乾徳山

やっと叶った剣岳登攀総仕上げ登山でした

日 時:8月11日(山の日)
参加者:三戸(L)、関山(SL)、渡邊(絢)、安達、福井、堤、矢沢、渋谷、蔦
行 程:大平山荘登山口9:15〜道満尾根合流9:57〜月見岩10:58〜扇平〜乾徳山頂上12:39〜扇平〜昼食13:1513:50〜国師ケ原〜乾徳山登山口15:42〜徳和乾徳山入口バス停16:00    16:08塩山行バス乗車


剣岳登攀(8月)に向けての訓練登山として6月に計画されていた乾徳山山行は悪天候で中止となり、今回は、そのリベンジ登山です。




 

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朝から曇り空で、安定した晴天は望むべくもなく、雨雲を気にしつつ大平高原登山口より登山開始しました。

湿った空気が、涼しく暑いよりいいかも、と話しながら・・・。

今は牛もいない大平高原から登山開始です。地図を確認し、エイエイオー!

 

 

ほどなくして、扇平入口のシンボル、月見岩に到着。やや長めの休憩ののち扇平の草原を楽しみながら灌木帯へ.

 

草原の中に現れた月見岩。ここから、奇岩がごろと現れ、扇平の平原が終わり、岩尾根が始まった。

 

登山道が次第に岩稜の尾根に変わり、鎖、巨岩、はしごと続き、1時間ほどで乾徳山頂上直下の大岩に到着しました。

次々に現れる鎖や梯子をひたすら登りました。

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本日のハイライト。頂上直下の大岩登り開始です。緊張しながら見上げてしまいました。大キレット挑戦したばかりの福井さんに先頭を切って登ってもらい続いて・・・・

乾徳山は、大平高原、扇平と牧歌的な高原も多く、スリリングな岩稜帯登りの楽しみに加え、季節によってはお花畑が楽しめるようです。この日も、シモツケ草や車ユリ、紅輪草などが出迎えてくれました。幸い、登りは私たちだけで、先ず、福井さんが登り始め、続いて、三戸さん・・・・次々と難なく登っていました。

 

このころには青空も見られ、乾徳山頂上からは眼前の金峰山、瑞牆山をはじめ八ヶ岳、遠くは南アルプス等山並みを臨むことができました。

 

空は夏空に変わっていました。乾徳山頂上で満足そうな皆々。さあ、次は本番剣岳です。

混んでいる頂上を早々に後にして、巻き道で頂上直下に戻り、登ってきた岩稜帯を緊張しながら下りました。扇平平原まで戻り、降りてきた頂上をながめながら昼食休憩、寛いだ雰囲気が漂いますが、徳和入口のバス時間に間に合うよう、13:50下山開始。下山路は国師が原を抜ける長い下りで下ることに飽き飽きしたころ徳和登山口に到着しました。

何とか塩山行のバスにも間に合い、心配していた天候の崩れもなく剣岳登攀前哨戦の乾徳山登山は無事終了しました。このころから、お天気の神様が振り向いてくれるようになったようで、本番剣岳登攀成功の予感がしました。

(記・蔦)

 


























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