碓氷川水系中木川
小山沢遡行 難関は文字通り冷や汗もの 日程 2018.10.21-22
22日 橋の脇から入渓するとすぐに堰堤があり、右岸からこえる。巨岩が至る所にあり、越えるのに結構体力を使う。12m滝は右岸から巻き気味に滝上に出る。沢幅が広がると二俣となり、左の本流へ入る。右俣には2段の滝がかかる。このあたりの水量は細く、GPSで現在地を確認しつつ進む。最大の難関10mチョックストン滝には最近のものと思われる6ミリザイルが設置されていて、ためらうことなく使わせてもらう。ガイドブックには「ホールドが細かいので、少々緊張する。巻くとなると右岸は高く、左岸は難しそう」なので、直登以外の選択はなさそう。緊張どころかずり落ちそうになるのを堪えて、冷や汗もので這い上がった。後続には安全を期してザイルを出した。「初心者でも楽しみながら登れる」ところもあるが、簡単なところばかりではないのが常で、沢遡行の難しいところだろう。この上は忠実に詰めると藪漕ぎなく登山道に出た。相馬岳には行かず、分岐から国民宿舎へと下った。登山道は急傾斜のうえ、数か所の鎖場があり、段差の大きい歩きにくい道だった。 コースタイム
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