上州武尊山2158

日 程: 2017.11.05(日) 前夜【泊】

参加者: L金子、金子(泰)、佐藤、吉岡、松平(記)

タイム: 

114日 金子宅(馬込付近)1400──(関越道)──水上IC──食事後──1830奥利根湯けむり街道脇の民宿【泊】 2000消灯

115日 民宿538(発)─車──6:22武尊神社先の駐車場6:27──荒れた林道を歩く──645分岐(これより稜線へ登り)──754稜線──8:07手小屋沢小屋上部──9:22鎖場4個所連続通過に30分 9:52──10:20武尊山山頂(昼食)10:55──山頂より稜線を下り、剣ヶ峰山に向かって小ピークの連続を登り返す──11:57剣ヶ峰山分岐──1500mの武尊沢まで厳しい下り──14:30分岐手前で休憩14:45──14:48分岐──荒れた林道──15:04駐車場(着)

車で水上市街から吾妻耶山方向にある「仏岩温泉鈴森の湯」で入浴と食事──関越道で帰京20:00

 

114日  金子さんの車でぽかぽかと暖かい東京を午後出発、湯檜曾駅近くの民宿に向かう。現地は曇り、雨、気温も低く寒い。暖房の部屋、風呂が気持ち良かった。

最終駐車地点からの分岐までの林道は小川のような水が流れていました。

 11月5日

日の出前に出発、雨は降っていないが曇りの様子。武尊神社からデコボコ道を駐車場まで行く、周りの笹には雪、パラパラとあられが降ってきた。一台の車が止まっていた。晴れてくる予報に期待し出発。

登山道には水が小川のように流れていた

 

 

標高1300の分岐から山道になる、落ち葉の上に薄っすらと雪が積もっている。

順調に歩き標高1600の稜線上に、左下にブリキのかまぼこ型の避難小屋が見えた。晴れそうもなく雲が厚い。先行者らしき足跡があった。
稜線から見下ろすブリキの蒲鉾型の手小屋沢避難小屋です。

最初の岩場、岩に雪が積もり、手が冷たく足場の確保が難しいと皆がくちぐちに感想

 

鎖場、ロープ(凍っている)岩場を慎重に登る。

先行していたの2人組がこれ以上先に行くことを断念。下山すると下りて来た。

 

 

この先の岩場はもっと大変なのかと不安になるが経験者の佐藤さんからあと2本登ると尾根で緩やかなハイマツになると言われ安心、
2番目の岩場を登る(泰)君を見守ります

 

3番目の岩場で先行した2人組がこの先も岩場があるのでと登頂をあきらめ、引き返しました。

4番目最後の岩場を慎重に登りました。

 

気温も低く寒い、指が冷たく手袋を二重にしたがそれでも冷たい。(冬山の用意が必要だった)2人組、単独の人達に会う。




岩場帯を終え、緩やかなハイ松の稜線にでると風も出てきたが心配するほどでなく、雪も4〜5pでアイゼンはいらない。

 

ヤッター武尊山山頂に到着。展望なし。
初冬の上州武尊山に到着、冷たい風で山頂で憩う間もなく、ハイ松の中に潜り込み昼食を取ります。

上州武尊山山頂での記念撮影

 

記念撮影をし、すこし下ったハイマツの所で食事、温かいコーヒーが美味しかった。

 

 

下山は剣ヶ峰コース、ザレの上に雪で歩きにくかった。眺めの良いコースのはずだが何も見えない残念でした。
下山は往路の困難な岩場コースを避けて、城ヶ峰コースをとります。樹氷の急な登山道を下りました。

武尊山と城ヶ峰山の稜線の鞍部で樹氷の美しさに感嘆します。

 

 

剣ヶ峰分岐、ここから5分程で剣ヶ峰に登れるそうだが今日はパス、ここから木の根が張り出した滑りやすい急下りに変わった。

元気だった(泰)君だが疲れが出てきたらしく体調不良を訴えたが、ゆっくりゆっくりと頑張って下った。
城ヶ峰山分岐からの長い長い大下りは雪の木の根、岩にしがみついての下りに皆、大苦戦でした。

 

長い下りを終え、天気も回復してきました。

 

標高1500辺りで青空が、墨絵の様な景色が見えてきた。里は紅葉やっと晴れてきた。泰征君も回復。唐松林になり下山口が近くなる。陽の暖かさが気持良く落葉踏みしめ晩秋の山歩きに変わった。無事に駐車場に到着。車が数台に増えていた。

 

振り返ると真っ白に輝く剣ヶ峰が見え,まあ綺麗とため息をつく。里の紅葉は盛りでした。
武尊神社付近から登って来た上州武尊山の新雪の美しい峰を仰ぎました。

 

こんな紅葉が溢れていました。

 

 山頂には雪があるだろうと思っていたが登山口から雪、寒さとこの時期の山行の難しさを感じた。

 

 

 

 


































































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