奥多摩 本仁田山
残念!雪なく雪見ハイクにならず
【日 程】 2018年1月20日(土)曇り
【参加者】 佐藤(L)、福井(SL)、吉岡、渡辺(綺)、得津、松平、上野(記)
【出 発】 新宿駅6:46発−(ホリデ−快速)−8:21奥多摩駅
【行 程】 奥多摩駅8:40〜(徒歩)〜安寺沢登山口9:24〜本仁田山11:41〜チクマ山13:42〜(ゴンザス尾根)---------- -------〜大山祇神社15:25〜もえぎの湯(日帰り温泉)15:35〜奥多摩駅
今回の登山は、私が半年ぶりの山行で、もうそろそろ山に行きたいと思っていた企画でした。 |
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奥多摩駅から氷川の集落を抜け、安寺沢登山口へ向かいます。舗装道路ですが、かなりの急傾斜です。 |
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奥多摩駅から歩いて登山口まで向かう途中に、民家の脇を抜ける道があり、家人に声かけして山道に入って行きました。登山口辺りで軽くストレッチして、私が先頭で出発しました。 |
急な車道を歩き、安寺沢登山口で体操をし、急な樹林の登山道に入ります。
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本仁田山山頂まではこんな道の連続 |
しばらくいくと、乳房観音への道が左に分かれ、登山道はここからスギの植林の道となりました。急坂をジグザグに登っていく時に、メンバーが腰痛を訴えたので、急遽休憩することになりました。皆で荷物を分担するかなどの対応を検討しましたが、とりあえずペースを落としながら、山行を続けることになりました。
これから登るこの大休場尾根は、奥多摩三大急登の一つとの事で、急登が続きます。道が狭い所もあり落ち葉が多く、露岩が見え隠れしているので、慎重に歩かないと危ないと感じました。 |
スギ、ヒノキの植林帯の尾根を登っていくと本仁田山の頂上に着きました。
今回の登山は念の為に軽アイゼンを持参しましたが、雪は全くなく、ほのかに樹木に霧氷が見られる程度でした。
本仁田山頂上には数名の人がおりました。
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本仁田山山頂には数名の登山者がいました
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本仁田山からの急な下りです。この跡ザックからこぼれた紫色の袋(ジャンボテントの本体入り)斜面を転がり、そして沢の斜面へ何度も止まりながら転がり見えなくなりました。漸く100m程下の木に引っかかっているのを発見しことなきをえました。
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標高1015mの二重山稜の池の涸れ跡付近にテントを張り、食事とお茶をしました。
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休憩の為、少し下山した池ノ平(奥多摩唯一の山上池)跡でテントを設営しました。テントの中での昼食は、暖かくて居心地良好でした。
下山道から振り返る本仁田山です。登り下りの急峻さがよく分かります。あの途中で荷物のテントが落ちて転がる事、転がる事。回収が大変でした。
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テチクマ山では、手のひらサイズの山名のプレ―トが、木につるされてあるだけで、何の変哲もありませんでした。 |
筑摩山の小さな山名表示を握る得津さん
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このままゴンザス尾根を、休憩をはさみながら大山祇神社に下山しました。以上 |
ゴンザス尾根の末端の集落の中に大山祇神社が鎮座します。何の文献にも記載がありませんがゴンザスはメキシコのゴンザスではなく、日本語の権差か権指でいずれにしてもお宮さんがあるので権が頭に付く尾根の名前かも知れません。
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佐藤談: 本仁田山への途中で腰が痛くて音を上げたのは私です。湿布薬を頂き有難うございます。痛みは治まってきたのですが、下山口の一歩手前で運動不足で今度は足が前に進みません。久しぶりのリハビリ山行でした。年末年始のインフル、葬儀、風邪を考えるとこんなものかも知れません。反省です。 |
ゴンザス尾根をおり、国道を10分ほど歩き日帰り温泉「もえぎの湯」で入浴とビールで疲れをいやしました。 |
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