石裂山〜鎖と梯子とヤシオツツジ

日 時 2019421日(日)         

参加者 L三戸 関山 渡辺綺(記録)

交 通
【往路】浅草駅630東武特急リバティけごん)⇒754新鹿沼駅813⇒(バス石裂山バス停845 
【復路】石裂山バス停14551530新鹿沼駅1550(東武特急)⇒浅草1715

コース 社務所900加蘇山神社分岐910剣ヶ峰西剣ヶ峰石裂山山頂1135月山1200(昼食)1235加蘇山神社分岐1400社務所1410 

バス停隣の立派な加蘇山神社社務所でトイレ・準備運動をして9時ちょうどに出発。私達のすぐ後からは大型バス1台で到着した大集団の登山者が続くが次第に良い加減に間が開いた。まだ開花しているミツマタやコブシを眺めながら10分程で加蘇山神社分岐に着いた。

 

中ノ宮を過ぎたあたりから最初の鎖場と長〜い梯子が現れました。

 

長い石段の趣のある神社を横目にゆるやかな登りをしばらく進む。中ノ宮を過ぎたあたりから最初の鎖場と長〜い梯子が現れ、奥ノ宮へと続きやせ尾根の岩場を登り詰めると東剣ヶ峰の尾根に出た。

 

岩場の陰に咲き遅れた一輪のカタクリを見つけたり、可愛いピンク色のヤシオツツジもこのあたりからぽつぽつと目にすることができる。鎖と梯子とやせ尾根の岩場の緊張感をほぐしてくれ思わず笑みがこぼれる。

 

 

        

 

 



東剣ヶ峰〜西剣ヶ峰は長〜い梯子とロープを登ったり下ったりで中々厳しいが、思っていたよりしっかりとした梯子で不安感はない。

 

 

 

 

石裂山山頂で記念撮影です。

1135分石裂山山頂に着いたがもうひと踏ん張りして月山で昼食にすることにした。

 

ちょうど12時に月山到着。ここはヤシオツツジのち群生地らしい眼下にはまばゆいほどのピンク色のヤシオツツジが今を盛りと咲き誇っている。絶景スポットのランチタイムとなった。

ここからは下りのみ。頂上直下が急峻な岩場の下り、石裂山で一番長いと思われる梯子が延々と続き三点指示で慎重に下る。ここを下ってしまえばあとは楽ちんらしい。

↑ 月山からの下りも3点支持で慎重に下りました。

下山途中、木々の間からホバリングするヘリが見えた。すれ違った登山者からの情報では今朝一緒になったあの団体の登山者の1人が奥ノ宮辺りで滑落したらしい。


帰路は加蘇山神社の長い階段を上り、感謝の参拝をしました。

行きは通り過ぎた加蘇山神社に「事故もなく無事下山できた」ことに感謝の参拝をした。

L三戸さんの名先頭役でコースタイム通り出発地点の社務所に到着した。

879mの低山ながらスリルとヤシオツツジを満喫できた楽しい山行でした。三戸さん、関山さんありがとうございました!

関山さんの名句を紹介します!

 ・背にリュック ポッケに句帳 夏隣

 ・山吹の 咲いて一郷 かがやかす

 ・岩陵に 挿したるごとく 山つつじ

 ・初音きく 岩稜つなぐ 細尾根に

 ・三人の ボックス席の 春談義

 


























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