瑞牆山山行記録

日 程:2020. 8月29()
参加者:関山(L)、三戸(SL)、堤、福井、渡辺綺、蔦、松尾、長谷川
アクセス:JR新宿駅(7:00)<特急あずさ1号>(8:36)韮崎駅
コース: 
韮崎駅---<タクシー>---瑞牆山荘9:50スタート・・・富士見平小屋11:00・・・13:00瑞牆山頂上13:40・・・富士見平小屋15;45・・・瑞牆山荘16:40---<タクシー>---韮崎駅


[関山くん] 「山があっても山無し県」といわれる山梨県は四方を山に囲まれていて、世界文化遺産の富士山をはじめ、ユネスコエコパークに登録された南アルプスや八ヶ岳、奥秩父などを擁する日本有数の山岳県で、南アルプス市、北杜市、富士河口湖町、山中湖村など大自然を彷彿させるとても素敵なネーミングの市町村が多く、ぼくの好きな山岳県の一つです。瑞牆山は、南アルプス山系で長野県と接し、八ヶ岳・秩父山系で埼玉県と接する北杜市の北東に位置し長野県に極近い岩山だ。この山地一帯は夏場の午後は毎日のように雷雨に見舞われるようで、昨年は富士見平小屋に着くや否や雷雨に襲われ撤退を余儀なくされた苦い思い出がある。タクシーのドライバーや途中心配で寄った小屋の主にここ2、3日の雷雨の発生の状況を聞いたが「発生は無く安定しているようだ」というので胸を撫で下ろした。しかし、頂上で昼食を摂っているとポツリと来た。岩場を下山していると本格的な降雨となったが小屋に着いた頃には雨は上がった。テント場には子供ずれの家族や若者たちの多くのカラフルなテントガ張られていたが、下山道の途中では登ってくる何組ものテント泊の登山者に出会い、テント場は更に混雑すると心配になった。この老体に筋金が入ったと自負できるほどの体力をつけて、穂高岳縦走山行に挑もうとしていたが、この岩山に来て突き放された感だ。腹は出てるしまだまだだ。(関山)

[長谷川さん]
想像以上の大きな岩の連続があり、岩をつかむ場所や足をかける位置に気を付けながら、体作りには柔軟性を鍛えねば!と痛感しました。山頂での達成感はひとしおで、ガスの晴れ間に眼下に巨岩が顔を見せた時には、高度を感じて尻込みしました。鎖や梯子等の練習もでき、雨上がりの鮮やかな苔むす岩に癒されて、色んな山の表情が楽しめました。そして、膝には青アザの記念がいくつもできていい思い出になりました。リーダー、皆様ありがとうございました。

[松尾さん]
初めて行く瑞牆山登山でした。登山道が荒れていて思っていた以上にハードな登りが続き頂上が遠かったです。山頂に着いた時はホッとしました。また恐る恐る岩の上から見る頂上からの眺めは絶景でした。穂高岳に向けて良い訓練になったと思います。 

[福井さん]
前回行ったのがいつか思い出せないほどの瑞牆山。記憶の中の瑞牆山とはずい分違っていました。冨士見平小屋の前はテントがたくさん張られていて、登山道も台風の影響で荒れている所もありました。テント泊で、瑞牆と金峰に登るのも良いのかなと思ったりもしました。ソロテントも少し憧れるのですが夢で終わりそう・・・&#128167;

[三戸さん]
今秋の奥穂高山行を目前に訓練山行として瑞牆山に参加しました。結果、奥穂を目指しているのにも拘らず「キツカッたー!」というのが正直な感想です。滝子山、御前山、大菩薩嶺と距離のある日帰り山行を重ねてきましたが岩稜帯では使う筋肉が違い、思わずツムラ68のお世話になりました。今回の訓練山行は岩稜帯中心の奥穂山行を控え、実にイイ経験になったと思います。 企画して頂いた関山()に感謝いたします。

[綺子さん]

数年ぶりに仰ぎ見る瑞牆山の神々しいばかりの岩山はやっぱり感動ものでした!

コロナ騒ぎで 穗高山行のための岩稜帯山行もままならない日々が続きましたが、今回天鳥川から先の岩ゴロゴロの登り下りは大変でしたが楽しかったです。特急あずさの往復も快適でした!リーダー、皆さんありがとうございました。

[堤さん]

関山リーダー 3回目の挑戦だから登頂できると信じていました。私は大好きな山です。今回が7回目ですが、上りは大変でした。体の経年劣化のせいです。でも下りは楽しかった。皆様、涼しい時に又ご一緒に!

 


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