上越 小出俣山(1749.2m)

日 程】 20171216日(土)〜17日(日)

【参加者】 L得津、SL(食当)堤、田口、蓬生、佐藤、(装備)福井、(食当)松平、(食当)渡辺綺、(記録)松尾

【行 程】

1日目) 高崎駅(827発)→(937着)新(943着)→(1037着)水上駅(タクシー)→川古温泉・登山口1130出発・・・貯水池1200・・・テント場1310

2日目) テント場650出発・・・千曲平・・・折り返し900・・・945千曲平955・・・1005テント場1155・・・川古温泉(1325着)(タクシー)→水上駅

 

1日目>  今シーズン最初の雪山テント泊。毎回シーズン最初のテント泊はいつもより重い荷物を担いで歩けるか心配ですが、足慣らしということで思い切って参加することに。水上駅からタクシーで川古温泉の登山口にはほぼ予定通りに到着。登山口は昨日までに降った雪で10pぐらいの積雪。さっそく各自出発の準備を整え林道を歩き出すが、なぜか蓬生さんの姿が見えない。すでに出発してかなり先を歩いているとのこと。雪道に慣れるまでは、各自自分のペースで歩くが、林道にはタイヤ跡があり踏み固められているのでトレースの心配もなくツボ脚(ワカン、アイゼンを装着しないで雪道を歩くこと)で十分歩ける。

 

IMG_0003ベースキャンプへの道 電力会社の貯水池の点検車のタイヤ跡が残ります

 

<30分程で電力用の貯水池に到着し休憩を取るが、久々の重い荷物のせいか汗でシャツがびっしょり。貯水池を過ぎるとタイヤ跡がなくなり、20p程積もった雪道を順番にトレースをつけながら歩くが、今回はメンバーが多く、しかもみんなが頑張るので一人の負担は少なくラッキー。

 

 テント予定地の千曲平の手前の橋にさしかかった所で、一旦休憩かと思いきや水場が近いということで今日のテント場が決まるが、あまり歩いていないのでこんな楽でいいのとも思う。テントに最適な場所を探し全員で平になるように踏み固めジャンボテントと4人用テントを設営、また近くの沢から食事用の水を汲み準備完了。夕食までは時間がたっぷりあるのでまずはテント設営完了祝いで乾杯し宴会が始まる。

1412 千曲平手前の沢の手前の平坦部にテントを設営しました。

 4時半頃になり夕食の準備。メニューはお肉とキノコ、野菜たっぷりの豚汁とサラダでおいしく頂く。食後は佐藤さんが持参して下さった歌集を見ながら山の歌?を歌うが、選曲が少し古いようで知っている曲があまりなかったです。翌日の予定を確認し、20時過ぎに就寝。

 

 

<2日目>

5時に起床するとテントサイトは夜中に降った雪が結構積もっていて、さらに外はまだ雪が降っている。今日の予定は、頂上まで行くのは無理ということで時間を決めて折り返すとリーダーから話があり、リーダーには申し訳ないのですが安堵。
朝食に堤さんお手製の肉味噌入りラーメンを食べ、出発の準備をする。ワカンとアイゼンはザックに入れ今日もツボ脚で雪の中650分出発。

813 標高 1100m付近の急斜面を登ります。

 

15分程で千曲平に着き、いよいよ急な登りの始まり。昨夜降った新雪が膝下ぐらいまで積もっていて一歩踏み出すごとに雪に埋まり、先頭を任された人は息を切らしながら尾根を登って行く。

 

 

 

もちろん先頭は順番で各人自分の体力と相談しながら行くが、今回は9人いるので一度先頭を務めればしばらく後方で楽ができるのがいい。

尾根に出てくると雪が膝上ぐらいになり、せっかくワカンを持参したのだから練習の為に装着することにする。



またここで折り返し時間を9時と決め、リーダーの得津さんが先頭を行く。リーダーとしてはできる限り上に行きたいという思いからスピードアップして先へ先へと進むが、制限時間の9時になると後方の蓬生さん、田口さんから”時間だよ”と声がかかり引き返すことになる。
854 標高1100m付近 練習の為ワカンを着用します

 

 

静寂の美しい雪景色を堪能しました

 

 

 

IMG_0019尾根を引き返し、千曲平で記念撮影です

 

登っている間も結構雪が降っていたようで消えかかったトレースを頼りにどんどん下り1時間弱で千曲平に着き、ここで記念撮影を行う。

 

 

10時5分テント場に戻ってみるとテントの上に10p以上の雪が積もっていてまるでカマクラのようだ。

タクシーの予約時間までにはまだ時間があるとのことでテントに入りお茶を飲み一息入れてからテントの撤収にかかる。

1007 雪で埋まったテントサイトに戻って来ました。

 

 

 帰りの林道は昨日と違い膝下まで雪が積もりトレースを付けながらの歩きになるが元気な佐藤さんが半分以上先頭を務めて下さる。川古温泉には13時25分に到着。お願いしていたタクシーに乗り水上駅に向かう。水上駅に着くといつものラーメン屋さん?で反省会を行ってから帰路となる。

今回は下見になってしまいましたが、リベンジができればと思っていますので、リーダーまた宜しくお願いします。

DSCF1701テントを撤収し、降りしきる雪の中、川古温泉へ向かって下山しました。

 

 

 






























































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