西上州・シラケ山 山行報告書

2019年5月11日(土) 曇りのち晴れ

参加者:L桑村、SL渡辺()、堤、吉岡、福井、松平、飯島、桐畑、山口(記録)

行 程:上野→高崎→上信電鉄・下仁田着8:42→迎えタクシー8:50→天狗岩登山口駐車場9:259:30→二股10:00→天狗岩頂上(1230m)10:30/10:40→天狗岩展望台・一本岩経由シラケ山頂上(1274m)11:2011:3→岩稜地帯歩行・P1→P2→P3→P4→P512:05→P612:1512:25→P712:45→マル頂上12:55→昼食13:20→烏帽子岳頂上(1182m)13:4013:45→下り道涸沢の途中休憩14:2014:35→烏帽子岳登山口駐車場15:15 (登山時間5時間45分)



前日5/10(金)午後、南牧村烏帽子岳登山口駐車場からマイクロバス転落負傷者多数の事故速報が転落車体の画像と共にテレビニュ−スで流れ、明日の登山口と同じ場所であることから心配しておりました。当日リーダーからタクシー運転手の情報で烏帽子岳登山口駐車場は当日午前中警察車両で使用するので駐車禁止という事になり、登山コースを当初計画の逆コース(天狗岩登山口→シラケ山→烏帽子岳登山口)で実施することに変更になりました。

 

天狗岩登山口から緩やかな単調な登山道を登っていく。二股に到着して右側の「二輪草群生地経由天狗岩」のコースを進む。急な登山道の所が二輪草群生地であるが残念ながら時期を過ぎて2〜3の花を見るのみでした。急な登りを過ぎて尾根に着きそこから急峻な登りを進み天狗岩頂上に着く。


3〜4人が立つくらいの頂上面積でその先20m位を進むと鉄製の10m位の橋を渡り天狗岩展望台に着く。天候が曇りから晴れに変わり日差しが強くなってきました。眼前にシラケ山が見えその斜面にアカヤシが咲いていました。シラケ山に向かう道に少し迷いがありましたが岩稜帯に沿った道を登りシラケ山山頂に着く。7〜8人が立てる広さで360度の展望がありました。

後方に1本岩が見えます。ここから岩稜ルートP1〜P7を通過して烏帽子岳に向かいます。アップダウウンを繰り返しながらP1〜P4の小さなピーク(余り明確でなかった)を進みP5(明確なピーク)に着く。P5からは烏帽子岳がP6,7の裏に位置するので見えない。アップダウンして進みP6に着き休憩する。木立の岩稜帯を進みP7に着く。

シラケ山からマルへ向かう岩稜にて

 

正面にマル、烏帽子岳を望む。後方からガイド付きの4人パーティーが来てマルを経由しないで烏帽子岳に進む。我々はやせ尾根を進みマルの頂上に着き昼食を食べる。10人位が座れる位の面積がある。烏帽子岳の頂上にいる5〜6人と後続にいた4人パーティーを確認することができました。

マル山頂でのひとつばな(アカヤシオ)

 


 

昼食後マルを出発して下り、登り返して烏帽子岳頂上に着く。

360
度周囲の展望を見て下り始める。

コルに着き分岐から下山道に入る。

 

烏帽子岳 山頂

下り道はそれなりの角度で降りていく。途中斜面にロープが張られておりそれを使いながら降りていく。雨でも降れば泥んこになってしまう感じの道でした。これを過ぎると枯葉が積み重なった涸れた沢筋を降りていく。途中で一休みする。烏帽子岳往復の18人パーティーの高齢者集団が休憩を終えて出発するところでした。今回出合った唯一の団体登山者でした。この後は水が流れる沢筋をどんどん降りて行く。前方の木立の間から駐車場の車が見え隠れして烏帽子岳登山口駐車場に着く。迎えのタクシーが待っていました。直ぐに乗車して道の駅オアシスなんもくに寄って下仁田駅に向かいました。楽しい1日でした。リーダー桑村さん有難うございました。  

 

追記

前日のマイクロバス転落事故現場を見ました。駐車場横の車23台置ける奥行78m位の狭い空地に車を止めてあったそうです。マイクロバスを駐車するとその前方は直に下り斜面になっており斜面には木立があります。その木立には車が通過できる位の幅の間隔があり運悪くその間を通過して沢に落下して行ってしまった様です。現場を見ての疑問点は@何故広い駐車場に止めないで駐車場横の空地に駐車していたのか?A駐車していた地面は見た目には傾いているようには見えないけど、どうして動いて斜面を落下してしまったのか?B当日は夏日で日中暑かったので何か関係があるのか?・・・その後のニュースで落下した車は白ナンバープレートだったと報道されました。


























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