北海道 知床半島縦走

斜里岳は天候悪く中止しました。

日 程  2017年7月13日~17日

参加者  L佐藤、SL堤、福井、上野、得津、松尾、安達、渡辺綺子。吉岡 

(1日目)7月13日 

7:10羽田―8:55女満別空港―10:00ホーマックニコット買い物中、レンタカー破損事故に会う──網走監獄見学―小清原生花園──ウトロ 17:30国営知床野営キャンプ場

 
レンタカー2台を借り近くのホーマックでガスボンベを購入するため、車を降りた。その時信じられない事が起こった。歩き始めるとグチャグチャと音がしたため、車を見ると、トラックが私たちの借りたばかりのバンの後ろのガラスをくだいている。何が起こったかすぐにわからなかったが、離れて止まっていたトラックが動き、そのためガラスがわれている音だった。運転手がサイドブレーキをかけ忘れ、スロープだったため勝手に動いてしまったようだ。警察、レンタカー会社、を呼び1時間ほど遅れて11時再度出発するが幸先不安である。

女満別空港を出発、僅か5分で事故に会い、なんだかの気持ちになりました。

 11:15  網走湖 湖畔のレストランで昼食にします。

 

 12:00 網走監獄見学する。北海道も30℃を超える暑さだが、この監獄の冬は想像を絶する厳しさであると思える。脱獄を試み成功した有名な囚人もいるそうだ。

旧網走刑務所、脱獄している様子
独房を見学しました

 

 知床野営キャビンに向かう途中、小清原生花園のハマナス、ヒオウギアヤメ、エゾキスゲ、の美しさに思わずシャッターを何回もきってしまった。遠くには今回登るであろう斜里岳が悠々とした姿を見せていた。


原生花園に美しいハマナスが咲いていました。
オホーツク海に面した小清水原生花園を見学、遠くに薄っすら斜里岳が見えます。

17:55 木下小屋手前の林道脇の茂みヒグマのです。

 

 17:05国営知床野営場のキャビンに到着後男性3名は車で明日の出発地木下小屋登山口に下見に出発、途中の林道で熊に遭遇、車の中なので安心して写真撮影です。木下小屋の主人と注意を受けた後、帰りにも別の熊と遭遇しました。なんと熊の多い場所でしょうか。

 

18:50 国営知床野営場から見るオホーツク海に沈む夕日です。我々はいつも目にする日本海の夕日ではありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(2日目)7月14日 快晴 暑い一日

4:00 木下小屋登山口の向かう途中、3度目の熊との遭遇でした

 

 2:30起床 3:40車2台で出発 2度ある事は3度あるまたしても林道で熊に遭遇し、今度は全員で大興奮でした。

 

4:30木下小屋 クマスプレーのレクチャーを受ける。小屋の主人によるとクマが襲ってきても一度止まるためスプレーをその時かける。クマが気が付かなければ、静かにクマが去るまで待つこと。あくまでもクマの生息地に入っているということを忘れないこと。と説明をうけた。みな真剣そのものだ。

木下小屋で熊スプレーの使い方の講義

6:17 木下小屋から樹林帯の急坂を登ります。

 

5:00先頭の堤さんの腰にスプレーを付け緊張の出発。それにしても暑い。汗が滴り落ちる。

 

7:05弥三吉水 冷たい水にありつき、皆それぞれに体を冷やし次のポイント地点までまたひと頑張り。 

7:05 弥三吉水から先は暫く、やや平坦な樹林帯の登りが続きます。

9:32 大沢よりの渓谷の登り、例年の今頃は雪渓がのこっているが今年は全くないがその替り花が多いような気がする

 

 

9:34雪のない大沢の雪渓?を大汗を掻いて登りまた。

 

 

 

 

 9:46 大沢の急登です。羅臼平までもう少しです。

 

7:40極楽平 8:20仙人坂 8:50銀冷水 9:10大沢入口 10:20羅臼平(荷物をデポ)

11:02 羅臼平より北方領土のクナシリ島が真近かに大きく見える。近くて遠い島です。

 

 

11:06 羅臼平に荷物をデポして羅臼岳を目指します。途中にある岩清水という水場に期待したのですが、「ちょろちょろ」でコップ1っ杯の水を溜めるのに一苦労でした。水が欲しい!!

 

 

 

12:00百名山の羅臼岳 荷物は羅臼平の縦走路分岐にデポして岩場を35分登ると気持ちのいい風の吹く頂上だ。思わずバンザーイと声が出る。

羅臼平1345m地点から累々たる岩場をよじ登って羅臼岳1661mの立ち歓喜しました。

 

 

狭い岩峰の羅臼岳山頂、漸く場所を見つけて記念撮影。これから背後に見える硫黄山目指して、いくつもの山を越え縦走します。

 

 

 12:10羅臼岳の山頂の大展望を楽しんだあと、断崖を下り、ガラ場を下り羅臼平に戻ります。

 

 

 

 

 

12:27 羅臼岳下りから羅臼平を見ます。近くにこれから越えなくてはいけない三ツ峰1509mと遠くに明日登る硫黄山の鋭鋒を遠望します。

 

 

13:10三ツ峯を巻いて三ツ峯キャンプ場に向かう。

13:29 羅臼平で休憩して、気を取り直して高山植物の咲き乱れる三ツ峰の急坂を登ります。賑わった羅臼岳と違い、道は細くなり、登山者は全くいなくなりました。

 

13:40 三ツ峰を乗越の地点から登って来た羅臼岳を振り返りました。ここから見ても羅臼岳の上部の険しさが良くわかります。

 

 

  

 

13:49 三ツ峰を乗越しました。ここを下ると三ツ峰キャンプ地1350mです。正面はサシルイ岳1564mです。この山も越えなければなりません。

 

 

三ツ峰乗越の下り、
雪渓があり、堤さんが思わず倒れこむ。熱い体を冷やすため。皆も真似して「気持ちいい」と歓声をあげる。

 13:58 三ツ峰キャンプ地手前の雪田で、あまりの暑さに雪に顔を埋めて冷やしました。

 

14:00 雪田から乗越て来た、三ツ峰を振り返りました。

 

 

 

14:10 キャンプ場にはもうすでに4人のキャンパーがいた。



今日のテンバまでまだ2時間半もある。考えると気が遠くなるが、根を上げるわけにはいかない。

14:19三ツ峰キャンプ地で早速、水を補給します。先ほどの雪田から流れて来た水が冷たく、潤沢に流れていました。水場の向こうに先着組のテントが張られていました。

二ツ池キャンプ地まで2時間半、休憩まで含めると3時間以上はかかるでしょう。ここに泊まれば硫黄山に縦走することは困難になります。明日は来た道を下山するというつまらない事になります。

幸い全員は元気です。コースリーダーは絶妙のベース配分です。予定の二ツ池までなんとか全員でたどり着けそうです。

 

14:32 三ツ峰キャンプ地を出発すると周りは花畑でした。人の多かった羅臼岳までと比較して人のいない縦走路には終始高山植物の花々に溢れていました。

 

14:42 サシルイ岳を登りはじめに三ツ峰キャンプ地方面を振り返ると、三ツ峰とその向こうに羅臼岳の鋭鋒の景色が楽しませてくれました。

 

 

 

14:42 上の画像を拡大すると、三ツ峰を乗越し下りの登山道、皆で顔を冷やした雪田そして三ツ峰キャンプのテントと人が見えました。

 

15:04 サシルイ岳への登りの斜面も花で一杯でした。

 

 

 

 

 

15:33 三ツ峰キャンプ地から登り、サシルイ岳乗越で休憩、まだまだ二ツ池までは遠い。遠くに見える硫黄山は眼中にありません。

 

 

 

15:52サシルイ岳北面の雪渓で遊びながらくだります。雪渓は写真よりもずっと斜度があります。

 

16:25雪渓の下部は登山道に雪解け水が流れ、小さな小沢状態でした。

 

 

 

16:25 サシルイ岳とオッカバケ岳との鞍部にミクリ池の湿原に高山植物が群生していました。

 

 

16:30 ミクリ沼 そこはチングルマの楽園だった。疲れた体と心を和ませてくれる。二ツ池までもう少し。今日歩きだしてから12時間経とうとしている。

 

16:50 最後の登りオッカバケ岳中腹より、サシルイ岳からミクリ池までの歩いて来た道を振り返りました。

 

 

 

 

 

17:18 遅い時間です。 目指す二ツ池はまだまだ遠い。

 

17:55 疲れた身体を休ませる間もなく、テントを設営します。

 

17:45 二ツ池キャンプ地に着いた~と座っていられない。すぐにテントをはり水を沸かし今日のメニューのマーボーナスの準備にかかるが、虫がよってくる。その数尋常ではない。

 不思議なことに風が吹き出し日が暮れていくと虫もどこかに行ってしまった。夜外にいるとガサガサと笹の中で音がする。音の方に目をやると二つの目が光り次の瞬間キタキツネの姿が目にはいった。「北の国から」 で見た尻尾がフサフサしたキタキツネであった。逃げる様子もなく食べ物の臭いで寄ってきたようだ。そのテンバには少し離れたところにフードロッカーというものがあり、ごみと食べ物をテント内に置かずその中も置かなければならない。クマ対策の一環である。キタキツネをみて納得。クマが出ませんようにと祈るばかりである。(吉岡)

 



 

(3日目)7月15日(土) 快晴

3:30起床  5:20出発  6:20南岳山頂 7:28~45知円別平 8:00~8:20知円別岳乗越 9:00~9:35危険帯を過ぎ食事 10:00第一前衛峰 10:55~11:15硫黄山山頂 11:15~40雪渓尻で採水

12:30~12:50雪渓で採水 14:07硫黄沢を離れ尾根へ  15:05新噴火口 16:00硫黄採掘跡 16:55硫黄山登山口  17:30カムイワッカ滝前(登山終了) 17:45観光客の車で厚意で、車の引き取りのため上野、得津さんを木下小屋まで送ってもらいます。  19:00カムイワッカ滝出発、19:30ウトロ町 買い出し 国営知床野営場(着)

3:48 3:00の起床予定でしたが、昨日の疲れや就寝時間を考え、3:30の起床としました。

 

今日はいよいよ積年の憧れの硫黄山を目指す。昨日のハードワークにもかかわらず、全員元気一杯、朝食にラーメンを食べ、テント撤収。ずっしり重いザックを背負い二つ池キャンプ場を発つ。

5:18 我々だけの二ツ池キャンプ地を元気に出発。夜のキタキツネだけで熊は現れず、ほっとしました。

 

 

 

    

 

5:42

 

 

 

南岳より長く歩いて来た縦走路を振り返ります。

 

 

 

 

まずは南岳へ。早朝の空気は気持ち良い。それにしてもちっとも寒くない。山頂からは、延々と続く山並みの端に、目指す硫黄山が見える。振り返れば、昨日苦労した羅臼岳から続く峰々が横たわっている。

7:00 南岳を過ぎいよいよ硫黄山の稜線が迫って来ました。

 

 

 

 

  7:29 南岳の下りから知円別平を見ます。

南岳下降からお花畑の道を、次の知円別岳目指す。チングルマの穂が陽を受けて輝いている。キャンプ地から先はもう花畑はないと思っていたので、ラッキーだ。

 
知円別平は知床半島の雲ノ平と云うべき雰囲気の場所です。

 

7:35 知円別平で花畑の真ん中で休憩します。

8:07 お花畑の知円別平から知円別岳1544mの肩の乗越にあがると荒々しい硫黄山への道が現れました。

 

 知円別平から知円別岳への道は、今までと打って変わって、白くざれた痩せ尾根になる。強風時は注意とガイドにあった。ところが、なんと段々風が強くなってきた。帽子が飛ばされ、体の軽い人がよろめく程だ。

 

 

ガレ場のトラバースに先頭の私は、すっかりビビッて得津さんに代って貰おうとしたが、リーダーに、大丈夫だから先に行きなさいと助言を受けた。案ずるより・・・であった。

8:25 知円別岳の斜面をトラバースして歩きますが、かなりの斜面です。残雪期はかなり緊張することでしょう。

 

 

少し風が穏やかになり、ざれた尾根は遠目に見たより広く、通せんぼするような,奇岩群の複雑な道も意外と良くわかった。

8:41 この大岩を抜け、硫黄を含んだの白い瓦礫を硫黄山へ向かいます。

 

8:48 硫黄を含んだような砂礫の尾根を快調に進みました。

 

 

 

 

8:50 気持ち良い尾根道も硫黄山第二前衛峰の登る前に一旦50mほど下る前に知床半島先端部が見えてきました。

 

9:42 ここまで今日も異常に暑く、飲み水を激しく消費しました。長い行程でなんとか雪渓の水をと期待しましたが、雪解けは地中に浸透して、雪渓の末端まで来ません。残念でした。それでも雪をペットボトルに詰め込んで足しにした方もいました。

 

 

 

9:52 雪渓から第二前衛峰への厳しい登りです。周りは凄い高山植物ですが、楽しむ余裕がありません。

 

 

 

10:08 第二前衛峰からの羅臼岳方面の景色です。第二前衛峰から急な岩場を一旦硫黄山の火口原的な場所(第三、第二火口)に下りてから、硫黄山に登ります。

 

 

 

 

 

晴天のお陰です。いよいよ硫黄山が近くなってくる。山頂直下にザックを置いて空身で頂上を目指す。大岩を積み上げたような急登。

10:50  荷を置き、岩の急登を硫黄山山頂まではいあがりました。

 

 

 

 

 

 

11:05硫黄山山頂で記念撮影、タイマーセットがずれて1名欠けてしまいました。左の鋭鋒は羅臼岳です。

 

 

 

あまり広くない硫黄山山頂からは知床岳から半島先端までの稜線が見える。オホーツク海も良く見える。

11:14 硫黄山から知床半島の突端部を見ました

 

 

 

 

 

 

硫黄山山頂から遥か羅臼岳からの縦走路がよく見えました。よく歩きました。昨日、三ツ峰で会ったグループは硫黄山のキャンプ地で泊まったようで、今日中には下山しなかったようです。

 

 

11:22 硫黄山山頂から急なガラ場を慎重に下りました。ここから長い長い下山路が待っています。

 

 ここまで、5時間半。下山口のカムイワッカ滝まで遥か先だ。これからが今日のハイライトの困難な下山路が始まる。まず一番苦手な急なガラガラ道の下り。石車に乗ったらスッテンころりだ。





次は足場のすこぶる悪い涸れ沢を降りる。幸いな事にこの数日の異常な暑さで,苔が乾いて岩に乗っても滑らない。途中沢を埋める雪渓の雪解け水を水筒に補給する。

13:02 中途半端に融けた雪渓も岩面の出た脇を歩くのも危なっかしく思案しました。

 

 

13:28 硫黄山から下りの雪渓も今年は雪の融けが早く、持参のアイゼンも使用せず、半端な岩場がでて歩きにくかった。

 

 

 

14:10  硫黄沢980m付近にロープが張られ、ここから左手の尾根を長い長い灌木の歩く憎い道が待っていました。

 

硫黄沢出会いには、ロープが張ってあり、先に行かないようになっている。


ここから尾根に出るまでが、今日一番応える急斜面だった。

 

 

やっと新噴火口に出た。道が良くなり、傾斜も緩くなった。

15:41 樹林帯を抜け、硫黄採掘の後やら岩のゴロゴロした場所は太陽がぎらぎらして暑い。

 

15:58 振り返れば硫黄山が穏やかにありました。あんなに苦労して下りた山には見えません。

 

 

 

最終章だ。少しスピードを上げて歩いたが、なかなか高度が下がらない。

16:35 旧硫黄採掘跡を通過します

 

登山口から更に30分ほど歩き、17:28下山口にあったカムイワッカの湯滝は有名な上流部の湯滝で滝を見ながら露天風呂は残念ながら落石が多く、上流部へは通行禁止であった。

 

心は、もう下山後の温泉、ビール、食事への期待でいっぱいだ。ほぼ17時やっと硫黄山登山口にたどりついた。

 

 

累積登り1305m、下り2375m。上野さん、得津さんが、親切な方の車に乗せてもらい、岩尾別温泉木下小屋まで、熊スプレーの返却と車を取りに行った。

温泉とビール、コンビニ夕飯と,楽しくも慌しい一日、活動時間19時間が終わった。(堤)

21:28 ウトロの町は遅く着きすぎ、コンビニでビールと夕食を買い、ウトロ温泉「夕日の湯」に終了間際に湯に入り、何とか21:00過ぎにキャビンに戻ってビールと夕食で今日一日の活動を終えました。

 

 

 

 

 

 

 

 



知床五湖からは縦走した羅臼岳から硫黄山まで良く見えました。





 

 

(4日目)7月16日 晴のち曇り 夕方より雨

 

10:00

 

 

 

今日は休息日。ゆっくり起床、9時車に荷物を積んで、知床5湖へ。一の池には、二日間歩いた山々が映っている。

10:06知床五湖で9名全員で記念撮影、背後にある羅臼岳から左へ縦走しました。

 

 

11:09 ウトロの町から羅臼町へ オホーツク海から根室湾へ知床峠を越えました。あの羅臼岳が良く見えます。

 

11:52 ウトロの“純の番屋”で、待望の海鮮丼,牡蠣,ホッケをいただく。北の国からで使われたニシン番屋を移築した食堂だ。

 
12:38 映画の風景

 
12:49 店は大繁盛で1時間ほど待ちました。

 ※偶然に立ち寄った羅臼町は参加者の上野さんの娘婿の本家津山一族のあるところ。狭い町、皆さんその一族の町での活躍の事を知っていました。 ちなみに上野さんの娘さんは津山姓にかわり、可愛いお孫さん2人も津山姓です。 

 明日の天気予報が悪く、斜里岳は中止する。二日間で十分知床の山を堪能した。得津さんの提案で根室へ行き、旅館の畳の上で寝ようという事になった。全員大賛成。根室二美喜旅館は、おすすめです。     



(5日目)7月17日 曇り 

 

7:00 朝食

本来なら今日は斜里岳の予定だが、予報通り中止して良かったと思える天気だ。風・雨と気温も随分と下がっている。根室の「民宿二美喜」の朝食は味付けも良く美味しかった。鮭の切り身もさすが北海道だけあって厚みもあった。夕食も美味しかったんだろうなと食べれなかったのが心残り。

7:05

 

9:50

 

8:00 出発 摩周湖を目指し、牧草地帯のパイロット街道を走る。

 

10:50 摩周湖の霧、これでも見えた方でした。後は霧の中です。

作曲した平尾昌晃さんが帰京後の7月21日79歳で亡くなりました。作曲の「霧の摩周湖」は1967年でちょうど50年前です。
29歳の時の作曲!凄い!

11:00 摩周湖到着

摩周湖はやはり霧の摩周湖だった。土産店の中で、カットメロンが100円で売っていた。安くて美味しかった。

さすが、北海道って感じ!

摩周湖の看板前に現れたエゾシマリスです。希少動物で絶滅危惧種に指定されているそうですが、人を恐れず走り回って遊んでいました。


12:23


次は温泉を目指し、川湯温泉へ12:00 川湯温泉街到着

日帰り入浴は13:00からなので、近くの硫黄山を見学

想像していたよりも大迫力。小さな噴気孔に触ることも出来ました。

お腹も空いてきたので、食事をして、川湯観光ホテルで入浴

随分と立派なお風呂でした。でも、川湯温泉は人影も少なく哀愁漂う街でした。

1632摩周湖から支笏湖湖畔を半周して美幌峠で休憩しますが、霧で全く何も見えません。


17:45 女満別空港到着

女満別空港の時計台の温度は13.7℃を示していた。

羅臼岳から硫黄山の縦走時は36℃位あったようだから、その温度差20℃近くもある。

20:15 羽田空港行き搭乗

北海道知床縦走も終わりに近づきました。出発早々の事故から、2日間の猛暑の中での長くきつかった縦走、ドライブでの観光、どれも思い出に残る旅となりました。リーダーの佐藤さんを初め、皆さんにはとてもお世話になりました。有難うございました。(福井)

補足

会計・・合計\239,162/一人当たり\26,573でした。     (別に航空券代・・\50,000

➀レンタカー代・・\21,000 (日産マーチ)/ガソリン代¥4,097
         \39,700 (日産セレナ)/ガソリン代¥5,785

➁テント食事代&ガス代・・\7,204
➂網走鑑別所見学代・\7,560
➃国営知床野営場・・\25,600
➄乗車謝礼金・・・・\5,000(カムイワッカの湯滝から岩尾別木下小屋まで)
⑥夕食・昼食代・・・¥62,896(内、羅臼漁港 純の番屋\36,510
⑦駐車場料金・・・・\2,000(知床5湖&摩周湖)
⑧民宿二美喜・・・・\58,320

 

 























































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