月山 山行

○日 程 :2017年8月26日(土)

○メンバー :金子(L)、泰征くん、波田野、璃玖ちゃん、渡辺(綺)、三部、長谷川(記)

○ルート:8/25(金) 21:55  新宿バスタ発 鶴岡行き夜行高速バス乗車 〜 8/26  5:20 エスモール鶴岡 バスターミナル着〜6:00同バスターミナル発月山8合目行き路線バス発〜8:00月山8合目駐車場着

8:20出発〜 8:35石畳〜10:00佛生池小屋(1743m)〜10:28オモワシ山〜 10:45行者返し〜 11:30 月山山頂小屋 着  12:00 月山山頂小屋発〜13:25牛首分岐〜14:30姥沢小屋跡〜14:45姥沢バス停着 月山山頂小屋15:20西山IC行きバス乗車〜16:20西山IC着〜16:55仙台行き高速バス乗車〜18:30仙台駅着〜18:57東北新幹線乗車〜20:32東京駅着


古くから山岳信仰の聖地として栄えた月山に向かうため、深夜新宿バスタに元気に集合。夏休み中の週末ということで、混雑してました。高速バスに揺られつつ、途中で窓ガラスに当たる激しい雨音を聞きながら、天候を祈ってました。早朝に到着したエスモール鶴岡 バスターミナルは、新しく快適でしたが、自販機もなく本当に純粋なバス停でした。

 路線バスに乗り換え、出羽三山の1つである羽黒山を通過し、到着した月山8合目の駐車場では、薄日が差す肌寒い天候で標高の高さを感じました。



白装束の修行僧の方々と挨拶をかわし、8:20現地ガイドさんがタイミングよくいらして登り始めにご一緒しました。

 

石畳を登りながら広大な弥陀ヶ原を通り、徐々に風が強くなってきて時々雲の切れ目から見える池塘や山々を眺めながら行くと段々雲が厚くなり、雨が降り始め風が更に強くなってきました。

全員レインコートを着て登るうちに、あっという間にものすごい強風となって一瞬,気持ちが折れそうになりましたが、あと少し先で風の通り道から抜けられることを期待して、皆で姿勢を低くして進んで行くと本当に強風が 少しおさまりほっとしました。霧の中、佛生池小屋(1743m)に着き一息ついて、雨と強風で冷えた体を温めました(名前の通り、小屋の前には池がありました)。

霧の中、佛生池小屋(1743m)に着き一息ついて、雨と強風で冷えた体を温めました(名前の通り、小屋の前には池がありました)。

 緩やかな登りが続き、10:28表記の文字が消えかかった「オモワシ山」を通過。道の横に咲くアザミやイワショウブに癒されながら、岩場の「行者返し」に10:45着。そこから岩が多くなり、ややきつくて修行の山という意味に納得・・・登り終えると緩やかな尾根道になり、穏やかな気持ちでチングルマを写真に撮ったりして11:30 月山山頂小屋着 。

 ランチをとっていると小屋から読経の声が聞こえてきたり、ちゃんと御朱印帳を持参した璃玖ちゃんは、月山神社で立派な御朱印をいただけました。




次第にまた強風になり、山頂では記念撮影もできないほどで、12:00下山開始。風にあおられないよう足元を確認しながらゆっくりと進みました。リフト降り場から登ってくる多くのハイカーと挨拶しながら下山。まもなく雲の切れ目からスケールの大きい山並みや雪渓が見えて元気づけられました。

 次第に風がおさまり、13:25牛首分岐を通過すると歩きやすい木道となり、時折陽が差してきて、開けた展望やニッコウキスゲ等の高山植物を写真に収めながら、姥沢小屋跡まで下山しました。途中で泰征くんは、カエルを捕まえたり、笹舟を作ったりと楽しんでました。14:45姥沢バス停に到着。町営バス待ちの間、皆で山の強風とめまぐるしく変わった天候について、振り返りました・・・。

その後、高速バスに乗り換えて仙台へ出て、すばやくお土産も買って東北新幹線で帰京。日帰り山行とは思えないほどの充実した楽しい山行でした。リーダーの金子さん、切符の手配から本当にありがとうございました。皆様、お疲れさまでした。

○費用メモ 新宿→鶴岡(夜行バス):7540円、鶴岡―月山八合目(バス)2060円、月山姥山−西川(バス)200円、西川−仙台(高速バス)1750円、仙台―東京(新幹線)11200円 合計22750

 

 


































































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