滝子南稜から浜立山

日 時  2017514()

参加者  L渡邊(美) 桑村 蔦 福井 松尾 渡辺(綺) 山崎 堤(記)

コースタイム 8:45笹子駅発…9:30南稜登山口発…9:5510:00林道…11:00岩稜帯に入る…12:1012:45 浜立山分岐昼食  13:05浜立山着…14:05 ピーク1246m14:10寺平…14:35 1050m分岐…14:50作業道入る…15:05車道入…16:10笹子駅着…16:21高尾行き電車乗車

滝子山 行程図_edited

 


せっかく1日延期したにもかかわらず、笹子駅は小雨。予報は曇り、時々晴れなのに。滝子山には雨が似合うのかしら、去年の雨よりましよ、延期で来られなくなった、綾乃さん、今岡さんはお気の毒など等語らって歩くうちに登山口に着く。


白一点の山崎さんと初対面の方の自己紹介。松尾さん先頭で南稜の急斜面に取り付く。私にとって登り始めの30分はいつもつらいのだが、今日はとりわけ調子が悪い。皆のスピードに付いて行こうとするとゼイゼイ、ハアハア、大汗をかく。やっぱり寄る年波にはかないません。スピードダウンしてもらい、何とか付いて登る。

 

 

そんな時、新緑を切り裂くような鮮やかな朱色が目に入った。山つつじだ。目に活が入り、少し生き返る。林道から一時間、ようやくみんなの好きな岩場に到着。スイスイと岩をよじ登る。この岩場もすっかり整備され、巻き道まであり、ルートを探して苦労した大昔が偲ばれる。期待通りヒメイワカガミが、咲きそろっている。霧雨に濡れそぼるピンクの小さな花弁が可憐だ。


雨の降り続く中、滝子山南陵(寂惝尾根)の岩稜帯を這い上がりました。

 

この花目当てにだけ、今日南稜を登って来たグループがいた。それにしても雨が止まない。滝子、浜立稜線手前が急登のぬかるみ。足を置くと滑る。私はすってんころりで、パンツを泥だらけにした。















 

稜線上で昼食タイムの後、狭い浜立山で集合写真。この先に展望台があるが、今日はガスが立ち込め何も見えない。これが浜立岩のテッペンのようだ。これからが本日のハイライト、浜立尾根を下る。要所で地図とコンパスを確認
狭い浜立山山頂で記念撮影です。

新緑が美しかった。

 

地図上に登山道はないが、人気の地図読みコースらしく、踏み跡がしっかり付いて、赤テープも随所にある。しょっぱなの北西尾根に入り込むなと言う棒切れでの道塞ぎは、地図読みコースではやりすぎでは。100mの急な下り後、1200mの寺平の分岐確認、1050mの分岐を確認しながら下る。

 地図上で感じるより、急な下りを、足元に神経を集中させて降りる。すみ沢の水音が大きくなって、作業道と思しき道に出会った。この斜面をトラバースする道はそのまま「すみ沢登山道」となっていた。まもなく林道、車道を越えて笹子駅に到着。高尾で,恒例反省会をおこなった。
  山崎さんの感想  雨が降ってシンドかった。すべりまくった。新緑が美しかった。

 

 

































































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