(ｺﾛﾅ緊急事態宣言解除後山行3rd..)

三ツ峠山

日　程　2020年6月20日(土)

参加者　(L)関山､(SL)三戸､福井､渡辺綺､杉浦､矢沢

【感想】[関山くん]　他の県を跨いでの山行がようやくできるようになってから初めての山梨県の花の名山にでかけました。しかし、現地までの高速バスや富士急線のアクセスにはコロナの影響で運休や減便が目立ちました。又河口湖駅から登山口迄の富士通バスも運休で、ネットで予約していたｼﾞｬﾝﾎﾞﾊｲﾔｰ(T&T交通)は社長自らが大型観光バスを運転してぼくらを迎えに来てくれました。このバスにぼくら６名だけが乗り込んで6000円です。地方の観光に依存している業者の方のご苦労を痛く感じました。

例年には登山道に多くの花々が見られるのですが今年は極僅かしか見られず、山荘直前の坂にいつも立派な花をつけるサラサドウダンも終わりかけて元気がありませんでした。営業を自粛し最近になってようやく限定的にお店を再開された三ツ峠山荘のご主人・中村さんにご挨拶に伺い(中村さんは不在で息子さんとお会いする)、

テラスの最前列のテーブルに荷を置かしていただき開運山に向かいました。頂上近くでキバナアツモリソウに出合い、山荘に戻ると多くの登山客が昼食を摂っていました。









ぼくたちも食事を始めるとお元気そうな中村さんがお見えになり、ご挨拶を交わし、味噌汁を頂戴しました。昼食後にアツモリソウをお見せしましょうとのことで皆大喜びです。さっそくアツモリソウの保護地に案内をしていただき、そこではアツモリソウの特徴と生態、保護活動についての簡単な説明をお聞きして感動し、大事に育てられ輝いて咲き誇る３花に感激しました。



下山は府戸尾根を天上山ロープウェイまで行く予定でしたが、ロープウェイの最終運行時間が１時間早まっていることから、間に合わない場合に当初から予定していたエスケープルートを通って浅川市街に下り、河口湖駅に向かいました。この長い尾根道では、クサタチバナ、サンショウバラ、ヤマボウシを見て梅雨の合間のひと時を楽しみました。駅前で飲食できる店を探し た(旅行案内所にも聞いた)が、ほうとうの美味しい人気の郷土料理店もやっておらず、なんとか地ビールを扱う軽食店を見つけました。地方はまだまだ自粛ムードが続き、旅行客は少なく経済の活性化はなかなか難しいように感じました。

帰路は、鉄道→新宿、高速バス→横浜、高速バス→渋谷の３路に分かれて帰宅しました。バスの車中は乗客はマスクを着用し、３密を控えた座席設定(横４人席が２人席)になっていてとても安心できるコロナ感染防止対策が取られていました。

[三戸さん]　

梅雨空の合間を縫ってたった一日の晴日に、運よく山行が出来ました。みんなコロナと長雨ですっかり腐っていたので、思いっきり初夏の三つ峠を楽しむことが出来ました。なかでも三つ峠山荘小屋主のアツモリソウのお話は貴重な経験を味わうことが出来ました。

[福井さん]　
「思いがけず、アツモリソウを見る事が出来ました。しかも、山荘のご主人の説明付きとあって感激です。来年はぜひボランティアで参加したいです。息子さんの作った味噌汁もとても美味しかったです。クサタチバナ・サンショウバラも見る事も出来て、三ツ峠山、大好きな山になりました。」

[綺子さん]　

昨日の三ツ峠山山行ではお世話になりました。反省会に参加できず残念でしたが、河口湖駅発16：51の特急電車で無事帰宅しました。ありがとうございました！　昨日の晴天とは打って変わった本日の天候、堤さん雨の中であの可憐なアツモリソウをみてるかな？

[杉浦さん]　

河口湖駅で待っていてくれたタクシーとは、大型バスなのでビッツクリしました。登りはさほどきつくありませんでしたが、リックを山小屋におき、私は空身で三つ峠の山頂へ天気は最高でしたが富士山の頭は雲に入って見ることはできませんでした。

地ビールや あてはほうとう カルボナーラ／聡雪

[矢沢さん] 　
昨日は、三ツ峠山ありがとうございました。アツモリソウの詳しい説明も聞くことができて嬉しいかぎりでした。それと、帰りに寄ったお店のビール🍺やほうとうカルボナーラの味が思い出されます。🎵(綺子さんすいません/急いで帰らなければならず、ご一緒できず残念でした)関山さん、また瑞牆山(雨で中止になりました)よろしくお願いいたします。