白馬岳〜清水岳〜祖母谷温泉

日 程 202082日から5

参加者 松尾(L,堤、福井、吉岡

82日(日 東京7:24―長野9:14 長野駅東口(バス)9:50−栂池高原11:271315登山口─1440天狗腹─1550乗鞍岳─1630大池山荘【泊】

コロナの為新幹線はガラガラ、バスも余裕です。バスを降り支度していると松尾さんがバスの中に荷物を忘れていた事に気が付き、ローカルバスが持ってきてくれるとの事でゆっくりお昼をとり、いざ出発です。ここにもコロナの影響でゴンドラ乗車前、乗車人の名前を記入です。ココアのアプリが入っていれば必要ないと言われました。







13:15
登山口、ここでパトロールのお兄さんに止められ「今から大池山荘までいくのは遅すぎで、ここから4時間30分かかり、くまがたくさん出ている情報があるので、今日はここに泊まったら」とまでいわれてしまいました。「私達は気をつけていきます。」といい3時間30分の予定通り頑張ろうとそれぞれ思っていたことは後でわかりました。天狗原14:40 乗鞍岳15:50 大池山荘の赤い屋根が見えてきました。16:30くまにも会わず大池山荘到着です。























83日(月 今日は白馬までのゆっくりお花畑山行なので、心はウキウキです。

6:20出発 7:35船越の頭、8:40小蓮華山 9:40三国峠 5年程前丁度今頃お花の雪倉、朝日に行ったことを思い出します。10:50白馬岳 私の百名山35座目です。11:45 頂上宿舎到着

ここもコロナの影響で本当なら16人のベットの部屋を私達4人で占領できました。早速ビールとコーヒーケーキセットでお祝です。

ハクサンフウロ

ハクサンイチゲ

ウルップソウ

 

 




84日(火5:00 今日はこの山行ハイライトの日です。清水岳を通り祖母谷温泉まで約2000M下ります。緊張が走る出発となりました。杓子、白馬鑓ヶ岳が美しくみえてきます。

絶滅危惧種ミヤマハナシノブ

 

 

 

稜線どこを見ても、ツクモグサ、ミヤマキンポウゲ、チシマギキョウ、ハクサンイチゲ、ハクサンフウロ、クルマユリ、などのお花畑が続きます。          

 

 

 

8:00 清水岳 イワギキョウの楽園でした。

清水岳から清水尾根を下っていくとニッコウキスゲの咲き乱れるなか、目の前に剣岳を望み向こうに北アルプスの山々、左手に白馬三山が広がり最高の時間を味わうことができました。

 

 

徐々に高度を下げると風のない樹林帯に入り10:10不帰岳避難小屋につきます。本日行程の中間地点です。週末に笹払いをしてくれたそうで、歩きやすい道になっていました。

鎖場が5回もありました。





10:30 出発 本日の宿泊地祖母谷温泉までクサリ場、5回の渡渉、百貫の大下

り、忍耐の道のりでした。17:00ようやく林道にでてホットしたのもつかの間、林道はコケでツルツルでした。














ようやくたどり着いた祖母谷温泉





30分ほどでようやく温泉宿が見えてきました。これでやっと美味しいビールがいただけます。 























85 8:20出発 

お世話になった祖母谷温泉の女将さんと記念撮影です。




欅平のトロッコ列車乗り場まで30分ほどです。トロッコの乗客は温泉宿泊まった6人だけでした。宇奈月から電車の乗り換え新黒部まで行き、そこから新幹線で東京まで山行終了です。

たくさんの高山植物に出会え、足も気持ちもヘロヘロでしたが楽しい山行でした。




 






ヒヤリハット

1.    クサリ場で私が終わった後端によけていなかったため、落石が腿ににあたった。

2.    太い倒木を登って降りるときジャンプしたため、転んでしまった。

 

 













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