金時山・仙石原ススキ遊山山行記録
日 程 2020. 10. 3(土) 歩行距離11.6km 歩行時間5時間40分(含休憩時間) |
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感想【関山くん】 乙女峠バス停を降りると目の前に裾野を大きく広げた富士山が飛び込んでくるのですが、陽射しが出ているのに眺望がありません。トンネルの手前の道標に従い砂利道を進むと登山道が始まります。岩がゴロゴロと転がる登山道を行くと展望台が設置された乙女峠に到着です。 |
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富士山は雲に隠れて見ることができません。小休止をして長尾山へと続くゆるやかな登り坂を行くと、時折右手側の展望が開けます。やがて広場となった長尾山の山頂に着きますが、周囲は樹木に囲まれていて眺望はありません。本当の頂上はもう少し行った登山道の上にあるとのことで変なところに三角点がありました。ここから金時山に向かう登山道に入ると最初はしばらく下り坂が続きます。そして再び大きな岩がゴロゴロ転がる赤土の急登になり、金時山が近づくにつれ傾斜がきつくなり鎖のある岩場を登ると金時山の頂上です。頂上には2軒の茶屋と有料のトイレがありました。富士の雄姿を見ることができませんが、ここで昼食にしました。梨やリンゴ、ミカンの差入をいただき、秋の遊山をかみしめました。 |
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下山は矢倉沢峠の向かい、金時登山口に下りましたが、途中の公時神社分岐付近では登ってくるいくつかの集団と交差し混み合いました。そして、岩のゴロゴロころがる急な下山道を慎重に下りて行くと、矢倉沢峠付近で明神ケ岳に続く笹原の稜線が見えるようになり、登山道もやさしい笹道に変わってきました。やがて金時登山口バス停に着きました。バス道路を渡ったところにトイレがあり、小休止後に仙石原に向けて歩行を続けました。仙石原に着くと多くの観光客が訪れていて、見渡す限りの広大な原野に密集しているススキの風景はとても幻想的でした。 |
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この観光スポットを見た後は、この仙石原周辺の飲食店でビールを飲んでゆっくり歓談しながら予約したバスを待とうとも考えましたが、そのような店も見当たらずもっと歩行を楽しもうと、桃源台を目指すことにしました。長ーい長ーいどこまでも続くだらだらとした登り坂とは知らず、標高差125m、3.6kmの行程をちょうど1時間かかって踏破し、予定時刻通りに桃源台バス停に着くことができました。下山後のケジメの一杯を当初、新宿のドイツ風レストラン酒場ミュンヘンでやろうと考え楽しみにしていましたが、帰りのバスも少し遅れ皆さんもお疲れのようでしたので、帰宅することにしました。 次回までのお預け! お楽しみに! |
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福井さん】バスの渋滞でコースが変更になり、帰路は仙石原から桃源台まで「歩きに来たんだから歩こう!」のリーダーの力強い一声で、車道をひたすら歩くという良い思い出が出来ました。仙石原のバス停でビール飲みながら、バスを待ちたかった自分が恥ずかしい(´・ω・`) 【飯嶋さん】金時山はヤマジノホトトギスがたくさん見られて驚きました。バスが遅れるアクシデントがありましたが、仙石原のススキの原も楽しめました。コースは違いますが、目的地の桃源郷まではキッチリと歩く事が出来ました。ありがとうございました。 |
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【松平さん】青空に富士山を期待して行ったが見えなく残念でした、また訪れたいな! リーダー泣かせの山行で素早くコース変更されススキ見学できました、ありがとうございました。 【今堀さん】富士山を眺めながら展望の良い箱根外輪山を歩くということで久しぶりに会の山行に参加させていただきましたが、残念ながらバスの遅延でコースを変更し、雲も多くて富士山は臨めませんでした。でも、小学校以来の金時山に登れて、ホトトギスの群生に出会えたり、ススキの中を歩けたり、思いがけない楽しさもありました。やはり会の皆様と歩けるのは楽しいです。ありがとうございました。 【松下さん】「バスタ新宿から何度かこのコース利用してますが、今回は一時間も到着が遅れました。コース変更しての登山になりましたが、仙石原のススキは以前から行って見たいと思ってましたのでラッキーでした。欲を言えば、もう少し歩いて堪能したかったです。その後の車道歩きは、車がスピードを出して走っているので閉口しました。期待していた富士山は、残念ながら雲の中でした。関山さんお世話になりました。ありがとうございます。」 |
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赤線:変更後のコース 乙女峠バス停→金時山→金時登山口→仙石原→桃源台 |
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