四万温泉には「千と千尋の神隠し」のモデルになった宿があるんだって!

上信越国境山群 栂ノ頭

2018311()12()   L. 田口、蓬生

11() 晴れ 夜、弱い雪

 

家に籠っていたら体重が増え続けていたので、“少しは歩かねば!”と思い四万温泉に近い山に目を付ける。

 中之条でバスに乗り換え四万温泉に向かう。日曜日の昼時の温泉街だが人通りは多くない。淋しい中心街(?)を抜け四万川を渡り、左岸に沿った歩道を歩く。舗装道路を離れ浄水場の脇の道を進むと水のほとんど流れていない枝沢に沿う道になるが歩きにくい。すぐ上には整備された道があり、摩耶ノ滝への遊歩道になっている。

 

 

摩耶ノ滝との分岐の先にはゲート状にロープが張ってあるが立入禁止にはなっていない。今までなかった雪が道の上に残っている。
滝の上に当たる部分が崩れていて、一番狭い所は靴の幅くらいしかないので、空身になったYが様子を見ながら渡り、戻ってからザックを背負い渡り返す。

次にここに来る時には、地元に通行禁止になっていないか確認する必要がある。すぐに全面的に雪道になったため登山靴に履き替える。

栂ノ頭南尾根(仮称)手前のシコ岩沢に入り、標高930m位の左岸上を整地してベースキャンプ(B.C.)とする。

〈まずは空身で〉

 上野9:00[特急・草津31]10:58中之条11:05[関越交通]11:45四万温泉11:5513:20摩耶ノ滝の上部→13:30[登山靴に履き替える]13:4014:10シコ岩沢 (B.C.)

 

12() 晴れ

朝食の煮込みラーメンを食べ出発。シコ岩沢を右岸に渡り尾根に取り付く。きのうの夜に少し降った雪が落ち葉の上に載っている。所々残っていた雪は、標高1300m付近から全面を覆うようになる。

頂上には、とにかく上に登るのみ。なだらかな頂上には山名を表わす標識の類は無く、三角点は雪の下。西隣のピークとの鞍部からは、遠く南西の方向に浅間山がきれいな姿を見せる。栂ノ頭から西へ二つ目のピークまで行って引き返す。下りはB.C.近くで早目にシコ岩沢に降りると早い。1本残っていたビールを飲みながら撤収作業をする。

 四万温泉のバス停に14時半に着き時刻表を見ると、中之条行きは8分後。靴を履き替えることも出来ずにバスに乗り込む。結局、四万温泉街は歩いて通過したのみ。中之条に着き、辛うじて開いていた2軒の内のひとつに入り下山祝い。

B.C. 6:40 9:30栂ノ頭9:4010:10栂ノ頭から2つ目のピーク(1558m)10:20 11:55 B.C.  12:55 14:30四万温泉 14:38 [関越交通]15:11中之条17:08[吾妻線・上越線]18:02高崎18:14[湘南新宿ライン]⇒         〔記・田口〕                               

 

 

 

 

 


























































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