月曜日とは思えない人出でした。

 


角田山山頂記念撮影をしてから、灯台コースを下りました。

 


キクザキイチゲ

 

 

 

 

 

帰路は日本海に飛び出た角田岬にある灯台に向かって下ります。帰路はカタクリの群生の間をくだります。下っても下ってもカタクリでした。

 

 

漸く群生を終えると梨ノ木平の丘がから足元に灯台そして青い明るい日本海がありました。夏でもやや太平洋に比べて暗い雰囲気の日本海も今日は明るく緑がかっていました。日本海の向こうの雲の上に白い雪の山脈がありました。佐渡島の山々でした。

今日は明るい日本海の先に雪をかぶった佐渡島の山々を遠望しました。


小さなアップダウンがあります。蟻のように下山する登山者

 

 

 


どんどん日本海の海岸に近づいて来ました。

ゴールの日本海の灯台に向かって下山しました。

 

景色に堪能し、灯台下の駐車場で待っていたジャンボタクシーに乗り込み、1時間以上をかけて五泉市のはずれにある馬下保養センターに行き、のんびり温泉につかり、食事をしながらおしゃべりの夕方を楽しみました。ちなみに温泉付き保養所は温泉も部屋もよく、快適でした。そして料金はなんと1人2000円(税込み)食事なしの超格安料金でした。今度は新潟の川内山塊登山には是非、活用したい施設でした。

 

 

 

 

 

 

 
































































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