平日山行 三浦富士〜武山〜城ケ島

武山不動院は「初不動」で大賑わい

128日(月)くもり時々晴れ

参加者(L)和久井君・渋谷・瀬畑・日比野・竹内(元会員)・和久井康(記)

京急電鉄の「みさきまぐろきっぷ」を使って軽いハイキングを楽しんだ後は、まぐろメニューで楽しみ、立ち寄り湯まで楽しんできました。

 京急長沢駅に午前900分集合。リーダーより今日の予定案内を受けた後、三浦富士の案内板に導かれ出発です。地元の人たちの水仙が出迎えてくれます。

ここは三浦半島ですから、温暖な気候と海流の影響でしょうか、それらしい樹林の中を三浦富士目指して進みます。三浦富士は標高183メートルながら頂上からの眺めは素晴らしく、房総半島から伊豆半島までぐるりと見渡せます。白い富士山も雄大な姿でそびえています。

集合写真を撮り、今日の最高峰武山(標高200メートル)を目指して進みます。

 それにしても、今日は月曜日なのにやけに人出が多いなあと不思議に思っていると、ある人が「今日は武山不動の初不動なのだよ」と教えてくれました。リーダー曰く「普段は静かなお寺なのですが、今日は大賑わいですね」の言葉通りです。 そうなのです。毎年1月28日は、武山不動院の本尊の不動明王が御開帳される「初不動」の日なのです。

ここの名物は、「笹についた麩菓子」です。漁師さんの信仰が厚いお不動さんならではのもので、笹はつり竿を、麩菓子は魚に見立てたものだそうです.

 三浦富士や武山は、古くから厚い信仰がありましたが、特に漁師さんたちにとってみれば、この山を目印にして、漁場の位置や港の方向を知る大切な存在だったとのことです。大漁祈願や海上安全の願いが込められていたのです。 私たちはハイキングを楽しみに来たのですが、何かいいことがあるかもしれません。

津久井浜観光農園は、みかん狩りのシーズンが終わり、これからはいちご狩りが楽しめます。大根畑やキャベツ畑も風物詩で、のどかな気分にさせてくれます。

 

津久井浜駅には12時30分着で、予定時間通りでした。ここから先が、本当はもっと楽しみだったのかもしれません。

電車とバスを乗り継いで、城ケ島でまぐろメニューの食事を楽しみ、海を眺めながらの入浴を楽しみにしていました。見ごろを迎えている水仙も楽しみだ、なんて思っていました。ところが思わぬ事態です。今日は風が強かったのですが、ここまで来ると強風どころか突風です。散策はとても無理で、食事と入浴を楽しんで帰ってきました。

元会員の竹内さんから「さんかくてんの皆さん、ご活躍ぶりはネットで拝見して楽しみにしています。機会がありましたら、またご一緒させてください」とのメッセージですが寄せられました。 ご一緒の皆さん、どうもありがとうございました。平日山行がくせになりそうです。

<コースタイム>京急長沢駅9:20〜10:20三浦富士〜11:10武山不動院11:30〜12:30京急津久井浜駅〜電車・バス〜城ケ島〜帰京



























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