< 三浦シーサイドハイキング 2017年12月9日 >

参加メンバー:橋本(リーダー)、川田、三戸、松尾(佳)、上原(記録)

 

天気快晴の朝、さんかくてん冬の名物三浦シーサイドハイキング決行に浮かれ、品川乗車メンバー川田、三戸、上原の三人は行きの車中、話に夢中でうっかり乗り過ごし、終点まで行ってしまうという大失態。集合場所の三浦海岸駅まで戻り、橋本リーダー、松尾佳子さんと合流。この遅刻により乗車予定のバスが次の便となり20分強ぶらぶら時間を潰す。

 

1146第一の関門となった洞門

 

11:11三浦海岸発のバスで、11:25小浜下車車窓からの海がきれいだが、見惚れて再び乗り過ごしはもう許されないさていよいよシーサイドハイキングのはじまり。海岸線を踏破するなら事前の潮位時刻のチェックは必須だ。遅刻のおかげで満潮予定時刻10:41はとうに過ぎており、第一の関門となる洞門はまず何とかクリア。

 

 

続く海岸沿いの岩場をひたすら進み、幾度かの難所では、その都度、先導する身軽な川田さんの手をかり、メンバーみんな一つ一つクリアする。小浜から雨崎、そして大浦海岸へと進む。
1147 波の引くのを待ってダッシュ!

 

寄せ来る波の流れに足をとらわれぬよう、またぬめる岩礁に足を滑らせぬよう、心と身体に適度なスリルと緊張を味わいながら、程よい刺激を感じつつ確かに歩を進めている。

1208  ヌーディスト海岸にて

 

本来なら人の立ち入らない真冬のこの砂浜に、意外な光景が、、、!一同思わず目を疑い、振り返り二度見する。崖と崖で仕切られプライベートビーチ的な進入禁止区域の砂浜だからこそなのか、なんと同性愛者ヌーディストが、一人、二人、、、。メンバーみんなで啞然!これは以前はなかった光景だったね、と。ここは人知れぬ、都会から近い秘境だからこそ、その向きの人の中で密かに広まっていったのか?とにかくドッキリだった。

 

 

さて、気を取り直し、先へ進もう。空は晴れ渡り、きらめく水面が本当に綺麗だ。迫り来る波の水位高く、足場を確保出来ず、先へ進めぬ難所もあったが、岩場を迂回して藪漕ぎ登り、さらに歩を進める。

1235 これが三崎の海だ!

 

1314 下は見れない急階段

 

楽しい大人の遠足。海運を祈るための守り神だろうか、小さな祠を見つける。天気良く晴れ渡る空にはとんび、陽に照らされた海面には何隻もの漁船、砂浜にはご主人様と散歩を楽しんだ犬の足跡、風も凪ぎ、長閑な光景を満喫しながら歩き続ける。






 昼を過ぎ、軽く昼食を摂るための良い場所を見つける。無人宅(おそらく別荘か)の庭先を拝借し、眼下に海を見渡せるベストポジションに各位陣取りランチタイム。デザートにはいちごにミカン、美味しいスイーツラスクもあり。でも、後でお楽しみのマグロがひかえているので、腹ごしらえはほどほどに。

美味しいマグロに辿り着くまで、またひと歩きだが、もう難所はない。剱崎の碑、矢の根井戸を通り過ぎ、剱崎灯台を見遣り、舗装道に出る。民宿や家々が点在するが、あまり人の気配がなく静かだ。大根畑、キャベツ、白菜畑と続くバス停までの道をのんびりゆらゆら歩いて行く。

14:50剱崎よりバス乗車で15:10三浦海岸駅着。車窓風景を楽しみ、ふと車中に目を向けると、三浦の大根畑から出て来たには不似合いな、全身バッチリとパンクファッションを決め込んだお姉さんがいて周囲の目を引いた。(これから都会のライブ♪にお出掛けかな?)我々は送迎バスに乗り継ぎマホロバマインズへ移動し、天然温泉でゆっくり入浴。まぐろ切符の特典だ。入浴しない場合は、三浦土産と引き換えが出来、中身は手造りの二品(三浦野菜のピクルスとレモンジャム)を頂ける。

 

 16:30再び参集し、本日のメイン、いざマグロを頂きに!その前に駅前の地元野菜の市で三浦の野菜を買い求める。(赤大根、赤ネギ、大根漬物、安くて新鮮、でも重た〜い。)締めの会場となる三浦海岸駅近く『海鮮』でまぐろ三昧。トロ、中落ち、ビンチョウ、赤身、炙り、ゼラチン、赤サバ、いか、平政、マグロのカマ、ほかにも本日オススメ地魚握りもいい。それぞれが好きな飲料で舌鼓み、約2間、よく食べた飲んだ。さんかくてんの冬の名物ハイク、来年も必ずやりましょう!と約束し、酔いもまわって快く帰途につく。

京急のまわし者ではありませんが、<みさきまぐろきっぷ>はホントお得な切符です!

 

 

 

 

 


































































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