両白山地・野伏が岳

 

日 時:2017318()320()

参加者:蓬生(L)・田口・堤・吉岡・福井

行 程:318()

  東京駅6:43発「のぞみ201号」→名古屋着8:23→岐阜行8:33発→岐阜着8:59高山線9:10発→

  美濃太田着9:44→長良川鉄道9:56発→美濃白鳥着11:52→バス12:20発→上在所着13:05 


野伏が岳(のぶせがたけ)は、岐阜県郡上市白鳥町と福井県大野市の境にある、標高1,674Mの山行くには、交通時間だけで6時間以上もかかってしまうが、なかなか行く機会もないし、長良川鉄道に乘る事も魅力的でした。 3連休でしたが、岐阜からは人も少なく、長良川鉄道も混雑しているのかと思いきや少ない人数で拍子抜けしました。

2両編成の長良川鉄道に乘る事2時間、途中子供たちが乗ってきて賑やかになったけど、のんびりと聞いた事もない駅を通過し、やっと美濃白鳥(みのしろとり)に到着。 

   長良川鉄道のマスコットの犬の駅長
 
雪之丞くん【綾乃さんと駅員さんの会話】
綾乃「ワンちゃん、あんたもお仕事で疲れるね」
駅員「いや〜そうでもないですよ。土曜日だけだから」
綾乃「何で、あんたにそんな事わかるの!!」

確かにそうだ!聞いていて面白かった。

 

白山中居神社

 ここから更に、バスに乗って登山口となる上在所まで行きます。このバスは乗るには事前の予約が必要らしく、きちんと下調べが必要だと思いました。勿論、予約済みでした。

13:20 白山中居神社(はくさんちゅうきょじんじゃ)からスタート。 

銅の鳥居が立派な神社、緑青の色も鮮やかで帰りには寄って行きたいと思わせる雰囲気です。身支度を済ませ、出発。


 

 

豪雪地帯らしいが、今年は雪が少ないとの事。登山道がなく残雪期しか登れない山で、石徹白川(いとしろがわ)の大進橋を渡り、野伏が岳方面の林道へと進みます。

 

 

石徹白川と雪景色を眺めながら、林道へと入って行きます。

トレースがついているので、歩きやすく何もつけず、途中、林道をショットカットしながら快適に歩きました。

 

途中、降りてくる人の情報によれば、今日のテント地の和田牧場跡付近はテント村が出来ているとか。こんな所に大勢のテントとは、人気の山なんだと思ってましたが、翌日、三重県からきている高校生達のテントだと判明しました。

 

 15:10 和田牧場跡で1,097m付近でテント泊

登りから2時間、ようやくテントを張る和田牧場跡地の平らな地点に到着しました。

平なので、設置も楽に行う事が出来ました。高校生たちのテントとは離れた場所で静かな景色の良い所です。今日の夕食は堤さん初挑戦の中華丼です。イカ・エビがたくさん入った豪華版でした。明日は薙刀山まで行く決意で20時には就寝しました。(福井 記)

 

IMG_0942

 

319

4:30 起床 風が強そうです。

6:30 野伏ヶ岳に向かっていざ出発です。

 

 

少し先では三重の高校生山岳部が野伏を目指し出発のところでした。なぜか先頭はわれらの堤さんです。私たちはあっという間に追い抜かれ彼らは消えてしまいました。

高校生のパワーはすごい!

IMG_0944

 9:10 風が吹きすさぶ頂上
残念ながら白山、別山を拝むことはできなかったので、そうそうに下山しました。この天候では計画されていた薙刀山も断念です。 

IMG_0962

 

下山途中ではこんなにきれいな雪原と向こうには朝日岳がどっしりとみえました。美しい!

 11:20 BCに到着。テント撤収

12:30 下山

14:00 白山中居神社到着。今晩お世話になる浅野屋さんの車で白山白鳥に向かいました。温かいお風呂と夕食が楽しみです。リーダーの蓬生さん、そして食当の堤さん、田口さん、福井さんありがとうございました。(吉岡 記)

320

95分の長良川鉄道に乗り、列車から見る桜の時期も良いんだろうなと思いながら岐阜・名古屋・東京と帰路に着きました。

































































inserted by FC2 system