奥日光 温泉(ゆせん)ヶ岳 2330m

-なかなかの眺望でした-

山行日 2017.4.14-15(12)  ◇メンバー 田口・松平・蓬生(記)

コースタイム 

4/14 湯元バス停 12:30 1720m地点(BC)13:40

4/15 BC 5:45 → 2040m付近7:00 2180m地点 8:00 →温泉ヶ岳8:509:15

     2050m地点10:15 →BC11:00-11:50 → 湯元バス停12:30

 

4/14 登山口となる湯元温泉には12時過ぎの到着。今日の行動は、BC予定地までの標高差200m余りを登ることだ。寺の脇から切込湖・刈込湖のハイキングコースに入り、一旦金精道路に出る。路面に雪はないが、まだ冬期閉鎖中である。蓼の湖を右手下に見て、温泉ヶ岳から南東に延びる急傾斜の尾根末端に取り付く。かすかな踏み跡を認める。すぐに雪の斜面となり、わずかな時間で1720ⅿ付近に到着した。整地をしてテントを張る。南風が少々強い。夕食は松平さん手製の餃子鍋をいただく。

2050m付近から見た温泉ヶ岳

 

4/15 午後から雨の予報もあり、早めの出発とする。2030mを越えた辺りからは傾斜が緩やかになり、北西方向に稜線をめざす。雪面は一部を除き軟らかく、アイゼンは装着しない。県境稜線に出るとあと80mほどの登り。硬い雪面にステップを作る苦労があったがわずかな間だ












 

。樹林の切れ間からひときわ高く存在感を示す日光白根山や上州武尊が眺められ、山頂は360度の眺望だ。とりわけここからの女峰の尖頭や至仏山・燧ヶ岳の真っ白い姿が目を引く。休憩ののち、往路をベースに戻る。「登頂祝い」と称し、前日に残したビールを片付けて、湯元のバス停に下山した。我々の到着を待っていたかのように、予報通りの本降りの雨となった。
頂上直下からの日光白根山

 

































































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