箱根・芦ノ湖半周(西湖岸)ウオーク

日 時:202095日(土)晴れ

行 程:6:35新宿バスタ発高速バス→9:00桃源台着

   9:30桃源台湖尻水門〜10:00深良水門〜11:30真田浜〜13:00白浜〜13:15箱根やすらぎの森(昼食)〜14:15芦川入口〜14:30路線バスにて箱根湯本〜ロマンスカーにて17:30新宿着

参加者:山口(L)吉田(SL)、渋谷、杉浦、関山、三戸(記)

超大型台風10号が沖縄・奄美地方に近づくなか、その影響を心配しながら新宿バスタを出発、終点桃源台に到着した処予想に反し空は真っ青、初秋の好天に恵まれていた。

軽い準備体操の後、湖尻水門から西湖岸歩道を歩き始める。

芦ノ湖西岸には美しい森林が拡がり「かながわの美林50選」として有名である。杉、檜などの整備された針葉樹をはじめ湖岸沿いには広葉樹も多く見られ、木陰を歩く湖岸道は思ったより涼しく時折、樹林を通して吹く微風は9月初旬とは思えないほど心地よいものだった。
土曜日にしては人が少なく、湖岸歩道ですれ違ったのはトレランを含め5組位であっただろうか、小田急、西武がしのぎを削り戦った箱根戦争の舞台である芦ノ湖東岸とは全く異なる趣を醸し出している。


途中、真田浜を過ぎた辺で森林道から湖岸砂浜に降りてみた。湖面を渡る風が心地よく汗を飛ばす、このコースならではの爽快感を感じ取ることが出来た。

やがて、なだらかな湖岸道から外れ「やすらぎの森」に入って行く。山の会山行らしく、ここでは階段状の急登を登り詰め、最高地点に位置する「森のふれあい館」前庭の木陰で少し遅めの昼食タイムとなった。広々とした芝生庭園を眺めながら各自持参の冷えた果物など交換し、のんびりとした一時を過ごす。食後、箱根町港バス停までの途中、石畳の旧東海道を散策し往時の旅人の苦労を偲ぶことが出来た。

今回は常時の山歩きとまた異なる湖岸ウオークにて初秋の箱根路を悠々と楽しむ1日であった。









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