小金沢連嶺〜牛ノ寝通り

日 時:2017114日(土)~5()
参加者:堤(L) 渡辺(綺) 福井(記録)

114 甲斐大和駅8:10(バス)→スズラン昆虫館前8:36→牛奥の雁ヶ原摺山入口10:06→パノラマ岩11:11→頂上11:33(昼食)→小金沢山12:58→狼平13:54→石丸峠14:31→介山荘15:00 

 10月の週末は2度の台風襲来で山行が中止になり、ほぼ一ヵ月ぶりの山行となりました。当初予定の湯の沢峠も通行止めとなり、堤さんがスズラン昆虫館前から牛奥の雁ヶ原摺山のルートを見つけてくれてくれました。私の持っている2007年の昭文社の地図にはこのルートは載っていないのですが、2017年度版は実線で明記されていました。

 3連休でお天気も良いので、甲斐大和駅は大勢の登山客でした。スズラン昆虫館前で降りる人は少なく、終点の上日川峠から大菩薩峠に向かう人がほとんどのようです。

 

湯の沢峠からは何度も行っているので今回のルートは初めてなので、楽しみです。標識もしっかりしており、唐松の紅葉をたのしみながらまずは牛奥の雁が原摺山を目指します。先月の気象講座の影響でやはり雲が気になります。写真も自然と雲を意識して撮りました。野尻先生と一緒に山を歩き、気象の説明をしてもらいたいなと思います。近い内に実現できれば良いですね。
先月の気象講座の影響でやはり雲が気になります。写真も自然と雲を意識して撮りました。

途中唐松の植樹保護の為、鹿柵がありましたが、補強ロープが登山道中央に張ってあったため、気がつかず足を引っかけて転んでしまいました。幸い怪我もせずでしたがヒヤリハットかな?パノラマ岩からは、 上日川ダムと大菩薩湖、唐松尾根と大菩薩嶺が見えます。

牛奥ノ雁ヶ原摺山で写真を撮って貰いました。

 立ち枯れの樹林帯を過ぎ、牛奥ノ雁ヶ原摺山に到着しました。先輩が寝坊して私たちより1時間遅れのバスに乗ったにも関わらずパノラマ岩で追いついたサークル仲間の大学生に写真を撮ってもらい、りんご・梨もご馳走になりました。性格も顔も可愛い男女4人組でした。ここから少し先で昼食をとり、小金沢山〜狼平へと進みます。 



 

この当たりから東側の雲の様子が怪しくなってきましたが雨の心配はなさそうです。明日行く牛の寝の分岐を通り、おなじみの石丸峠に着きました。ここから介山荘までは、30分で到着です。。

 介山荘のご主人はまだ若く家族総出で切り盛りをしていました。小学5年生の長男は家のお手伝いをそこら辺のアルバイト顔負けの応対で接客もとてもしっかりしており関心しました。夕食のカレーを食べご主人お薦めの甲府市街の夜景を眺め、20時過ぎに就寝となりました。








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5 介山荘7:15→石丸峠8:07→榧ノ尾山9:53→牛の寝通り10:41→狩場11:00→昼食→(11:40出発)→棚倉12:03→小菅の湯13:30→入浴→14:45奥多摩行きバス乗車



朝は氷点下にはならなかったものの気温1度で、防寒対策をして出発しました。石丸峠に下る道が霜でぬかるんでいて滑りそうで歩きづらかったです。

石丸峠から見えた富士山は雪がなかった!

 

峠から見えた富士山は雪がなかった!11月の富士山に雪がないなんてあり得ない。

 いよいよ牛の寝通りの分岐です。ここからは初めての道なので楽しみです。峠から玉蝶の間に地図を見ると破線があり小金沢公園付近に下る道がありそれを確かめたいと言っていたのに、話に花が咲きすぎたのか見過ごしてしまいました。後から来た人に聞くと「標識ありましたよ。でもすごい下りで降りるのは無理ではないか」との事でした。堤さん初め私も見たかったので残念でした。

 

牛の寝通りは名前の通り紅葉をゆっくりと眺めながら歩くのに最適な道でした。渋めの落ち着いた色彩の晩秋という雰囲気でした。
牛の寝通りは名前の通り紅葉をゆっくりと眺めながら歩くのに最適な道でした。

 牛の寝通りを過ぎると後は奥多摩らしい少し暗い雰囲気の樹林帯の道を下り小菅の湯に着きました。お風呂はとてもいい湯でした。介山荘でご一緒だった労山の方が「小菅の湯大好き」と言っていたのが分かりました。小金沢連嶺で好きな道が又増えて嬉しく思えた山行でした。

 

 

































































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