プチ冒険を楽しんだ岩櫃山(802m)

2018421日(土)

参加者 L吉岡 SL渡辺() 三戸 福井 関山 堤(記)

タイム JR大崎6:46発==高崎8:51着 8:53発吾妻線==9:57着郷原駅10:15駅発---10:3040蜜岩神社---10:5011:00登山口---11:25天狗の架け橋---12:00山頂---12:30第2ピーク 12:4013:00七合目昼食---13:35岩櫃城跡---13:5014:00平岩登山口---14:40観音山不動滝 15:05群馬原町駅着
     

 

(蜜岩登山口から赤点線 緑点線 ピンク点線 不動滝 群馬原町駅のコース)
http://www1.town.higashiagatsuma.gunma.jp/www/kankou/contents/1204115532274/simple/170404100743_0.bmp

 群馬県東吾妻町岩櫃山を私はまったく知りませんでした。(10年ほど前、蓬生さんリーで登っていました)吾妻線も過去1回乗ったきりです。東京南部から乗り換え1回、振り向いて隣のホームに乗り移るだけ、こんなに便利とは知りませんでした。

<春爛漫の里山〉

 登山口の郷原駅は無人で自販機1台。降りた人は全員ハイキング姿です。駅のすぐ後ろに目指す山と言うか、岩壁が聳えています。町では真田氏の城址があるこの山を観光資源として力を入れている様で、幟や案内板はいっぱいあり、道に迷う事はありません。

これ以上は無いという青空の下、里は花々に包まれ、歩くだけで幸せな気分です。

 

ゆとりがあるので、蜜岩神社に寄り道。戦国の世の悲劇の女性を祭った神社でした。蜜岩登山口(3合目)から山道になります。

ツアー登山の方が、ヘルメットにハーネスと言うフル装備を決めて大勢いました。事故多発発、自己責任で登って下さいとの注意喚起の看板がいっぱい立っています。

アレッ こんなにお気軽に来て良いんだろうか?!とちょっと不安な気持ちになりました。

<天狗の架け橋を慎重に渡ります〉

7合目の鞍部を越えるといよいよ天狗の架け橋です。4,5mの短い岩橋ですが、過去に転落事故が起きています。最後の2,3歩が狭く凸凹で嫌らしい。前3人は慎重に腰を低くして渡りました。でも最後の立ち上がりが困難そう。4番手の関山さんは、カメラを向ける間も無く素早く通過。後ろはこれだ!!と真似ました。下に有る巻き道を使う人も大勢います。

<狭い岩櫃山山頂での記念撮影〉

 岩櫃山山頂直下の大岩を上り、狭い岩櫃山の頂きに全員揃いました。残雪の谷川連邦、上州武尊山、等々360度の眺めです。

 

岩櫃山山頂でゆっくりするスペースは無く写真撮影後すぐ下山開始。大岩は鎖2本を手にして美知子さんのリードで慎重に下降しました。ここの岩場は、さざれ石が巌と成った様で、小さな丸い凹凸ばかり。スタンスが無く結構困難な下りでした。



全員難関無事突破したら急に空腹を感じまた。新緑に包まれ美味しいランチタイム。その後も天狗の蹴り上げなどの岩や梯子を楽しみ、尾根通りを真田城本丸跡に着きました。木製の大きな碑以外は何も残っていません。
<二本の鉄鎖をたよりに慎重に下ります〉

平沢登山口は、観光案内所も兼ねており、トイレもあります。時間が有るので観音山不動滝を見物してから原町駅へ向かいました。 

駅前の焼肉屋で軽く反省会。岩山は楽しい小さくても達成感がある。そして関山さん本人はとんでもないと否定していますが、かなり岩山好きと見ました。岩に取り付く後姿がとても楽しそうでしたから。 里山の春爛漫、厳しい箇所もある岩場、歴史散歩と盛り沢山のコースでした。リーダー吉岡さん、変わった山を又ご紹介下さい。

 



































































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