今年も行ってきました

残雪の槍ヶ岳

日 程   2017/5/1921

参加者   堤〈L〉福井〈SL食〉渡辺()〈食〉吉岡〈会計〉金子〈写真〉渡邉()〈記〉

行 程

19日・・バスタ新宿7:15発さわやか信州号  乗車→上高地12:20着→横尾(幕営場)16:00

20日・・横尾5:45→槍沢ロッジ7:25→ババ平8:30→グリーンバンド11:30→槍ヶ岳山荘14:00  槍の穂先15:15

21日・・山荘5:45→グリーンバンド6:35→槍沢ロッジ8:40→横尾10:20着 テント撤収→上高地 お風呂、ビール 16:15発新宿行きバス乗車→新宿着

 








恒例になった残雪の槍ヶ岳山行ですが、今回は飯嶋さんが膝治療中の為、りーダーを堤さんにお願いし実現いたしました。































5/19(1日目) 快晴

午前7時バスタ新宿に集合。7時15分発のさわやか信州号に乗り込み上高地をめざす。12時20分上高地着。今回は女性だけのガールズ(?)パーティだ。ボッカさんはいない。重たい荷物を背負い「横尾までの辛抱」と言い聞かせ出発する。それにしても素晴しい天気だ。雲ひとつない。まずは、河童橋で記念撮影。

横尾山荘まで可憐な花が楽しませた

 

横尾までの単調な3時間を楽しませてくれたのは、ニリンソウをはじめ可憐な花々だ。

 午後4時、横尾着。早速、ジャンボテントを設営し、ビールで乾杯!おや、お猿さんがいる。水場で水を舐めている。よく見るとここにもあそこにもいる。5匹ぐらいはいるだろうか。逃げるでもなく、威嚇するでもなく自然だ。ここでは、お猿と人が上手く共存しているらしい。


夕飯は、牛丼、サラダ、味噌スープ。それぞれとっても美味しく、食当さんに感謝。アルコールも入り、おしゃべりも弾むが明日を考え830分就寝。

女性だけでジャンボテントの設営

 

5/20(2日目) 快晴

午前4時起床。今日は小屋泊まりなので不要な荷物はデポし軽くなったザックを背負い545分出発。リーダーをトップに槍沢ロッジを目指す。

槍ヶ岳へ、槍沢を登る。去年より雪が多い

 ロッジに近くなるほど雪が目立ち、昨年、一昨年に比べ積雪量は大分多いようだ。ここからアイゼンを着け槍の小屋を目指す。

トップは交代で務め、暑いので小まめに休憩を取りながら進む。大曲を越えたあたりから槍の穂先が見えてきた。また、雪崩のあとも多くなってきた。だいぶ前のものらしいので心配はないが、落石には注意だ。後を振り向くと続々と登ってくる人たちが見える。山スキーの人たちもいる。

 前方に緑色のハイマツ帯が横ラインに見える。なるほど、あれがグリーンバンドか。グリーンバンドを超えてからの登りがきつい。小屋も見えているのになかなかつかない。



途中、単独の男性が「穂先に登るんですか?トラバースの所に雪が残っていて結構怖いですよ。」と、声を掛けて来た。えっなに!嫌な予感。

とにかく小屋についた。ああ疲れた!なんて言っていられない。みんなで槍の穂先をガン見する。どうやら登りと下りの鎖場に雪がついているようだ。登る人達を見ていると、いろんなルートを試している。良く見ると、トラバースの箇所には丁度良い岩が露出しており、そこを使えば大丈夫そうだ。とりあえず、いける所まで行こうと出発する(福井さんと綺子さんはお留守番)。例のトラバースは難なくクリア。長い梯子を上って頂上へ到着。素晴しい景色だ。見渡せる山々にそれぞれの思いを馳せる。 槍ヶ岳山頂に立ちました。

 写真を取ったり、若い登山者から山の説明を受けたりと充分堪能し、さあ下山だ。下では、福井さんとあやこさんがビールを我慢して待っているだろう。下山ルートの鎖場は雪が付いているので登りルートを使った。無事小屋のテラスに到着。ただいま〜!あれ、綺子さんの手にはしっかりアサヒドライ!待ちきれないよね。




5/21(3日目) 快晴

昨日登った槍ヶ岳にお別れし、いよいよ槍沢を下ります。

 

午前4時30分起床。5時45分出発。暖かいが雪はしまっている。アイゼンを利かせ、急な傾斜を下っていく。

 傾斜が緩くなってきたらお待ちかねのシリセード。滑るのが苦手な私だが、みんなが余りにも楽しそうだったので初挑戦!「楽しいじゃん」。 840分槍沢ロッジ着。下りはあっという間だ。

大人も童心にかえるシリセード

1025分横尾着。休憩のちテント撤収し、上高地へ向かった。途中、徳沢のソフトクリームを堪能、小梨の湯で汗を流した(700円)。バスの時間までの30分は、ビールで乾杯。415分のバスに乗り込み新宿への帰路についた。

 




 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





























































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