富士山の日に黒富士と枡形山に登り富士を愛でる

日　程:2020年2月23日(日) 快晴強風
参加者:福井(L) 佐藤(SL) 上野 桐畑 桑村 堤 吉岡 渡邊美 矢沢 高田(記)　10名

行　程: 新宿7:03発～特急かいじ〜甲府8:39着〜平見城登山口9:30着　9:38出発〜八丁峠11:06〜黒富士11:45〜枡形山12:25〜八丁峠12：48〜12：50下山途中昼食13：15〜平見城登山口14：05〜14：50山宮温泉15：30〜甲府駅

　タカマタギ雪中テント泊山行はコロナウィルスの影響により中止となり、佐藤さんと上野さんが経験された山梨百名山の黒富士山行となりました。富士と名前が付く山は全国に300以上あるそうですが、この黒富士は枡形山から眺望すると富士山を背景に影富士の様に見えるため黒富士と名付けられたそうです。

	特急かいじはウィルスの影響かとても空いていました。桐畑さんは早起きなので鈍行で来られた。調べると私も始発乗れば鈍行で間に合いますが3時間タバコ我慢出来るかそれとも禁煙に良いかな。甲府駅からタクシー3台に分乗し平見城登山口へ、1台約6000円でした。 登山口は養鶏場の鶏舎が建ち並んでいます。標高は約1000mあり突風がとても寒く皆様慌てて着込みました。上野さんの掛声のもとしっかり準備運動して出発しました。
平見城登山口のある黒富士農場入口でストレッチをして出発準備です。

登山道に積雪は無く倒木を乗越え、数カ所短い渡渉しました。突風で山がゴォーと鳴り、落ち葉がザァーと舞い上がるなか九十九折に登り、枡形山と黒富士の分岐の八丁峠に着きました。
	黒富士農場を通り抜け、最初は沢筋を歩きます

	峠から黒富士への道はたまに凍結している程度でアイゼンの出番はありません。
八丁峠から黒富士まで気持ちの良い尾根筋を歩きました。

黒富士山頂(1633m)は冬木立に囲まれていましたが、南方の富士が眺望できる箇所は開けて絶景でした。富士山の日の富士を愛でれて良かったです。集合写真撮った後枡形山に向かいました。
	黒富士山頂で記念撮影です。

黒富士山頂より樹間より奥秩父の盟主金峰山を望みます。左の小さい岩山は瑞牆山です。

枡形山山頂より手前黒富士と富士山」

	枡形山の山頂(1650m)は狭い露岩で出来ており富士山と文字通りの三角錐の黒富士を眺望しました。富士の右に鳳凰三山とオベリスク、八ヶ岳の編笠山、東は金峰山の五丈岩・瑞牆山を確認出来ました。
枡形山山頂は狭い岩山でした。慎重に頂上を下りました。

とても寒いので早々に山頂を後にして陽当たりの良いところで昼食としました。
	昼食は風を避け、八丁峠を下った風の少ない谷間でとりました。

	平見城登山口に14時前に下山して、日帰り温泉の山宮温泉に寄り甲府駅前で打ち上げしました。 雪中行とはなりませんでしたが、皆様は軽快に歩きそしてよく飲み食べておしゃべりしてウィルスは怖くて近づいてこないと思います。 なお登山で風が気になるときはサイトWindyを見ています結構正確です。今山関係の物欲はチェルトと沢靴とハーネスとNikon中古ミラーレス一眼。次は雪の中歩きたいがウィルスの影響で今シーズンの雪は終わってしまったかな。
黒富士農場に下りてきました。登山口はもう直ぐです。