丹沢 加入道山1418m〜大室山1587

2017年3月25()

L佐藤 SL上野 福井 渡辺() 堤 記

高尾駅7:20集合 7:30タクシー乗車 8:40道志の湯着 9:10出発 9:45東屋水場休憩 11:00落石 11:15白石峠に至る稜線 11:3012:10加入道山山頂 13:20  P1543mで引返す 14:15P1425m(前大室)から北尾根に向かう、アイゼン着ける 15:10アイゼン外す1160m  16:20林道着 16:50紅椿の湯着 17:30タクシーで高尾駅へ

GPS軌跡

 

 本来なら私以外のメンバーはこの日には藤原岳に行く予定であった。しかし3月下旬の寒波のため積雪が多く、お目当ての福寿草は、雪の下という事で中止になった。佐藤さんが急遽、例の下山時は地図読みのミステリー山行を企画、例会で小耳に挟んだ私も参加させてもらった。

横浜市の水源地として関係深い山梨県道志村、横浜市の各区の教育研修林、鹿除けの巨大な木製棚も整備

 

道志地区は、交通の便が悪く、訪れるのは初めて。上野講師による動的ストレッチで体をほぐす。佐藤さん先頭で、快適なピッチで歩く。この辺りは横浜市の水源の森で良く整備されている。鹿除けの巨大な木製棚を越えて行く。まもなく水場のある東屋で小休止。

 

 1100mぐらいから雪が出る。白石峠へ通じる稜線に出る少し手前の急なガレ場を慎重に通過している時、突然上でグォーッという大音響。小児の頭大の石が数個、小石を巻き込みながら落ちてくる。私と上野さんはガレ場の真ん中にいたが、足場が悪すぎて逃げられない。頭には当たらないだろう、来たらストックで払えるかしら?と、ひたすら落下する石を凝視していた。なんと幸い全員無事。落石の規模が大きいのに、なんと言う幸運!!

斜面をトラバース中、この数分前に大落石が直撃しました。

 

加入道山頂近くの気持ち良い雪道を歩きます。

 

 

 

加入道山頂で記念撮影と昼食と熱いコーヒーを飲みました

 

 

加入道山山頂で昼食の後、アップダウンのある雪道を大室山へ向かう。
加入道山山頂での熱いコーヒはおいしかった。

 

大室山寸前で加入道山方面に引き返しました。

 

1543mピークまで来たら、まだ先に大室山がデーンと聳えている。リーダーよりここで時間切れ、戻りましょうとの提案。

 

 

 落石のトラバース道は通りたくないので、北に伸びる傾斜の穏やかな稜線を探しながら歩く。国土地理院地図に加入道山のひとつ手前、1425mピークから破線の登山道がある。手前から望むと、緩やかで、美しい稜線が椿地区まで伸びている。

リーダーとあそこがいいですねとニッコリ。その前大室と名のあるピークでアイゼンを着ける。上野さん先頭に、まっさらの雪道に私達のトレースをつけて歩く。
地図を見て下山道を慎重に確認するメンバー。

下山道 雪も消え、地図を読み読み快調に杉林を下りました。

 

雪は、30cmはあり、まるで新雪のようだ。1250mで少し東にコースを修正、1160m付近杉林に入る所でアイゼンを外した。

地図読みの醍醐味ここにありの素晴らしいコースだ。それにしても危険のないこの道はなぜ廃道になってしまったのだろうか?

 

 林道を30分ほど歩き紅椿の湯に着いた。残念ながらタクシー予約の時間が迫り、風呂に入る余裕がない。上野講師指導の静的ストレッチを十分やって、筋肉疲労の解消に努める。5時30分迎えに来たタクシーで高尾駅に向かった。6人乗りタクシーは初めてだがゆったりして乗り心地が良い。大月、富士急線、タクシー利用に比べて時間も料金も早くて、安い。そして何よりも楽チンです。リーダー佐藤さんが色々調べて、工夫してくれたアクセスです。

 充実した雪見、地図読みハイキングの一日の反省会を楽しく、“有意義”に行いました。

 

 

 

 



























































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