今年もやりましたおでんハイク!

高尾山山行記録

 日 程   2017. 8. 27()

集 合   京王線高尾山口駅 am9:00

コース
往路)
稲荷山コース6 / 渡辺綺、福井、山口、上原、佐藤俊、 関山

琵琶滝コース6 / 末石ご夫妻、蔦、和久井康、毛塚、吉田

復路)稲荷山コース

 


おでんハイクには高尾山が良く似合う。そう思いませんか。多くの低山は地元(町村とか広くても都道府県の範囲)で親しまれている知名度の低い山のように思う。しかし、高尾山のように全国的に、いや世界的に知られた低山は数少ない。登山コースは数多くあり、ケーブルカーやリフトも使えて、年齢や体調、天候などを考慮して、家族連れや高齢者でも気軽に登れる低山で、天気が良ければ頂上からは富士山を眺めることが出来る。又、天狗焼、天狗だんご、とろろ蕎麦などのグルメもいっぱいあるし、展望台ラウンジでは夏はビアマウント、春秋冬はキッチンむささびのパーティプランがあり大盛況です。このように、都心から近く、交通の便が良く、自然に恵まれた高尾山は、登山、グルメ、パーティ、温泉を楽しむ人々が国内、海外を問わず年間300万人も訪れるのです。おでんグルメハイクにぴったし!

心配された天候も朝方の曇りから昼頃には晴れとなり、最高気温も一時の真夏に比し低く、ハイキング日和となりました。私たちは、おでんDrinking Party会場(一丁平)に向けて二つの登山路から登りました。

稲荷山コースは先行スタートして15分程で稲荷神社に着き、ここで小休憩し安全祈願をしました。ゆっくりしたペースで歩行する私たちを若者だけではなく年配の方にもどんどん追い抜かれました。追い越す人たちの登行ペースは、平地を歩くように早いと思いました。私たちは30分ごとに休憩を取り、必ず給水するように声掛けしたので、皆元気に歩いていました。琵琶滝コースとの分岐に着いて、後発チームはもう先に行ってるかもねと話し、山頂への最後の階段を登らずに巻き道を通ってもみじ平に向かいました。もみじ平ではソフトクリームを食べながら休憩を取りました。携帯で琵琶滝チームと連絡を取ると、山頂から降りてもみじ平に向かっているところとのことで、しばらく待って合流しました。(末石た・記)

 一方、琵琶滝コースは多摩川の源流の一つとも言われる「前の沢」沿いを、沢の流れる音を聞きながら、静かにゆっくりと登って行きます。途中、小川の中の飛び石を歩く場所もあり、マイナスイオンをたっぷり浴びて気持ち良く歩きます。沢に降りることができる所では子供たちが遊んでいます。要所にはベンチが設置されていますが、休憩を取る人たちでどこもいっぱいです。

 コース終盤の延々と続く階段を登って頂上に着きました。山頂からもこの先の登山道からも富士山を遠望できませんでしたがもみじ平で合流し、秋を感じさせる山野草や風景を目にしながら一丁平に向かいました。

おでんパーティでは例年にないくらいのたくさんの惣菜やスイーツ、ケーキ、果物、ビール、ワイン、日本酒・・・などをご持参いただき、おいしくご馳走になりました。おでんが残りそうになり皆に配給して消化しました。(関山・記)

感想句

上原さん ・言葉数減るにつれ増す蝉の声

     ・雨恋しいガクアジサイも熱中症

     ・涼をとりベンチに居並ぶ山岳人

     ・分岐路で風が行き交う下山道

     ・帰宅待つ忘れた梨と反省会

聡雪   ・6号路行けば子の声水遊び

     ・ぶどう食う酸っぱ顔なる山女あり

     ・秋あざみ見つけて季節知る吾ぞ

     ・ミシュランの山に持て来し梨ふたつ

     ・気がつけば芒の景色高尾道

 

L・SL、計画していただきありがとうございました。夏の思い出を語り、これからの計画を語る、そんな機会を与えてくれるおでんハイクに参加できて幸せです。これからも、ずっと続けられるようにと願っています。(和久井康さん)

 

 

 

 


































































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