鳥海山 霧の記

【日 程】2019/07/2930

【参加者】 堤(L)、蔦、今岡()

【行 程】 

7/29  東京駅7:08−新庄10:54−酒田(陸羽西線)−吹浦(羽後本線)12:48−鉾立(タクシー)  13:25出発―象潟口‐15:17賽の河原 −15:54御浜小屋 

7/30  5:30御浜小屋―6:13分岐―(通行止め情報なし)―鳥海湖−御浜小屋―8:00御田代分岐―11:00御浜小屋―鉾立―新潟―東京

一日目 肌寒く風が強い中の出発。山頂は、望めません。信仰の山らしく石畳が続きます。もう、ハゼが紅葉していました。途中、雨に会い道の両側のせっかくの花々もながめることができませんでした。歩き始めに在った雪渓は、帰りには全体が見えてかなりの長さに驚きました。山小屋は、半分位の登山客で雨の始末に手をとられました。夕食は、うわさよりおかずがあり一杯飲んでほっとしました

二日目  早い出発に朝食なしの私達に、温かい味噌汁をふるまってくださいました。昨日よりいっこうに晴れない霧の中の一歩を励ましてくれました。鳥海湖の手前で通行止めのため小屋まで戻り扇子森のルートへ変更しました。まつげが重くなるような霧に視界は進める程度です。時折鳴き出す鳥たちに期待はしても霧は,行く手を阻みます。おまけに雹まで降りだし、とても天候の変化は見られず、七五三掛の先で断念しました。

一日ずらしても、日本全国晴れでも、気難し屋の鳥海山は雲の帽子を取ってくれませんでした。タクシーの運転手さんの話し。『今年は雨が少なく米が心配。東京が雨続きの頃か、旧盆過ぎ天候が安定する。』

鳥海山は、花の山にふさわしく、多くの花に出合いました。ツルアリドウシの新顔を同宿の方に教えてもらいました。行けども行けども霧きりキリにきりきり舞いでした。


























+.





























































inserted by FC2 system