西上州 地図を片手にアカヤシオの花を訪ねました

黒滝山〜物語山

期 日:2017.04.22

参加者:L佐藤、金子、上野、渡邉(美)、渡辺(綺)、OB細谷

記 録:
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21日 夜 高崎駅前ビジネスホテル【泊】
4
22日 高崎駅526──(上信電鉄)──628下仁田駅638──(タクシー)──657不動寺門前(ストレッチ)715──802違う峰に登る845──855高原分岐──1011トヤ山1019──1109樽ノ上山──1155鹿岳への稜線分岐(昼食)1230──1250ローソク岩──(激しい下り)──1310枝尾根から本尾根へ──1345アカヤシオの群生地──1525物語山南峰──1540物語山1550──1632林道──1730サンスポーツランドへ下山、 タクシーで下仁田駅

 

前日は夕方に高崎駅に到着し、近くの居酒屋でOBの細谷さんを中心に今の活躍や昔話に会話がはずみました。

このコースは201511月に私のご迷惑をお掛けした南アルプス塩見岳の後に計画していたものでした。細谷さんに長野県伊那市の病院から、お断りの電話を入れたのを思い出します。

 

422日  高崎駅から上信電鉄の始発の526に乗車 628に下仁田駅に到着、電車は景色やイラストで覆った電車ばかり、ローカル電車の懸命の工夫が見えました。


下仁田駅前のタクシーに乗り込み25分程度で不動寺に到着、当初は不動寺の坂の下と思いましたが、車は九十九折を登った不動寺門前まで運んでくれました。高度差80m位は助かりました。 不動寺門前で上野講師指導による出発前の入念なストレッチをして出発。
下仁田駅には全車両にイラストや写真が貼られ、マニアには魅力一杯です

  最初は整備された道を気持ちよく歩きました。 アカヤシオもぼちぼち現れ気分よく歩いていました。 古い道標を左手に進みます。テープはカラフルなテープに導かれるように、急登をよじ登り狭いピークへ、断崖の上で前に進めません。巻かなければいけない峰に登ってしまったのです。緊張しながら峰からようよう下り、正規ルートに戻りました。

トヤ山山頂からの鹿岳、縦走路東側は鹿岳の奇峰が常に見えていました。

 

気持ちよく主稜線に着き、目印の送電線鉄塔を見たり、西上州の山々を見ながら稜線を這い上がるとトヤ山1230mに到着しました。10:15 トヤ山山頂は狭く、記念撮影する場所もありません。

 

トヤ山山頂からは妙義山の岩の峰々とこれから行く、北の縦走路をみました。 トヤ山から小さいピークを5〜6を超えて行きます。この辺りは歩き易い縦走路でした。 個性的な二つの岩峰のある鹿岳を右手に左手(西方向)には荒船山を遠望しながら歩きました。
縦走路西側は荒船山が見えました

鹿岳との分岐のピークで昼食とコーヒーでのんびりします。

 

進むと樽ノ上山1160.9mの標識がありますが、展望は全くありません。 12:28 行程のほぼ中間点の鹿岳への稜線との分岐で昼食とコーヒーで休憩しました。

 

狭い尾根道を木に掴まりながら歩きました

ローソク岩の奇岩です

 

分岐からトラバース気味に進むとローソク岩の奇岩が迎えてくれました。

 

ローソク岩からの下りは地図上では激しいものですが、実際も厳しく。ローソク岩から谷に向かって赤布の印に向かって下りました。途中の大きなガレの上部をこわごわ迂回し、樹林帯を下りました。下りきると、右手に目的の縦走路の峰々が見え、登りなおして縦走路に復帰しました。
ローソク岩からの厳しい下りに緊張しました

縦走路のアカヤシオのトンネルを歩きました

 

縦走路に戻るとアカヤシオの群生が岩っぽい縦走路に点在し、皆めいめいに写真を撮りました。

1354 アカヤシオの群生した岩稜の最後、切れた岩場を恐る恐る下りました。 

こなあたりからひたすら小さい峰々を登ったり、下ったり巻いたり、トヤ山から1617峰ものアップダウンを繰り返し、だんだんいやになって来ました。

 

位置の特定もだんだん難しくなってきました。 こんなような峰々が続き、物語山への最後の登りか、もう一つ峰があるのか判断が鈍って来ました。1544 漸く物語山山頂に着きました。
やっとこさ16時前に物語山山頂に着きました

 下山予定時刻の1600には大幅に遅れそうなので、とりあえず山田さんに連絡を入れておきます。 物語山山頂のアカヤシオの先に妙義の山々を見ました。

 物語山山頂からの下りもアカヤシオが群生が楽しませてくれました。物語山西峰は時間がなく断念し、白い金属音がカラカラする平らな小石の急な山道を林道がある河原まで一気に高度を下げます。

1603物語山頂上直下もアカヤシオが群生していました。

 

 

1634 河原の先に林道があり、比較的整備されていたように見えましたが、それからは無残に壊滅的に荒れ果てた林道を下って行きました。
1659 荒れた林道を下ります。

1732  左手から物語山本峰、 西峰そしてメンベ岩の岩峰です。

 

1730 漸く ゴールの整備されたサンスポーツランド前庭園に到着しました。そこからはメンベ岩、物語山西峰、物語山本峰の岩稜が圧倒して見えました。

 ずいぶん時間がかかりました。日の長い4月の22日だったから良かったものの、以前に計画した11月初旬では下山が暗くなって不安に感じたことでしょう。タクシーを呼んで下仁田駅に到着し、 上信電鉄に乗ってすぐに電車内で「ご苦労様」の乾杯でした。(佐藤)

 

 










630  高崎駅から上信電鉄の始発の5:26に乗車 6:28に下仁田駅に到着、電車は景色やイラストで覆った電車ばかり、ローカル電車の工夫が見えます。  

659 すぐに下仁田駅前のタクシーに乗り込み25分程度で不動寺に到着、当初は不動寺の坂の下と思いましたが、車は九十九折を登った不動寺門前まで運んでくれました。高度差80m位は助かりました。

712 不動寺門前で上野講師指導による出発前の入念なストレッチをしました。

754 最初は整備された道を気持ちよく歩きました。

757 アカヤシオもぼちぼち現れてきました。

840 古い道標を左手に進みます。テープはカラフルなテープに導かれるように、急登をよじ登り狭いピークへ、断崖の上で前に進めません。
巻かなければいけない峰に登ってしまったのです。緊張しながら峰からようよう下り、正規ルートに戻りました。

1013 気持ちよく稜線に着き、稜線を這い上がるとトヤ山1230mに到着しました。

1015 トヤ山山頂は狭く、記念撮影する場所もありません。

1015 トヤ山から見た妙義山の岩の峰々とこれから行く、北の縦走路をみました。

1044 トヤ山から小さいピークを5〜6を超えて行きます。この辺りは歩き易い縦走路でした。

1111 個性的な二つの岩峰のある鹿岳を右手に見ながら進むと樽ノ上山1160.9mの標識がありますが、展望は全くありません。

 

GPSでの歩行軌跡


 

1117 左手(西方向)には荒船山を遠望しながら歩きました。

1228 行程のほぼ中間点の鹿岳への稜線との分岐で昼食とコーヒーで休憩しました。

1252 分岐点からトラバース気味に進むとローソク岩の奇岩が迎えてくれました。

1312 ローソク岩からの下りは地図上では激しいものですが、情報はありません。ローソク岩から谷に向かって赤布の印に向かって下りました。途中の大きなガレの上部をこわごわ迂回し、樹林帯を下りました。下りきると、右手に縦走路の峰々が見え、登りなおして縦走路に復帰しました。 

1317 秩父の3〜4月によく見た花でなんか毒があると記憶したいました。 ハシリドコロでした。食べると錯乱して走り回ることの意味から付けられた植物名だそうです。 

1338 縦走路に戻るとアカヤシオの群生が岩っぽい縦走路に点在し、皆めいめいに写真を撮りました。

1340

1345

1354 アカヤシオの岩稜の最後、切れた岩場を恐る恐る下りました。

1411 こなあたりからひたすら小さい峰々を登ったり、下ったり巻いたり、トヤ山から16〜17ものアップダウンを繰り返し、だんだんいやになって来ました。
位置の特定もだんだん難しくなってきました。

 


 

1520 こんなような峰々が続き、物語山への最後の登りか、もう一つ峰があるのか判断が鈍って来ました。

1544 漸く物語山山頂に着きました。下山の16:00には大幅に遅れそうなので、とりあえず山田さんに連絡を入れておきます。

1546 物語山山頂のアカヤシオの先に妙義の山々を見ました。

1601 物語山山頂付近にアカヤシオが群生していました。

1604 アカヤシオの群生地が終わると林道がある河原まで一気に高度を下げます。

1634 河原の先に林道があり、比較的整備されていたように見えましたが、それからは無残に壊滅的に荒れ果てた林道を下って行きました。

1718

1751 ゴールのサンスポーツランド前から見上げた、右からメンベ岩、物語山西峰、物語山本峰です。 

1752 サンスポーツランドの立派な施設ですが、利用者がどの程度あるか疑問の立派な施設です。
下山してきたのは17:30でした。ずいぶん時間がかかりました。日の長い4月の22日、以前に計画した11月初旬では暗くなって不安に感じたことでしょう。

1835 上信電鉄に乗ってすぐに「ご苦労様」の乾杯です。 

 

 

 

 

 


























































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